波乱の宿探し
空港からバスでハノイ駅まで無事来れたのでまずは第一関門突破と言った感じでしょうか。
これから友人が予約してくれた宿に歩いて向かいます。
楽天モバイルの海外ローミングのおかげでグーグルマップや他のアプリも使えるのでまぁ余裕でしょう。
と、この時は思っていました。
ハノイ駅から宿までだいたい歩いて15分くらいの距離にありました。
友人に送ってもらった宿の情報を基に場所を特定します。
ですが宿の名前を入力しても、それっぽい場所が見つかりません。
これは海外ではよくあることなので宿の名前ではなく住所で検索することに。
荷物を抱えながら目的の住所まで歩き始めます。
4月のハノイの気温は24~33度と日本に比べてかなり暑いです。
さらに湿気もすごいので体が汗でベトベトになるので余計暑さを感じます。
なるべく早く見つけて荷物を置いて涼しいクーラーの効いた部屋で長旅の疲れを癒したい。
そんな気持ちとは裏腹に目的の住所に来たいいものの宿らしきものは見つかりません。
さらに周辺を探索しますが周りホテルはおろか宿みたいなものがない。
元の場所に戻ると宿の住所と同じ住所が書いてある看板を発見します。
やはり場所はあっているみたいです。
ですがエントランスもないですし周りは普通の民家ばかり。
友人がオーナーとチャットで連絡を取り合ってくれていますが会話があまり嚙み合っていない感じです。仕方なく近くにいた少女に友人が英語を尋ねましたが少女はただ怯えるばかり。
これはかなりマズい状況です。
もう一度別の場所を探しますがそれっぽい場所すらありません。
もう一度違う人に尋ねてみようと友人が試みますが、そもそもちゃんと受け答えが出来そう人がいない。
かなり絶望的な状況に『そもそもこんな宿なんかないのではないか?』という考えが脳裏を巡ります。
するとチャットでオーナーから『僕たちを見た。』と連絡が来ました。
ようやく宿にたどり着ける。
宿到着
どうやら場所は住所通りだったみたいです。
そのまま待っていると当然目の前の門が開きます。
チャットで教えてくれた部屋番号に行くとちゃんと友人が予約した部屋がありました。
かなり悪戦苦闘しましたがなんとか宿に到着です。
まず言われてもらうと場所が分かりづら過ぎる。
僕も色んな海外の宿を泊まってきましたがダントツで分かりづらいです。
どんな宿でも最低でも看板くらいはあるものですが何もない。
しかも予約サイトの宿の名前は間違っているし住所がなければ完全に詰んでいました。
部屋に入ると中はかなり綺麗です。
いつもは節約のためにドミトリーに泊まっていますが今回友人との二人旅なので個室に泊まります。
宿のレビューはまた別の記事にまとめますがシャワーもベット綺麗で冷蔵庫やエアコン、キッチンなどの設備も充実していて素晴らしい。
場所が分かりづらいのだけがマイナスポイントです。
波乱の宿探しでしたがなんとか無事たどり着けました。
なんだかテキトーなオーナーで最後まで僕たちはオーナーの顔を見ることはありませんでした。
そんな経験も初めてですが、いい経験になりましたね。
時刻は午後5時くらいなので空港到着から宿を見つけるまで約4時間かかりました。
でもまだまだ外は明るいので荷物を置いてこれからハノイの探索に行きます。
次回
いきなり宿探しに悪戦苦闘するという不安な出だしですが、まだまだ横断旅は始まったばかりです。
というかまだ観光もほとんどしていないので始まってもいないかもしれません。
僕たちの東南アジア横断旅はこれからです。
ということで次回は初めてのハノイの街を探索してきます。
ベトナムはダナンとホーチミンに行きましたがハノイが初めてです。
同じベトナムでもまた違った雰囲気が味わえる気がしています。
また久しぶりの友人との海外旅行なので普段一人ではいないこともしたいですね。
まずは宿の周辺をプラプラしながら写真を撮る予定です。
今回の宿は人生で一番分かりづらい宿でした笑
海外旅行に行く際は宿の場所や名前は事前にしっかり調べておきましょう。
やはり旅の最初というのは色々ハプニングが起きますね。
またそれも旅の醍醐味ですし旅の大切な思い出です。
それではまた次の記事で会いましょう。ありがとうございました!