思ったよりタフな戦いになるかもしれない

悲報 マニラ最近行った国でダントツ汚い

思ったより汚い。
東南アジアやフィリピンの汚さはそれなりに想像していたが上回ってきやがった。
最近経済成長目覚しく近代化も進んでいるので街もそれなりに整備されているのかと思いきや、、。
確かに整備はされているんですが、それと同時に汚いです。
街ではゴキが散歩してますしコンビニや店の中にも平然といます。
トイレも尿意が引っ込むほど汚れていて大なんてとてもじゃないけどしたくありません。
覚悟はしていましたがこれほどまでとは。

高級住宅街やショピングモールは綺麗に整備されていてますが少しローカルな所を歩くと同じ街とは思えない光景が広がってます。
やはりこれも格差の問題なのでしょうか。
汚い事も然ることながら臭いもかなり強烈です。
鼻炎でほぼ嗅覚が機能していない僕ですら感じる悪臭が街から漂ってきます。
東南アジアは臭いという僕の中の潜在意識はフィリピンによって植え付けられたものだと確信しました。
実際ベトナムのダナンやカンボジア、タイなどは東南アジア独特の匂いはしますが臭くはなかったです。
川もアイスカフェオレくらい茶色です
いきなりマイナスイメージからですが事実なので仕方ないです。
逆にフィリピンの汚さに慣れてしまえば他の東南アジア諸国はかなり快適に感じられるでしょう。
整備されている所はかなり清潔に維持されています。
トイレもトイレットペーパーが無いところなんてざらですがモールなどのトイレは比較的綺麗でトイレットペーパーも付いているので便意が来たら近くのモールのトイレに行くようにしてます。

あと街には猫や犬が異様に多いです。
他の国でも野良犬なのか飼い犬なのか分からない犬はチラホラいましたマニラは至る所に犬か猫がいます。
人馴れしていて近づいても逃げるどころか寄ってきたりまったく微動だにしません。
猫はかわいいので触りたいですがおそらく菌や寄生虫などを持ってる可能性が高いので触るのはやめておきましょう。
思った以上の汚さに驚いていますが1日過ごせば慣れてくるでしょう。
逆にこの清潔感の無さこそ他の国では味わうことの出来ないフィリピンの特徴と言えます。
存分にフィリピンらしさを味わいながら過ごしていきたいですね。

朗報 マニラの人なんか優しい

確かに街は汚いですが人の心まで汚れているわけではありません。
元々フィリピン人は小狡いイメージがあって苦手だったのですがマニラの人達は優しいです。
以前バギオにいた時はお釣りがあるのに無いと言ってぼったくろうとするタクシー運転手や道を尋ねたら全然違う道を教えてくる通行人など人を騙すことになんの躊躇いも無い連中と暮らしていたのでフィリピン人に対するイメージはかなり悪かったです。

なのですがマニラの人たちはなんだか優しい。
スーパーマーケットで並んでいる時、水数本とお菓子しか持ってない僕を見てカートを押してるおばさんがレジの順番を譲ってくれたり、駅のホームで上手く出られない時に優しく教えてくれたり、切符を買う際にお釣りが少なくて正直やられたと思ってたところわざわざ呼び戻して正しいお釣りをくれたりとかなり親切です。

東南アジアで外国人の僕に対してこんなに親切にしてくれるのは結構異例な事だと思います。
正直見直しましたし、昔のフィリピンだったら正しいお釣りは戻ってこなかったでしょう。
やはりドゥテルテ前大統領の剛腕によって国民性も変わったのでしょうか。
だとしたら個人的にかなりの功績だと思います。

マニラの電車にはご注意を

僕の泊まっているホテルはマニラ大聖堂やマニラ動物園などの観光地から少し離れた場所にあるので移動しなければいけないのですが毎回タクシーを使っているほど資金的余裕はないです。
実際タクシーの乗るくらいのお金はあるのですがなるべく出費を抑えながら旅するのも東南アジア旅のひとつの楽しみ方だと思うので今回はタクシーではなく電車を使って移動します。

フィリピンでも電車はかなりポピュラーな移動手段で利用している人もかなり多いです。
料金はだいたい12ペソ~25ペソほど。
僕の最寄りの駅から16ペソで行ける駅をタクシーで移動した場合だいたい250ペソ以上はかかります。
なのでかなり安いですし、タクシーでぼったくられる心配もありません。
僕の最寄りの駅まではホテルから歩いて10ほどの距離にあるので少し歩きますが全然苦ではない距離です。


観光地が密集しているエリアまでは乗り換えないといけないので今回は乗り換えポイントまで行ってみました。
料金は16ペソ(約36円)
切符はチケットセンターがあるのでそこで買いますが列がかなり並んでいます。
タイの電車は機械と窓口両方で買うことができたので楽でしたがフィリピンは少し手間ですね。
駅に入る前に必ず持ち物検査があって手荷物はチェックの為のコンベアーに流さないといけません。
その後チケット売り場に並んで自分の番が来たので目的地の駅名の画面を見せてお金を払ったらPASMOみたいなカードが貰えました。
これをかざしてホームに行くみたいです。
前3両はどうやら女性専用車両になっていて女性のセキュリティが厳しく監視しています。
後ろの方の乗車口で待っていると2、3分ほどで電車が来ました。
乗り込むと既に人が結構乗っていてクーラーがギンギンに効いてます。
日本のように電光掲示板みたいのはないのでアナウンスを聞くか駅の看板みてどこ駅にいるか判断しないといけません。
人もどんどん増えてくるので出口の近くを陣取ると降りる時に楽です。
20分くらいして目的地に駅に着きました。

がどうなら乗り換えの駅は一つ次の駅でした。
まぁ歩けばいいだろと思ってGoogle mapを見ると30分かかる。
距離的にはすぐ隣なのに、、。
フィリピンは車社会らしく横断歩道があまりないというか、そもそも人が通れる所が作られてない道路が結構あります。
なので日本みたいに目的地に前の駅で降りて少し歩くなんて事は難しい。
しっかり目的地の最寄りの駅を調べて更にそこから歩いて行けるのかをGoogle mapとかでちゃんと調べてたから行く事をおすすめします。
さもないとかなりの距離を歩くか電車を乗り直す羽目になるかもしれません。
仕方が無いので今回は降りた駅周辺を軽く探索してサンダルを買って帰りました。
次はちゃんと乗り換えできるのようにリベンジしたいと思います。
というわけで今回はここまで。
次回の記事でまた会いましょう。
ありがとうございました!