始めに

HUAWEI FreeBuds5iを使い始めてから1週間以上が経過したので1週間経過時点での使用感、感想、旧世代(HUAWEI FreeBuds4i)との比較などを簡単に書いていこうと思います。
主に仕事をしている時以外は部屋にいる時も外に出掛ける時もずっと付けています。
1日の使用時間は平均4時間と言ったところでしょうか。
4iからのHUAWEIユーザーとして気付いたいいところ、残念なところを挙げていきますので良かったら参考してください。それでは参ります。

いいところ

音質

まず旧世代の4iと比べて一番の改良は音質です。
4iの時でもワイヤレスイヤホンとしては全く気にならない程度の音質でしたが5iは気にならないどころか普通良い。
そんな音質の事や音楽に詳しいわけではないですがそんな僕でも違いが分かるくらい4iより進化してます。

具体的には音のメリハリがはっきりしていて立体感もあります。
それぞれの楽器の音が分かりやすく聞き取りやすい印象で僕はイコライザーで低音重視設定にしているのですがリズム隊が躍動しているのを感じます。
4iで低音が聞き取りづらかった楽曲でもハッキリ聞こえるので新たなベース音の発見があって何度も聴いてる歌でも新鮮さを感じるほどです。

前から言っていますがワイヤレスイヤホンにそこまでの音質を期待していない僕ですが5i音質のは正直驚きました。
7000円以下(Amazonブラックフライデーのセール時)でこの音質のイヤホンは満足ですしHUAWEIバンザイと言った感じです。
5iの音質に関しての僕は評価はかなり高評価を付けたいですね。

新機能

4iからの追加機能はこんな感じです。
  • イコライザー機能
  • スワイプ音量調整
  • シームレス2台同時接続切り替え
  • ジェスチャーパターンの追加
  • イヤホン検索機能
  • ノイズキャンセリング機能の強弱

などです。他にも抜けている機能があるかもしれませんが僕が思い付くのはこれくらい。

まずスワイプでの音量調整はとても便利です。
4iではスマホでしか音量調整が出来なかったのでわざわざスマホを取り出して操作していましたが今では指でピッとやるだけ。
寝る前に音楽聴くとき音量下げる為に眩しいおもいもをしなくて済む。
すごく便利な追加機能だと思います。

続いてパターンの追加ですが4iの時はイヤホンのタップ操作(ジェスチャー)が2つしか選べませんでした。
イヤホンをダブルタップで再生/停止、次の曲、前の曲を機能を選べるのですが2つとなると再生/停止と次の曲で埋まってしまいます。
そうなると問題なのが前の曲を選べないこと。

前の曲の選択をイヤホン側で操作できないと同じ曲をもう一度聴きたい時や誤って曲を飛ばしてしまった時などスマホやパソコン側で操作する必要があります。
スマホが手元にない場面や洗い物中で手が濡れてスマホが触れない時にはかなりストレス。
しかし5iではダブルタップに加えトリプルタップも追加されたので合計4つのジェスチャーが選べるようになりました。

これによって再生/停止、次の曲、前の曲の3つ全てを選べるようになりました。
なんなら1つ余るという余裕ぶり。
僕のカスタムは右側ダブルタップ再生/停止、トリプルタップ次の曲、左側ダブルタップ&トリプルタップ前の曲にしています。
よく使う機能は右側に集約して左側に前の曲機能の全てを託している設定です。

最後は2台同時接続ですがこちらもかなりストレスフリーな機能の追加と言えます。
イヤホンを付ければスマホとノートパソコン両方に勝手に接続されるので後は使いたい方
のデバイスで動画や音楽を再生するだけ。
切り替えもシームレスと言うほどサクサク切り替わるわけではないですがワンテンポ置けば確実に切り替わります。

接続不良や誤操作などを考慮して外出時はノートパソコンの音量はミュートにしておくのがおすすめです。
強靭なメンタルをお持ちであれば問題ないですが他の人に迷惑をかけない為にもやっておきましょう。
たまに接続がうまくいかない時や片耳しか聞こえない時もありますが基本的には切り替えも問題なくできますしなにより以前はいちいちスマホやパソコン側で切り替えていた行為が短縮されるのが楽すぎて同時接続がないイヤホンをこれから使えなくなりそうです。

