いよいよホーチミンの探索を始めます

ダナンよりかなり都会なホーチミン

どんな街でどんな物に出会えるのでしょうか

それではいきましょう

ホーチミン

ホーチミンはベトナムの南部に位置していて、ベトナムの経済の中心と言える都市です。
まず空港を出て思った事はとても暑い。ダナンってなんて過ごしやすかったのかと思ってしまうほどの暑さで移動するだけで汗だくになります。

それに加えて人の数も交通量も段違いで多いです。
さすが東南アジア有数の大都会と言われるだけあって常に人で賑わってます。
都会ということもあって道路は綺麗に整備されていて、歩道をしっかり確保されています。

コンビニや薬局、ジムなどの施設が建ち並び暑さと人の多さを除けばかなり住みやすい。
観光地もかなり多く今回の3日間の滞在では到底周ることはできないですね。
都会に長居したくない一心で短めに滞在期間を設定したけど短すぎました(笑)

まずは今回僕がホーチミンで泊まった宿の紹介をします。

ドミトリー

最初の街ダナンでは5年ぶりの海外なので初めの街くらいはゆったり過ごしたいという事でホテルに泊まっていましたが予算の都合上ずっとホテルに泊まる事もできないのでホーチミンからドミトリーに泊まります。
海外のでドミトリーに泊まるのは2回目で1回目は僕が朝起きたら誰もいなくなって、その後誰も来ず貸切状態だったのでほぼ初めてです。

正直安全面やコロナなどの衛生面を考えるとかなり心配でした。
特に物が盗まれないかが不安でお金ならまだいいですがパスポートや妹に借りたカメラが盗まれたら大変なので対策として鍵付きチェーンとナンバーキーをたくさん用意しました。

出掛ける時は必ず全てのチャックに鍵を掛けて、バックはベッドの柱とチェーンで繋ぎます。
財布を二つの分けて一つなくしたり盗まれても行動できるようにリスクを分散していました。

僕がホーチミンで泊まったドミトリーは部屋とシャワールームが分かれてるタイプのドミトリーでした。
男性のベッドルームは16人が泊まれる大きな部屋で部屋に入るためカードキーは一応ありました。
寝床は大人一人がゆったり寝れるくらいの幅があって天井は低かったですが、こういう秘密基地みたいな感じの雰囲気が昔から好きだったので個人的には良かったです。
             169㎝の僕にとってはゆったりサイズでした。
ドミトリーには日本語を話してる人がいました。
その男性は電話で話しているのですが、話している内容なんだかきな臭い。
最近では東南アジアなどの海外を拠点に活動する強盗グループや詐欺グループが増えてきてる。
無駄なトラブルに巻き込まれなようにあまり近づかない事を決意して荷解きを始めると何やら他の住人達が騒がしい。

こっそり聞き耳を立ててみると、どうやら風呂場に盗撮魔が現れたとのこと。
しかも話している男性が盗撮されてたらしく皆『ホモの盗撮野郎かよ』と盛り上がってました。
そんな賑わっている会話に電話をしていた怪しい日本人が颯爽と参加します。

話の流れはおおかた聞いていたみたいで『ホモの盗撮野郎がいるんだって?裸なんて10ドルくれたらいくらでも見せてやるけどな!』と渾身のギャグをかましますが、どうやら東南アジアの壁は高かったらしくすべってました。
盛り下がった現場をほくそ笑みながら堪能した僕は次の予定を考えます。

