AIやネットの発達と犯罪の関係性

今回のマニラ旅行で感じた事は本当に便利な世の中になったなということ。
全てスマホで済ませられると言っても過言ではないです。
航空券や宿はもちろんのですがSIMカードやタクシー、動物園のチケットに至るまでスマホとネット環境さえあれば購入できます。
そしてこれによって現地での詐欺やぼったくり等の犯罪に巻き込まれる可能性かなり低くなってのではないかと思った今日この頃です。

海外で犯罪の被害に遭うケースが一番多いのが対人での場面だと思います。
よくあるパターンはSIMカードを買う際に高いプランしか紹介されず本当はもっと安く購入できるのに高いSIMカードを買わされたり、タクシーの相場が分からないままタクシーの乗ってとんでもないタクシー代を払わされたり皆さんも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

しかし今やスマホで全て完結できます。
SIMカードも日本にいる時にスマホで簡単に購入できて空港で受け取れますし、タクシーも今やGrabというアプリを使えばタクシー代が一目でわかるのでぼったくりられる方が難しいです。
今までぼったくりに泣いてきた旅人にとっては歓喜ですし、ぼったくりタクシードライバーはざまぁ。

マニラに関しては治安も改善されてますしかなり安全に旅行できる環境が整ってきてると思えますね。
それでもスリやマーケットでの買い物など気を付けなければいけない事もありますが分からない事はブログなどで調べれば基本的に出てくるので困った時は検索しましょう。
グーグル先生や先人の旅人が助けてくれます。

冒険的な旅も刺激的でいいですがやはり旅で悲しい想いはしたくないものです。
なのでスマホの導入によって便利かつ安全性が高まっているのは良い傾向なのではないでしょうか。
誰でも簡単に使えるので上手に利用して旅をもっと充実させましょう。

フィリピンの王、ジョリビー実食記録

マクドナルド、モスバーガー、ロッテリアなど日本にもたくさんのハンバーガー店があります。
フィリピンにもハンバーガー店がいくつかありますがその中でも頂点に君臨しているのがジョリビーです。言い過ぎたかもしれません。
しかし街を見渡せばマクドナルドと同じくらいジョリビーが店舗を展開しています。

ジョリビーを知らない人などいないと思いますが念のため説明しますと1975年創業のフィリピン発祥のファーストフード店です。
フィリピンでは1400店舗以上の店舗を展開する、まさに王ですがその勢いはフィリピンにとどまらずアメリカ、イギリス、日本などの海外にも進出しています。
メニューも豊富でハンバーガーはもちろんのことフライドチキンやステーキ、パスタなど大盤振る舞いです。
フィリピンでマクドナルドがファーストフード店シェア一位になれないのはジョリビーがいるからだと言われています。
これはもう王以外の何者でもない。

そんなKING OF Philippinesで今回いただくのがクリスピーチキンチーズバーガーです。
男子中学生が喜びすぎて失神しそうな組み合わせですが僕も心は未だに男子中学生レベルなので楽しみ。
意気揚々と注文したのですが揚げるのに時間がかかるみたいで早速お預けをくらいます。
10分くらい経ってようやくきました。こちらです、ドン!
めちゃうまそうにテカりまくってます。セットで頼みました。
クリスピーチキンチーズバーガーとジョリビーのハンバーガー的存在ヤムバーガーにポテトとドリンクのセット。
これでだいたい600円くらいだったと思います。安いですね。
ちなみにヤムバーガーは英語でおいしいを意味するYummyとバーガーが掛かっているのでしょう。
シンプルな肉とバンズにマヨネーズソースが絡み合う一品で個人的にマックのハンバーガーより好きです。ピクルスが入ってないのもいい。(野菜が嫌いなので)