イヤホン検索機能についてはまだ使っていないので分かりませんがどう考えても便利な機能なのは間違いありません。
ノイズキャンセリング機能の強弱選択も今のところ自動で切り替わる設定にしているのですがこれといった変化や違いは感じられません。
追加された機能はどれも便利かつイヤホンだけで音量調整やデバイスの切り替えなどの操作ができるようになっているので使い勝手は格段に上がったと思います。

形状

僕が感じた一番の4iからの改善はイヤホンの形でした。
右側が5iで左側が4iです。写真で分かるように4iより棒のような部分が短くなっています。
これのなにが改善なのかというと服を着替える際に4iは棒の部分が引っかかって落下することが多かったのですがそれが完全無くなりました。

なので以前は着替える時に服の首元を引っ張ってイヤホンに引っかからないように着替えていたのですが5iになってからは着替えがスムーズになりました。
とても楽ですし落下の心配がないのがなにより安心です。

しかも4iより短くなったおかげか少し軽くなった気がします。
以前より付けている感覚がないので仕事の休憩中に付けてそのまま仕事行かないように注意が必要です。
小さくなった分無くしやすくなったと思ったそこのあなたにイヤホン検索機能があります。
さすがのHUAWEI抜け目ないですね。

残念なところ

あまり書きたくはありませんがダメなところもあるので書いていきます。

ノイズキャンセリング機能

正直42㏈までの遮音性と謳っていたので期待していたのですが微妙でした。
僕の設定が悪いのかもしれないですが4iより雑音が聞こえる気がします。
4iより高い遮音性なので理論的に有り得ない話ですが4i時には聞こえなかったテレビの音や車の音、人の話し声、電車のアナウンスなどがわりとハッキリ聞こえてきます。

期待していた分ショックでしたしイヤホンのイヤーピースが合っていないのかと思いサイズを変えてみましたが改善するどころか悪化したのでサイズは合っているみたいです。
自分の意識が雑音に敏感になっている可能性は大いにありますがそれでもやはり気になる音が多い。
かと思ったら洗濯機の音などはある程度デカい音は遮音したりよくわかりません。

僕なりの結論を出すとするならば遮音が得意な音と苦手な音の差が大きいのかなと思っています。
元々ノイズキャンセリング機能は高い音や破裂音に弱いですが5iはそれが如実に表れている印象です。
4iは遮音性はそこまで高くなかったですがまんべんなく色んな音を遮音できてたのかなと。
それか僕が洗濯してしまったせいで覚醒したか。

自分が敏感になっている部分はもちろんありますが期待していた遮音性とは言えないです。
雑音が酷くて全く使えないというわけではないですが42㏈の遮音性とドヤっていた割にはそこまでかなと言う印象で何にも言っていなかったら別に気にならなかったのかも、、。
とにかく高い音はよく拾います泣

なんとか改善策を探っていますがノイズキャンセリング機能のウルトラでもあまり効果ないですし、現時点では音量を少し上げるという力技しかありません。
そんなものかと思えば気にならなくなると思うのですがどうしても期待しています自分がいます。

ジェスチャー機能の操作性

ジェスチャー機能の操作性が若干悪いです。
ダブルタップとトリプルタップの境界線が分かりづらいというかたまにダブルタップをしてもトリプルタップの判定がおきて一時停止するつもりが次の曲になってしますことが度々起こります。
逆にイヤホンをワンタップするだけでもダブルタップの判定になって一時停止するのでますます分かりづらい。

一時停止しようとダブルタップしたのにトリプルタップの判定なって次の曲になるのがとにかくうざい。
対策としてはワンタップでもダブルタップの判定になるので一時停止したい場合はワンタップして、次の曲に行きたい場合はダブルタップ以上をすれば確実ですがそれだともはやダブルタップやトリプルタップとは何ぞやという問題です。

