ベトナムの雰囲気にも慣れてきた頃

大きな川を越えた向こう側にある街の探索をします

海沿いの風景とはまた違った街並みが見られそうですね

それではいきましょう

はじめに

まず皆さんに謝らないといけない事があります。
それは記事を書き始めた時間と現地に滞在していた時間がかなり空いてしまっている事です。
東南アジアを横断したのが2022年の10月で始めて東南アジア横断の記事を書いた時ですら既に2か月が経過しています。

この記事を書く以前の最新の東南アジア横断記事になると10ヶ月以上経っていて自分自身も懐かしさすら感じます。
本当は帰国してすぐ記事にまとめて当時の新鮮な感情をお伝えしたいと思っていたのですができませんでした。
記事を書き始めた当初はなんとか現地にいる風を装って記事を書いていましたが、それも限界なので辞めます。

これはただただ、なんでも後回しにしてしまう僕の悪い癖のせいであり本当に情けなく思っています。
そして記事を書く上で土台となる旅行中に書いていた日記も雨に濡れて解読不能な箇所があり当時の事を振り返るのがより困難になってしまいました。

ですのでこれからは日記と当時の記憶を頼りにお送りする、東南アジア横断体験記とするので何卒ご了承くださいませ。
写真はたくさん残っているので写真などで当時の事を振り返り、東南アジアの魅力を伝えられた幸いです。
それでは本題に入りましょう。

ドラゴン橋とダナンの街並み

僕が泊まっていたホテルはダナン空港から少し離れていて車で10分くらい走った所にありました。
その道中には大きな川が流れていて街と街を繋いでいるのがドラゴン橋です。
『ダナン観光』で調べると必ずでてくるほど有名でダナンの顔とも言える存在でしょうね。

橋には歩道もあるので間近にドラゴンを拝む事もできます。
夜には煌びやかにライトアップされたり口から火を噴いたりとサービス精神旺盛です。
橋の途中から観る川と街の風景は雄大で見応えがありますが風が強いので髪型を犠牲しなければなりません。

そんなダナンのシンボル“ドラゴンブリッジ”を渡って川の向こう側の街を探索してきました。
昼間はこんな感じ
                     昼間はこんな感じ
海沿いの方ではリンウン寺が有名な観光地ですが、市街地はダナン大聖堂が有名みたいなので行ったのですが残念ながらその日は閉まっていました。
東南アジア行ったらなにかと教会行くあるあるありますよね。日本でいうお寺に行くみたいな感覚でしょうか。

ダナン大聖堂はカトリックの教会で外観がピンク色に染められている可愛さ満天の教会です。
インスタ映えにぴったりの教会なので観光地としてもかなり有名だと思います。
仕方ないので目的地を変更して近くの“ハン市場”に行くことにしました。

ハン市場

ハン市場は複数階建ての室内マーケットで観光地としてもベトナムのお土産屋さんとしてもかなり有名です。
市場の中は活気と品物に溢れていて、入った瞬間何か買わされそうな威圧感があります(笑)
通路も人が一人通れるくらいの幅しかなく商品が隙間なく陳列されていて、お目当ての商品を探すのも一苦労と言って感じ。
有名な観光地なだけあって人でごった返してます。買い物するだけでもかなり疲れるでしょう。

一階が主に食品を取り扱っているお店でかなり異様な匂いが漂っています。
日本では見たこともないし、絶対に口にする事がなさそうな東南アジア特有の食材や現地のご当地グルメに出会えるので食の冒険心に溢れる人は是非行ってみてください(笑)
僕はチラッと見て、速攻2階に逃げました。
2階は衣類や雑貨を扱っているお店が並んでいます。
ベトナムの民族衣装アオザイからサンダルやTシャツなどの服が売られていました。
僕は東南アジアに行ったらチャイナシャツを買うという謎のルーチンがあるのでチャイナシャツを探します。

チャイナシャツってなかなかありそうでないんですよね。
僕の好みのチャイナシャツはペラペラで刺繡もほどほどのデザインが好きなのですが、ド派手なデザインだったり生地が厚めだったりとなかなか理想のチャイナシャツに出会えません。

20分くらい探してようやく良さげなのがあったので買いました。
自分へのお土産です。値段は忘れました、すいません泣 でもそんな高くなかった気がする。
お土産も変えてウキウキしながら市場を数分まわって宿に帰りました。
これが彼女に着せたい民族衣装ランキング一位と名高いアオザイさんです。
雑貨も品揃え豊富です。

ダナンでまったり過ごす

ダナンに着いてからSIMカードを探したり観光したりとせわしない日々。
タクシー代を節約する為に暑い日も5㎞以上歩いたりしていたのでさすがに疲れました。
たまにはまったり過ごしましょう。

クーラーの効いたホテルの部屋でゴロゴロしながら昼過ぎにご飯を食べに出かけます。
せっかく海外に来たのに勿体ないと思う人もいるでしょうけど、このまったり生活も旅行の楽しみ方の一つです。
現地の人もまったりしてるので溶け込めたような感覚になれるでしょう。

お昼はロッテリアを食べました。トムバーガーセット400円。海老バーガーの事です。
そのまま街をふらっと歩いて写真撮ったり現地の人の生活を眺めたりします。
夜になったら人通りも減り涼しくなって、より一人の世界に入り込みやすくなります。
saucy dogの“シンデレラボーイ”聴きながら夜風に吹かれれば、浮気されるどころか彼女すらいないのにとても感情移入できてなんかいい女になった気分になれるでしょう。

東南アジアに来て羨ましいと思う事が若者が多い事です。
日本は高齢化社会から更に超高齢化社会になろうとしています。
ただでさえジジババで溢れかえっているのに数年後にはもっと増えることを考えると絶望です。

この前朝マックを食べにマクドナルドに入ったらジジババにマックが占拠されていてハンバーガーを売っている老人ホームと化していました。
日本の成長期を支えたご老人を敬うべきという意見もありますが、バブルでいい思い出できたんだから大人しく若者に譲れと僕は言いたいです。

その点ベトナムは右を見ても左を見ても若者に溢れていてジジババを探す方が難しい。
本当に羨ましく思いました。

次回

次回はダナンにある博物館に行ったり飛行機でホーチミンに移動します。
というわけでダナン編は次で一旦終わりです。
とても住みやすい街で5年ぶりに海外旅行にきた僕でも過ごしやすかった。

記事で紹介した以外にも魅力的スポットがたくさんあるので気になった方は調べてみてください。
ホーチミンから飛行機ですぐ行けるのでホーチミン行ったあとにビーチでリフレッシュなんてプランもいいでしょう。
ホーチミンと比べて人も少なく気温を涼しいので快適に過ごせると思います。

というわけで次はダナンでの最後の日々とホーチミン初上陸の様子を書いていこうと思います。
まったりとしたダナンと打って変わってベトナムで人口最大を誇る都市ホーチミン。
東京ですら息苦しさを感じる僕は生きていけるのでしょうか(笑)

乞うご期待です。ありがとうございました!