F.C.Hostel
今回は僕が台湾で泊まった宿の紹介をしていきます。
僕が最初に泊まった宿は台北から40キロ離れた瑞芳(ルイファン)という街にあります。
空港からは2時間電車を乗り継ぎ行きました。
なんでそんな遠い宿を取ったかというと、そこしか取れなかったからです。
1ヶ月前から探しましたがドミトリーすら見つからない状態で辛うじて見つけたのがF.C.Hostelでした。
宿が見つかっただけも満足でしたので場所は正直そこまで考えてなかったです。
なので台北から電車で50分くらい掛かる少し不便な立地になってしまいました。
ですが悪いことばかりではなく行きたかった九份や猴硐猫村には台北から行くよりも近いです。
最初の宿には12月25日~1月1日まで滞在する予定だったので最初の1週間は台北よりも九份や猴硐猫村などの観光地を先に行くことにしました。
ということでなんとか宿は見つかりましたが肝心な部屋の様子をはどうだったのか。
あまり期待はしていませんでしたが詳しい内容はこれから紹介していきます。
部屋の紹介
宿はルイファン駅から徒歩5分もかからない場所にあるのですが地図を見て歩いてもたどり着けない。
どこにあるのか周辺をウロウロしながら探すとそれっぽい看板を発見しました。
細い路地の先にありました。わかりづら過ぎるよ。
ドアには鍵がかかっていてパスコードが必要なのですが何も聞かされていないのでインターホンを鳴らすとドアが勝手に開きました。
階段を登ってドアを開けるとオーナーが来たのでパスポートと予約確認書を見せます。
するとオーナーから『連絡したけど返信なかった。』『返信がないからパスコードっが遅れなかったよ。』と少し怒られてしまいました。
皆さんは連絡が来たら返信しましょう。手続きは済んだので部屋を見ていきます。
今回のドミトリーはベッドとシャワールームは別のタイプでした。
しかもロビーなどもなく宿に入ったら即ベッドがあるので出入りは楽ですね笑
ベッドは人が一人寝れるくらいの広さなので決して広くはないです。
枕とシーツカバーと掛け布団はありますがタオル類はないので持参しましょう。
コンセントは一口です。こんな時に限って延長コードを忘れる。
スイッチは電気と扇風機の2つ。大きい充電機を刺すとスイッチに干渉するのでやはり延長コードは必須。
ラックもありますがハンガーはないので持参するか必要なら現地で買いましょう。
ベッドは快適ですが窓がないので朝の日差しが届かず起きるんのがしんどいです。
共有スペースもあります。僕はここでよくご飯を食べてました。
分かりづらいですがドライヤーもあっていつでも使えます。
ホワイトボードや壁には過去に泊まった宿泊者からのメッセージがぎっしり。
それだけ愛されている宿みたいなので信頼はできそうですね。
この水も飲み放題です。
実は台湾の水道水は日本同様、安全に飲み事ができます。
以前調べた事あったのにすっかり忘れていた僕はありがたくこの水を頂いてました。
ポットもあるのでカップヌードルなども作れます。
お次はトイレとシャワールームの紹介です。
トイレは至って普通です。紙は流さないで隣の箱に捨てましょう。
正直に言うと僕は癖で何回か流してしまいました。癖なんで許してください。
シャワールームも普通ですがスペースはそれなりに広いです。
しかもいつでもお湯が使える神仕様。お湯出るだけでもう求めるものはありません。
シャンプー類も一応あります。トイレ、シャワールームとも2つあるので基本いつでも使えます。
鍵は宿の入り口だけです。オーナーが教えてくれます。
他にセキュリティーボックスやロッカーはないので貴重品の管理は大変ですが僕の体感的に台湾の治安は結構いいです。
僕はバッグに鍵をかけていますが他の宿泊者はスーツケースとかそのまま置いているので盗難のリスクは低そう。
ですがあくまで自己責任なので鍵をかけられるバッグやスーツケースなのでしっかり自己管理しましょう。
オーナーのライブ
部屋の紹介は以上です。
お次はF.C.Hostelの一番の特徴でもあるオーナーのライブの紹介です(笑)
土曜日の夜19時~23時まで上の階でオーナーによるピアノのコンサートがあります。
僕もオーナーから何度も誘われました。最初はめんどくさかったのですがせっかくなので参加してみる事に。
色々観光地を終えて9時くらいから参加しました。
既に3人くらいギャラリーが。オーナーは中国語の歌をキーボードを弾きながら熱唱してます。
普通にうまい。まさか弾き語りだとは思わなかった。
僕の存在に気づくと尾崎豊のI LOVE YOUを中国語verで歌ってくれました。
その後も“世界が終わるまでは”や宇多田ヒカルの“first love”いきものがかりの“ブルーバード”を日本語で歌ってくれます。
日本語も普通に上手くて演奏の完成度も高い、オーナーの才能が段々怖くなってきました。
僕はオーナーの歌を聴きながらスマホでブログを書きます。全然知らない中国の歌がBGMにもちょうどいい。
音楽が好きな是非ライブに行くべきです。中国の歌をリクエストしたら歌ってくれます。
まとめ
ある意味妥協で選んだ宿ですが思ったより良かったです。
台北までは少し遠いですが観光地によっては台北から行くよりも近いですし周りにはコンビニやスーパー、薬局、コインランドリー、屋台と色々揃っているので立地もいいと思います。
駅までも歩いて5分のかかりませんので移動も楽です。
台北から離れている少し田舎の街なので静かで落ち着いた雰囲気です。
騒々しさもなくゆったり過ごすことができますし九份まではバスで15分、猴硐猫村までは電車で1駅と観光も楽しめます。
九份や十份、猴硐猫村の観光を予定している人はまずはルイファンに滞在してその後台北に移動するのもいいかもしれません。
ということで今回の記事はここまで。
僕は既に別の宿に移動していますがルイファンに泊まるならおすすめの宿です。
台湾旅行のあと4日。切実に帰りたくないし帰って働きたくない。
今泊まっている宿の記事も今度まとめ予定です。それではまた次の記事で会いましょう。
ありがとうございました!