ジェスチャー機能で選べる機能が増えたのは嬉しいですが使い勝手というか判定がもっとしっかりしていればなお良かったので少し残念です。
ちなみにスワイプでの音量調整の感度は良好なのでご安心ください。

収納がしづらい

僕はとくに気にならないですがAmazonのレビューでは度々書かれていたので一応書きます。
イヤホンケースに収納する場合は上の写真の向きで収納するのですが耳に装着するときは180°回転して装着します。
なので耳から外してケースに収納する場合は180°回転させてから収納する必要があるので若干面倒くさい。
なぜ僕がそこまで気にならないかと言うかと4iからもユーザーだからです。

4iの時から改善されていない点も少し気になりますが要は慣れなので使っていくうちに気にはならなくなります。
ですが初めてHUAWEIのイヤホンを購入した人には確かに違和感だと思います。
僕は初めて買ったワイヤレスイヤホンが4iだったのでそういうものとして認識していますが使いずらい事は否めないので5iでは改善して欲しかった。

些細な点

その他で気になった些細なことを書いていきます。
まずはイヤホン装着時の音がうるさい(笑)
笑っていますが結構うるさいです。

4iの時からイヤホンを装着した時にティントゥンという音がなるのですが5iのティントゥン音がイヤホンの音質向上に伴ってかかなりゴージャスな音になってます。
最初着けた時はゴージャス感に感動したのですが毎日毎日着けていると段々うるさく感じます。
これも慣れなんでしょうがちょっと鬱陶しい。

あとはバッテリー減少の警告音が20%から鳴るようになったこと。
これも4iの時からある機能ですが4iの時はイヤホンの充電が残り10%と5%の時に鳴っていたのが5iから20%でも鳴るようになりました。
一見親切な改善に思えますがずっと4iを使っていた僕としては『え?もう充電切れなの?』と心配になってしまいます。

でも実際は残り20%なのでまだまだ使えるのですが不安感を煽られて不快です。
4iからHUAWEIを使っているからこその弊害なので初めて使う人には全く問題ないですし20%と早めに警告してくれることで余裕をもって充電することもできます。
しかしそもそも急速充電搭載なので10%時点の警告でも問題なかった気もしますし、こんなところを改良するなら入れづらいケースとかを改良して欲しかったです。

まとめ

いいところも残念なところも色々書きましたが全体の感想としてはほぼ満足してますしこれからも長く使っていく予定です。
良い部分が多い分少し残念はところが目立ってしまうというか『ここがこうだったらもっと良かったのに。』とより完璧を追い求めてしまいます。
なので素晴らしい点は本当に素晴らしいです。

特に音質は4iから見違えるほど改善しましたしワイヤレスイヤホンでこんな音質で音楽聴けるのは感動しています。
ノイズキャンセリング機能についても不満を持ちましたが普通に使う分には全く問題ないので安心してください。
ただより高い遮音性を望んでいる方にとってはもしかしたら物足りないかもしれません。
音質がいい分ノイズキャンセリング機能にもやはり完璧を求めてしまいます。
静かな場所で音楽を楽しむにはかなりおすすめのワイヤレスイヤホンですね。

その他の追加機能も多少使いづらい部分もありますがワイヤレスイヤホンとしての機能は4iから向上していますしどれもありがたい機能ばかりです。
4iにはなかった魅了を5iでは存分に発揮していると思います。
何度も言いますがこれだけの機能と音質が7000円以下で買えるのはお得過ぎますしコストパフォーマンス最強です。(Amazonブラックフライデーセール時の価格です。)

ということで今回の記事はここまでです。
どんな機種にも長所と短所があると思うので他の商品と比べた時の購入の参考になれば幸いでございます。
最後に改めていうと僕は買って良かったですしこれから使い続けます。それくらい素晴らしい商品です。
先ほども言いましたがいい部分が多い分より完璧を求めてしまうが故のダメ出しだと思ってください。
新たな発見があったら別の記事にまとめます。また次の記事で会いましょう。
ありがとうございました!