どうも、清掃リゾートバイトの真髄と言いながら清掃について書いてなかったので清掃業について書きます
清掃について少しでも知ってもらえると幸いです
それではいきましょう
清掃業とは
僕が主にリゾートバイトで選んでいた職種は清掃業でした。 具体的にはホテルや旅館のお客さんが使った後の部屋の清掃をしたり大浴場やその他、施設の清掃をします。 カッコよく言うとハウスキーパーですね。 ホテルによって違いはありますが、ベッドのシーツを交換したりリビングの掃除機掛けをするベッドチームとお風呂やトイレ、キッチンなどの水回りを掃除する水回りチームの二つがあります。 場所によっては一人でベッドと水回り両方やらされる職場をありますがどちらもそんなに難しい仕事じゃないので、すぐに覚えられると思います。 ベッドチームは結構体力勝負なところがあるので男性が多くなるイメージで、水回りは女性が多いですが清掃業自体女性が多いのでかなり女性社会なイメージですね。 男性の場合、リゾバで清掃を選んだらほぼ確実に力仕事をやらされるので体力面には気を付けましょう。 年齢層は主に40代から上が多いです。 パートのおば様が多いので若い男性は可愛がられますが、若い女性には当たりが強い人もいます。 有名なホテルのハウスキーパーだと若い人もいますが普通ビジネスホテルなどは若い人はほぼいないので出会いを求める人にはおすすめできないです。 やる事も覚えれば単純なので毎日ほぼ変わりません。 接客もないですしお客さんが何か聞かれる事も少ないので気楽に仕事ができるます。 単調な分飽きがすぐきますが考え事しながら仕事してれば一日があっという間に過ぎていきます。
清掃に向いてる人
どんな人が清掃に向いているのでしょうか。 まず黙々と作業するのが好きな人は向いてると言えるでしょう。 一度仕事を覚えれば、やる事は単純でゴミを片付けてベッドメイクをして掃除機かけるだけです。 部屋の備品の配置やベッドメイクの仕方は覚えなければいけませんが2週間もすれば慣れてきます。 あとは毎日やる事は変わりません。 なので人と話したり笑顔で接客するのが苦手で、どちらかというと自分の世界に入り込んで仕事がしたい人には快適な職場になると思います。 逆に人と関わる事が好きな人にとっては退屈な仕事に思えるでしょう。 二人一組で働くこともあるんで全く関わりがないというわけではないですが、一人で作業することの方が多いです。 清掃の仕事はいかに一人の時間を楽しむかが重要なポイントになってくると思います。 掃除が好きな人も向いていますが、僕みたいに自分の部屋の掃除もできない人でも大丈夫です。 綺麗に掃除することも大切ですが素早く仕上げる事をより要求されるので手を抜くところとしっかり掃除するところの見極めが必要なので程よい適当さも持っているといいでしょう。 清掃業はホテルによって細かいところの違いはありますが基本的にやる事は同じなので一度仕事を覚えておくと別の職場で清掃の仕事をするときに楽だと思います。 ただあんまり清掃の仕事分かってますアピールしすぎると放任されて仕事教えてくれないので、一応経験者ですよ。くらいにしときましょう。 あいつら忙しすぎて教える手間を省こうとしてくるので(笑)
清掃業の注意点
収入
ホテルによって収入面は大きく異なりますので一概には言えませんが安定はしないでしょう。 理由は大きく分けて2つあって、労働時間とシーズンによる集客率の違いです。 まず労働時間時間ですが清掃はお客さんがチェックアウトする午前10時前後からチェックインするまで午後2時前後が主に稼働する時間です。 逆に言えばそれ以外の時間はやる事がありません。朝の9時に出勤して15時まで休憩無しで働いても6時間労働しか出来ません。 仕事はほどほどにして、残りの時間を自分の時間に費やしたい人にとっては最適ですがお金を稼ぎにきてる人にとっては物足りないでしょう。 職場によっては違う業務の手伝いなどをして8時間労働させてくれる職場もありますが、全て清掃の仕事で8時間勤務という場所はほぼないと言ってもいいです。 僕も違う業務の手伝いやフロントさんの仕事を分けてもらって8時間労働にしていました。 またお客さんが泊まりに来ないと清掃の仕事はないのでリゾート地が閑散期になりと仕事が激減すると最悪の場合シフトを減らされたりします。 閑散期に募集をかけてる職場は滅多にないですが、繫忙期でも安定して客足があるホテルばかりではないので土日は忙しいけど平日は暇で仕事がない職場もあります。 なので月の収入の目安はエージェントに教えてもらえるので、どのくらい働けるか必ず確認してください。頼めば残業させてくれる職場もあるので聞いてみるのもいいでしょう。
将来性
清掃業は宿泊業を支える重要な仕事ですし、清掃がいなければホテルは成り立ちません。 ですが悲しい事に清掃から得られるスキルは多くなく他の職種で活かされるものでもありません。 これからずっと清掃の仕事だけで生活していこうしている人は問題ないのですが、自分の将来の可能性を広げていきたい人は注意が必要です。 清掃という仕事は専門的な仕事だということです。 ホテルのフロントの仕事を経験したら他の接客業に活かすことができますが清掃は清掃業でしか活かせないので、もし今後別の職種に就きたいと思っている人にとって障害になりかねません。 もちろん清掃を経験を通して得られるものがないわけではないです。 清掃はホテルの裏方的存在です、裏方の大変さを経験しておくことは表に立つ仕事をする上で重要な事だと思います。 裏方の大変さを知らない傲慢なフロントを僕はたくさん見てきました。そういう人間は大体嫌われてます。清掃の大変さ経験した人は少なくとも、そういう人間にはならないと思います。 なので自分の将来を見据えて清掃という仕事を選んでもらいたいです。 僕は2年間様々清掃の仕事を経験してきましたが将来役に立つスキルを身につけられた自覚はありません。 仕事を始めた当時、自分が継続してできる仕事が清掃だったので後悔はしていませんが次の仕事は別の職種を選ぼうと思っています。 正直今まで通り清掃選んだ方が勝手も分かっているので楽ですし、仕事も見つけやすいでしょう。 しかしこれ以上清掃の仕事をしても自分が成長できる部分はないと思います。 多少の不安を抱えながらでも新しい職種に挑戦するべきだと思います。 僕が新しい挑戦もできるのも清掃の仕事をこなしてきた自信からなので清掃には感謝していますし、今まで仕事が長続きしなかった人とっては始めやすい良い仕事だと思います。 なにか仕事を始めたいけど接客業などをする自信がない人はまず清掃の仕事から始めてみてはどうでしょうか?
さいごに
なんも仕事も長続きしなかった社会不適合の自分にとって清掃は自分を支えてくれる存在でしたし、やるつもりはないですがリゾバで一生清掃していれば生きていけるという事実が出来たのも自信に繋がりました。 清掃の仕事自体、僕は好きですし自分に向いてると思える仕事だったので記事を読んで清掃の仕事をやりたい人が増えたら素直に嬉しいです。 今はコロナも落ち着いて海外からの観光客も増えましたし、それ以前からどのホテルも人手不足なので仕事探しに困る事はない仕事だと思います。 あまり目立った仕事ではないですが確実に人の役には立つ仕事なので記事読んで気になった人は是非挑戦してみてください。 リゾートバイトの仕事の探し方などの記事も過去に書いてるので清掃の仕事を探す際には参考にしてください。 それではまた次の記事で会いましょう。ありがとうございました!