サイゴン動物園

次の日サイゴン動物園に向かうべく宿を出発します。
なんとなく近いという理由だけで決めた動物園ですが、実は150年以上の歴史を持つ由緒正しいアジアで最古の動物園でした。
ベトナム戦争で一部破壊されてしまいますが現在も復旧しながら営業を続けています。
そんな事も知らず吞気に入園します。入園料は6000VDNでした。素敵なプレートでお出迎えしてくれます。
中に入るといきなりサイがいましたが暑さでぐったりしてる模様。そりゃそうだよね。
あばらも少し見えてるけど大丈夫なのだろうか。うちの猫なんて贅肉揺らしながら歩いてるというのに。
しかしサイを囲っている柵がどう見ても貧弱すぎる。今ぐったりしてはいるが、こいつが野生に本能を思い出して本気出してきた確実にやられる。
お次はキリンさん。
高台みたいな物に登れてかなり至近距離で観覧できます。しかもキリンさんからも近づいてくれてサービス精神もバッチリ。サイゴン動物園のアイドルと言えるでしょう。
思ったより広くて動物の種類も豊富で飽きませんね。
爬虫類ゾーンや動物の剝製もあったり、全然関係ない観覧車や子供が遊べるアトラクションなどの設備も充実していて子供も楽しめそうでした。ちなみにあんまり稼働はしてなかったです(笑)

東南アジア特有のテーマに沿ってるのか沿ってないのか分からないオブジェクトもなかなか面白い。
歩き回って疲れたらゆったり池を眺めながら休憩できる広場をあってカップル御用達な感じです。
さすが歴史ある動物園なだけあってバラエティーに富んでいて結構楽しめました。
現地の大人達もご満悦。ここからは少し写真と共に振り返っていきます。
謎にリアル過ぎる模型。確か昔の食堂の風景を模したものだった気がする。
どいつもこいつも顔が邪悪すぎるオブジェクト達。子供泣くだろこんなの。
見たことないくらい迫真の表情のトラ剝製。トラでいてトラにあらず。
ツッコミどころ多めですが、そこがサイゴン動物園の良いことろ。
存分に堪能したので宿に帰ります。楽しかった!

ベトナムで見つけた日本文化

動物園の帰り道を散策してるとお祭を発見。
よくよく見てみると日本語が書いてある屋台や日本のアニメのポスターなどはありました。
日本人として海外で日本の文化に触れると自分はなにもしてないのになぜか誇らしい気分になりますよね。
人だかりに向かって歩いていくとステージが設置されていて聞き覚えのある音楽が流れてきました。
すると一人の女性が歌いだすのですが、よく聞いてみると日本語で歌っています。
あとで調べたら、アニメかぐや様は告らせたいの主題歌で鈴木雅之が歌う“ラブ・ドラマティック”でした。

学園祭のような雰囲気でしたがそんな舞台でベトナム人が日本のアニメの曲をステージで堂々と歌っているのを聞いて勝手に親近感を抱いたと同時に日本アニメの海外人気を思い知らされました。
しかもちゃんと日本語で上手に歌ってたし会場もノリノリだったのでベトナムの日本アニメへの愛の深さを知りました。

日系企業や日本料理店も街に点在していて特にセブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニは現地で生活する時にもかなり使いましたし便利でした。
海外に慣れていない人もホーチミンならコンビニもあるので不自由なく過ごせるのではないでしょうか。
お弁当やパンの種類も豊富で値段も日本に比べて安いのでホーチミンにいる3日間はほぼコンビニ飯で腹を満たしていました。
ファミマの外観は日本とほぼ同じ!
ホーチミンにもフィリピンで有名なジョリビー先輩がいました。
日本にも店舗を構えてるフィリピン発祥のファーストフード店です。
さらに公園を歩いていると今度はコスプレイヤーを発見。
なんだホーチミンは?!?ブログネタの宝庫なのか?あとアニメ好きすぎる。
これは日本人として記事にしないわけにはいけないが一体疲れたので宿に戻る。

だんだんホーチミンという街の魅了が分かってきた。
ダナンよりも異文化を取り入れながら発展していて気温は死ぬほど暑いが利便性は優れている街でブログでノマドワーカーしながら住むには良い街なのかもしれません。

この日は動物園行って街を散策しただけなのにかなり充実した時間を過ごせました。
掘れば掘る程面白い街なのかもしれないホーチミン。
少し休んだらコスプレイヤー達見に行こうと思ったのですが、このまま熟睡してしまいました。
なので続きは次回の記事になります!

次回

突如として現れたコスプレイヤー集団

ホーチミンの夜を彩るパリピロード

魅了がまだまだ溢れ出すホーチミンとかいうおもしろ都市

次のカンボジア移動まで堪能します。

それでは次回会いましょう。ありがとうございました!