本題に戻ってクリスピーチキンチーズバーガーを食べていきます!
まずは一口。揚げたてなので灼熱。口の中が大惨事です。
旨いや辛いより熱さを味わいました。

一息ついて2口。間違いなくおいしいです。
チキンはとてもジューシーで外はカリカリ、ソースは相性抜群のマヨネーズソース、そしてチーズがいいアクセントになっていて、バンズがそれら全ても優しく包み込みます。
是非フィリピンやジョリビーに行った際は食べてみて欲しいです。

正直今回のマニラ旅行で一番美味しかったのがこのクリスピーチキンチーズバーガーです。
伊達に長年フィリピン国民に愛され続けているだけの事はあるなと思いました。
王の威厳をまざまざと感じされてくれる、そんなハンバーガーでした。

ミュージアム オブ コンテンポラリーアート デザインにいってみた。

ミュージアム オブ コンテンポラリーアート デザインはマニラの大学にあるモダンアート美術館です。
前衛的で革新的な作品を展示しているらしく展示会やワークショップも開催されています。
日本では滅多に美術館とか行きませんが最近海外の美術館や博物館にハマっているので楽しみ。
なんと入場料は無料です。

ワクワクしながら目的地まで歩いていると突然の雷雨が、、。
カメラを持っていたので急いで折り畳み傘を開いて目的地まで歩きます。
なんとか濡れずに美術館に着いたのですが入口が分かりにくい。
とりあえずこれ以上雨のなか外にいるのは嫌なので入口っぽいところに入りました。

するとそこにはゲートと警備員が一人。
ここで合ってるのかなぁと思いましたが警備員は座っています。
普通だったら荷物を検査したり何かしらのアクションがあるのですが座って僕を眺めるだけ。
やっぱり入口が違うのかとおもい、美術館のマップを警備員に見せると合ってたみたいで良かった。
しかし全然中に通してもらえません。僕の英語力が乏しくて詳しい理由は分かりませんがどうやら今は関係者以外入れないらしい。

結構楽しみにしていたのでショックでしたし外は大雨が降っていて最悪のテンションです。
理由は分かりませんが入れないので帰ろうとする、とりあえず座れ。と椅子を貸してくれました。
流れに身を任せるまま座ることに。座ったがいいが何をしていいか分かりません(笑)
もしかして待っていたら入れてくれるのかと期待しましたが5分10分待ってそんな動きはなく時間だけが過ぎていきます。

僕が座っている間に警備員も横に座っていて少し話したりしました。
日本語が少し話せる事やバーテンダーをしてるなど世間話を交わしましたが僕の頭のは『この時間はなんの時間?』という疑問でいっぱいです。
帰ろうにも外は大雨が降り続いています。会話もまばらになってきて沈黙が続きます。
もうどうせ美術館には入れないだろうし、雨で宿にも戻れないとおもい開き直ってブログを書き始めます。
こんな感じ
椅子に座らせてもらっているのも申し訳なく思ったので警備員にガムをプレゼント。
すると『ゴミ捨てとくよ』と僕の分のゴミまで回収してくれました。なんて優しい警備員。
僕がブログを書いている間も警備員は関係者が美術館から車で帰る時に傘をさしてあげたりとシャカシャカ働いています。
ちなみにガムのゴミは関係者を車まで誘導する時に道路の投棄してました。おい!(笑)

なんだかんだで20分くらいゲートにいたでしょうか。
さすがに座っているのも気まずくなった頃合いで雨も小雨になってきました。
ここしかないとおもい立ち上がって帰ろうとすると『もう大丈夫なのかい?』と警備員が言ってくれます。
『大丈夫だよ。ありがとう』と言ったあとグータッチを交わして僕は美術館を後にしました。

結局あの時間は何だったのでしょう。ただ雨宿りをさせてくれた優しい警備員だったのでしょうか。
日本に帰ってきた今でも謎のままです。
結構楽しみにしてた美術館に行けなかったのは残念ですがおかげで素敵な体験ができました。
雨は好きじゃないですがたまにいいですね。閲覧ありがとうございました!