さよならバンコク

いよいよ帰国の日ですね。
こんなに帰りたくない旅行は台湾ぶりでしょうか。
やはり東南アジアに2週間の滞在は短すぎましたね。
それでも帰らなければいけないので帰りの飛行機に乗る為にスワンナプーム空港に向かいます。
フライト時間は夜中の2時30分なので夜の10時くらいに宿を出て空港に行く予定です。

午前中に最後の観光をしてそのあと一旦宿に戻りました。
まだ時間があるので友人はナイトマーケットを写真を撮りに行くそうです。
僕も適当に時間を潰しながら宿の近くのナイトマーケットを最後に観光しようと思います。
お互い10時に宿に戻ることを約束しながら最後のバンコクをエンジョイしに行きました。
僕の泊まっていた宿から歩いて10分くらいの場所にあるのがパッポンナイトマーケットです。
毎日午後6時から深夜の1時まで開催されているナイトマーケットでお土産や衣類、屋台飯などが楽しめます。
規模は大きくないですがかなり賑わっていて屋台で買えるココナッツやビールを飲みながら話せるスペースもありました。
お土産に良さそうな物も色々売っていたのでもっと時間がある時に来たかったです。
それそろ時間なので宿に戻りましょう。

空港に行きます。

10時に宿に戻って身支度をします。
ナイトマーケットに行く前にあらかた荷造りをしていたので後は忘れ物の最終チェックをすれば準備完了です。
宿から空港までは電車かタクシーで行くことができます。
僕が初めてタイに来た時はドンムアン空港でしたが電車で向かいました。
ですが今回はタクシーの方が時間を読みやすいのでタクシーで向かいます。

それに今回は二人なのでタクシーも一人の時より安いです。
友人がGrabを使ってタクシーを予約してくれました。
タイに旅行する時は電車も使いますがタクシーやバイクタクシーも頻繫に使うのでGrabはインストールしておきましょう。
タクシーが来る前にチェックアウトします。

夜の10時というイレギュラーな時間のチェックアウトだったので事前に伝えておいたのですがスタッフがいません。
困っていると同じ宿泊客が教えてくれました。
無事チェックアウトもできたのであとはタクシーが来るのを待つだけです。
ですが呼んだタクシーは宿の周りをグルグル周っています。大丈夫でしょうか。

友人が外に出て確認をしてくれています。
『来たよ!』と呼ばれたので荷物を持って外に行こうとしたら先ほど親切だった宿泊客が見送ってくれました。
心がほっこりしたのも束の間『まだ来てなかったわ。』と友人からのまさかのお知らせ。
盛大な見送りしてもらったので気まずいですが平然を装ってタクシーを待ちます。
今度は本当に来たみたいなのでなるべく気配を消してタクシーに乗り込みます。

無事タクシーに乗れたのでスワンナプーム空港に行きましょう。
やはり電車で行くよりタクシーの方がのんびり行けますね。
移動している間に友人がオンラインで航空券のチェックインをしてくれました。
これでカウンターで並ばずに済みます。
タクシーで50分くらいドライブして11時30分くらいにスワンナプーム空港に着きました。
夜なのでいつもは大勢の人が行き来する空港も少し落ち着いています。
空港に入るとセルフチェックインマシーンがありました。
これでチェックインするのでしょうか?
手順に従って操作しますがこれはチェックインする機械なのでオンラインでチェックインを済ませた僕たちには必要なかった。
ですが僕は機内持ち込み荷物があるので荷物を申請してシールを手に入れました。

いつもカウンターのスタッフが付けてくれるシールを自分で付けるのは新鮮ですね。
チケットをもらうためにカウンターに行きます。
オンラインチェックインのおかげでスムーズに手続きができました。
あとは荷物をを預けるだけなので自分でシールを括り付けた荷物を預けましたが即刻で剥がされて新しいシールに変えられます。
やはりあの機械が要らなかったのか。
出国審査も手荷物検査も何事もなく終えて搭乗ゲートに向かいます。
出発ロビーには謎のオブジェクトがありました。
なかなかいい表情をしていたので友人とケタケタ笑いながら写真を撮りました。
ここからタイ・エアアジアXの搭乗ゲートがあるサテライトターミナルまで電車で移動します。
サテライト行きの電車は数分おきに運行していてサテライトターミナルまで約2~3分ほどで移動できるので焦らずに移動しましょう。
写真を撮り忘れていましたがサテライトターミナルは去年できたターミナルなので新しく綺麗です。
残ったお金を使ってお土産を買いましょう。
ターミナル内にあるお土産コーナーでマンゴーと置物などのお土産を買いました。
残ったお金でタイでの最後の晩飯を食べます。
ちなみに空港のご飯は空港の値段設定になっているので驚くほど高いです。

体感的には普通にタイの街で買うより1.5~2倍くらい違うと考えてください。
なので正直言うと空港での食事はあまりおすすめできません。
しかしタイでの最後の晩餐なので奮発しましょう。
ターミナルにはピザやパスタ、バーガーキングなどがありますが最後はマクドナルドを食べます。
タイでしか食べれないバーガーを食べたい。
僕が頼んだのはフィレオフィッシュのダブルとトリプルチーズバーガーのXLサイズです。
合計金額は脅威の2,450円。
最後の晩餐にしてもやりすぎなくらいの価格ですが思い出づくりなのでいいです。
ちなみにタイの街で買えばもっと安いですよ。
フィレオフィッシュのパティ倍は日本でも食べられますがトリプルチーズバーガーは現在日本にはありません。
以前は期間限定であったみたいですが最近は登場していません。
ポテトとドリンクのXLもタイならでは。
みてください、この見てるだけでよだれが出てくる断面図。
一口食べたら口の中がジューシーな肉の旨味とチーズが合わさって幸せ一杯になります。
タイで食べた物の中で一番美味しかったと言っても過言ではない。
フィレオフィッシュのダブルも日本で食べた時は『こんなもんか。』と言った感じでしたが何故か今回は美味しい。
最後の晩餐効果もあるかもしれませんがタイのフィレオフィッシュは形が整っていて綺麗です。
日本のフィレオフィッシュはずれてる物が多いのでパティを倍すると食べずらくソースが均等ではありません。

2,450円とかなり破格のマックでしたが2,450円の価値がある美味しさでした。
お腹も満たされてのでそろそろ搭乗ゲートに向かいます。
この期に及んでまだ帰りたくない気持ちでいっぱいですし、日本人が日本語を話しているのを聞いて更にテンションが下がります。
悲しみくれながら飛行機に乗り込みます。

帰りの飛行機

帰りの飛行機はもう寝るだけです。
その為に朝ちゃんと起きて色々観光して体力を使いました。
ですが僕としたことが全然眠れません。
隣の友人はスヤスヤ寝ているのに僕はなかなか寝付けずレム睡眠が続きます。
そんな状態が6時間続いて結局あまり眠れないまま日本に着きました。

これほど疲れる移動も久しぶりですが無事に日本に帰ってきました。
ですが体調は結構悪いです。
一旦家に帰って荷物を置いてから友人と再度合流しようとしましたがベッドに吸い込まれるように寝ました。
帰国すると体調が悪くなる僕の体質は今回も健在みたいです。

ということで今回はバンコクから日本に帰ってきた経路をまとめました。
楽しすぎた東南アジアからの体調不良で迎える日本という落差がすごいです。
書き途中の記事がたんまりと溜まっているので少しずつ書いていきます。
それではまた次の記事で会いましょう。
ありがとうございました!