聖なる怠け者の冒険
新たな趣味として10数年ぶりに本を読むことにしました。 そしてようやく1冊目を読破しました。360ページくらいの小説でしたが一日20分くらいちびちび読んで2週間での読破です。 これでも思ったより早く読み終わったな、という感じで1ヶ月くらいかかると思ってました(笑) 本を読んだだけですけどなぜか達成感があります。 目標は今年中に3冊の小説を読破でしたが結構余裕かもしれません。 小説と今の仕事の相性が結構よくてお昼休憩が1時30分、長い時は2時間くらいあるので本を読むにはちょうどいい時間が確保できてます。 むしろ小説がないと休憩時間がかなり暇なのでこれからも色んな小説を読んでいきたいです。 今回読んだ聖なる怠け者の冒険の感想を軽く書こうと思います。 僕がちゃんと読んだ小説はがばいばあちゃんくらいしか思い浮かばないくらい小説とは無縁の人生だったのでほぼ始めて読む小説でしたが結論まあまあ面白かったです。 最初は筆者特有の言い回しとか苦手で何回か読むの辞めようかと思いましたが不思議なもので読んでいるうちに物語にどんどん引き寄せられていきました。 怠け者の主人公と自分が重なって感情移入しやすかったですし登場人物もそれぞれ個性が粒だっていたので初心者の僕でも読みやすかったです。 京都を舞台に物語が繰り広げられるのですが2回しか行ったことのない僕でも情景が浮かんできてまた京都観光したくなりました。 すごく感情を揺さぶられる物語ではなかったですがいい意味で穏やかな作品だったので休憩中や朝の通勤時に読むにはちょうど良かったです。 久しぶりに読んだ小説が聖なる怠け者の冒険で良かったと思います。 初心者で活字が苦手な僕にも分かりやすい物語でしたしのんびり読める内容も良かった。 思ったより早く読み終わってしまった1冊目でしたが2冊も既に買ってます。 ちょうど今日ブックオフで買ってきました。
2冊目
2冊目の候補として宇佐見りんさんの“推し、燃ゆ”を読もうとしたのですがブックオフで800円くらいしてなんか高く感じてしまったのでやめました。 多分3冊目は推し、燃ゆになると思うんですけどちょっと調べたら少し暗い物語なんですかね? だとしたら読むの辞めたいのですが(笑) 毎日なんとなく楽しんで生きてる能天気な僕ですが実は根は結構ネガティブなので暗い作品や悲しい作品を読むと僕の内なるネガティブが溢れだして生きるのが辛くなるのでなるべく悲しい作品や泣ける映画とかは観ないようにしています。 20歳くらいのときにff10をクリアしてティーダとユウナの結末に悲しくなり2~3日お風呂に入れなかったので出来るだけ明るい作品が好みです。 それ以外だと考えさせられる系とかは大丈夫なのでそんな小説があれば読んでみたいですね。 バッドエンドでもいいんですけど、とにかく辛いとか悲しい別れとかの作品はがっつり影響受けて気持ちが沈むのでやめていただきたい。 話が少し逸れましたが結局僕がブックオフで買ったのはパウロ・コエーリョのアルケミストです。 多分有名な小説だと思います。海外の作家の作品ですね。 この作品知ったきっかけは姉です。 僕の姉は家の中で一番芸術的な人のイメージがあって絵を書いたり習字を書いたり本を読んでる姿をよく見ていたのでそんな姉なら色んな小説を知っているだろうと思い、おすすめの小説聞きました。 すると姉から『え?小説?10冊も読破したことないよ(笑)』と言われました。 僕と同類じゃないか。 そんな同類な姉からおすすめされたのがアルケミストでした。 アルケミスト(錬金術師)という魔法使い大好きな僕にはかなりささるワードですし、サブタイトルの夢を旅した少年というのもいいですね。 ということで2冊目はアルケミストにしました。 みた感じかなり薄くて1冊目の聖なる怠け者の冒険の半分くらいのページ数なのでもしかしたら1週間で読み終わってしまうかも。 また読み終わったら報告と感想の記事を書きます。