フィリピン国立美術館
フィリピン国立美術館はフィリピンを代表するアーティストの彫刻や絵画が展示されいる美術館です。
場所はマニラ大聖堂やマニラオーシャンパークなどの観光地が密集した所なので色んな観光地を周ったあとにふらっと立ち寄りやすいでしょう。
僕もマニラオーシャンパークを観光した後に行きました。
フィリピン国立美術館の最大の魅力は入場料が無料という事でしょう。
なんだかんだで観光地の入場料が一番の出費なので無料はクオリティの有無に関わらずかなりありがたいです。
ちなみに入場料する為は身分証明書、日本人ならパスポートが必要なので入館する際には持参しましょう。
マニラオーシャンパークが少し物足りなかった僕は更なる刺激を求めてフィリピン国立美術館に行きました。
その時の記事も良かったら読んでみてください。
外観は結構しっかりした造りで迫力があります。ホワイトハウスみたいな外観をしてます。
フィリピンの国旗も高らかに揺らめいていて本当に無料なのかと疑いたくなるくらいしっかりとした建物です。
外観だけでも見応えあるので美術館に興味がない人でも見るだけの価値はあると思います。
入館
入口でパスポートを提出して入館します。
入っていきなり謎の銅像が手を上げてお出迎えしてくれますが最後まで誰だったのか分からなかったです。
さらに奥まで進むと大きな一枚絵が現れました。フィリピン人が楽しそうに写真を撮ってますね。
早くどいてくれないかなと思っていたら親が子供に写真を頼んでいてすごく子供がだるそうに撮ってて笑いました。
この美術館とにかく展示数がすごいです。
無料とは思えないほどの展示品の数々でふらっと寄った事を少し後悔するくらいボリュームがあります。
展示品は作者や展示品の種類ごとに区分けされているのですが1階に区画が7~8区画あって、さらに廊下にも余すことなく展示品が並べられていてどこから観覧するか迷うくらいです。
マニラオーシャンパークは見習ってほしい。
こんな感じで展示品がびっしりです。しかもこのフロアが3階分あります(笑)
一人で周ると歩き疲れますし彼女と周れば会話がなくなるでしょう。
展示品の種類は絵画に彫刻、銅像や貝殻を使った現代アートと多種多様で数も豊富です。
僕は美術館素人ですし芸術に関してかなり無知な方ですがそんな僕でも楽しめました。
何度も言いますがかなり展示品が多いので若干胃もたれしますがそこもフィリピン国立美術館の良い所でしょう。
僕が個人的に一番印象に残った作品は2階にある巨大な一枚絵です。
10メートル以上ある巨大な絵が四方三面を囲んでいる作品で絵にはフィリピンの歴史が描かれています。
絵の迫力もさることながら内容もフィリピンの民族史から植民地時代の戦い、そして現代のフィリピン共和国の誕生を一つの絵で見て学べるのはとても興味深かったです。
3階に登ると上から絵を一望する事もできます。
まとめ
無料だからという理由でふらっと立ち居寄ったフィリピン国立美術館ですが満足感は高かったです。
むしろ展示数が多すぎてお腹いっぱいな気持ちになるくらい展示品はかなりあります。
フィリピンで有名な画家や彫刻家の作品も多く展示されいるので美術に興味がある人も楽しめるでしょう。
とにかく無料とは思えないほどの充実感なので時間が余った時に暇つぶしにでも行ってみてください。
多分いい感じの疲労感は得られると思います。(笑)
他にも無料で行ける博物館や美術館がマニラにはいくつかあるので紹介していきたいです。
今回の記事はここまで。また次回の記事で会いましょう。
ありがとうございました!