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ハノイ最大の謎

今回は僕がハノイに滞在して一番不思議に感じた謎を追及していこうと思います。
その謎はずばり“犬”です。
東南アジアと言えば野良犬なのか飼い犬なのか分からない犬がそこらじゅうに行って街を徘徊したり器用に道路を渡ったりしています。
日本では考えられないですが東南アジアでは当たり前の光景です。

そしてハノイも同じように犬がたくさんいたのですが様子がおかしいです。
僕が今まで見てきた東南アジアの犬たちは言葉を濁さず言うときったない犬ばかりでした。
しかもそのほとんどが中型犬の見たことない雑種です。
僕がハノイに来て目にした多くの犬は何故か小型犬で、しかもしっかりとした犬種の小綺麗な犬ばかり。
実際に写真で見てもらった方が早いと思うので写真を載せます。
信じられないでしょうがこれが現実です。
僕もこんな光景は東南アジアで見たことがありませんでした。
ブログの為に小型犬ばっかりを映していたわけではなく中型犬もいますが7割くらいは写真のような小型犬です。
しかも中型犬が一番少なく次に多いのは大型犬で安全の為に口環を付けていました。
公園でシベリアンハスキー?が放し飼いにされていたり柴犬が睨んできたりと今まで見たことの風景の連続です。
東南アジアには野良犬と同じくらい野良猫も多いのですが猫が全然いません。
全くいないわけではないですが犬に比べて圧倒的に少ないので猫派の僕は少し残念です。
基本犬は放し飼いで人懐っこい犬ばかりなので近づいてきます。
ですが万が一があるのでむやみやたらに近づかないようにしましょう。

真相

ネットでハノイに小型犬が多い理由について調べてみましたがこれといった答えはなかったです。
ですがベトナムは経済の安定化などの影響でペットブームが到来しているみたいです。
これは僕の勝手な考察ですがハノイはベトナムでも有名の都市で経済的にも安定した人が多く暮らす街。
なのでペットを飼える人も多く、初めてのペットとして育てやすくて人気の高い小型犬が増えたのではないでしょうか。

これからベトナムの経済がさらに発展していけばペットブームも加速していき小型犬ももっと増える未来が起きるかもしれません。
ベトナム全体がそうなのかと思いきや以前ホーチミンとダナンに行った時は至って普通の野良犬ばかりでした。
ホーチミンもベトナムでは有数の経済都市ですが1年半前に行った時は小型犬の印象はなかったです。
謎がさらに謎を呼びますね。
ちなみに僕がイメージする東南アジアの犬と言えばこんな感じ。
謎の安心感があると共に日本ではあまり見かけないのも不思議ですね。
こう見るとベトナムの人達が犬をこよなく愛する民族のように見えますが実はベトナムには犬食の文化があります。
韓国やフィリピンでは有名ですがベトナムにもあり、田舎だけでなくハノイでも犬の肉が食べられるレストランがあるみたいです。
もはや街中の犬をどういう見方で見ればいいか分からなくなってきました。
本当に犬が好きすぎて可愛すぎて食べちゃう!ということなのでしょうか。

しかしペットブームが来たのも最近なので犬のペット化がベトナムで進んでいけば犬食の文化も変わっていくかもしれませんね。
ということで今回はハノイの謎、小綺麗な小型犬多い問題についてまとめてみました。
犬好きの人はハノイに行けば可愛いワンコにたくさん出会えると思います。
それではまた次の記事で会いましょう。
ありがとうございました!