黒い影
今回の東南アジア横断旅でも活躍してくれたLumix G8。
ですがそんなG8に不穏な影が忍び寄ります。
まずはこちらの写真をご覧ください。
至って普通の写真に見えますがこちらを見てください。
見えにくいですが薄っすらミトコンドリアのような影が見えます。
この影に気付いたのはこの時が初めてで最初はレンズの汚れかホコリかと思いましたがいくら拭いても取れませんし、次の写真にも写り込んできます。
試しに空の写真を撮ってみると影ははっきり見えますね。
この時は一人でラオスにいて初めてちゃんとラオスを観光しようとした時に起きた出来事でしたのでめちゃくちゃ萎えました。
自分勘違いじゃないのか、やはりただのホコリなんじゃないのか?そう思いたい一心でレンズを拭いてカメラを構えますがいつでも奴はそこにいます。
そしてもう一つの問題はいつからこいつはいるのか?という問題です。
写真のフォルダを確認してみます。
この写真は最初の街、ハノイで撮った写真ですがガッツリ写っています。
なんで今まで気付かなかったのかも謎ですが、どうやら東南アジア横断旅が始まった時からこの現象は起きていたみたいです。
しかし4ヶ月前、つまり去年の年末年始に行った台湾旅行では影は一切確認出来なかったので台湾から帰ってきた4ヶ月間に入り込んだのでしょう。
背景が濃かったり全体的な色合いが濃い写真には奴は写り込んでいません。
厳密には目立っていないだけですが肉眼で見て分からなければ個人的には問題ないです。
ですが影に怯えながら写真を撮るのは嫌ですし、いい写真が撮れたのに影が映っていたらすごく悲しい。
シーンを選びながら使えば問題ないかもしれませんがそれはブロガーとしてどうなのか?
とにかく悲しい。
解決策
萎えながらもなんとかラオスの観光を終えて宿に帰ってきます。
なるべく色合いが濃い場面を選んで影が映りそうな場所はスマホのGalaxy S10で撮影しました。
宿に到着したら早速一緒に旅をして、この時はプノンペンにいるカメラに詳しい友人に相談します。
まずはレンズを外して映像素子(センサー)をブロワーで吹いて取り除く方法を教えてもらいました。
ブロワーを持って来て良かった!
希望が光が見えたのでレンズを外し、センサーを確認すると写真に写り込んでいる影と同じ形のホコリが見えます。
こいつが諸悪の根源か。
親の仇のようにブロワーを拭きまくりますが微動だにせず。
どうやらセンサーの内側に入り込んでいる最悪の状況みたいです。
また友人に相談するとやはり中に張り込んでいる可能性が高いみたいです。
その他にもオートモードでF値を調整するやり方を教えてもらいましたが効果はなく、日本に帰ってクリーニングに出すしかない。
センサーの内側のクリーニングとなると4万から5万くらい掛かるそうです。
僕はLumix G8を4万円で買ったので実質もう一台買うことになります。
今は価格が高騰してG8もボディが6万円から7万円なので買い替えるよりはいいですが5万の出費は痛い。
他のカメラに乗り換える手もありますが僕はG8が結構気に入っているので手放したくはないです。
カメラのキタムラがレンズをクリーニングを3000円でやっているのですがこれはレンズの外側のクリーニングだと思いますので、もし本当にホコリが内側に入り込んでいたら意味がありません。
ですが一応外側に付いている可能性を込めて診てもらうだけでもいいかもしれないですね。
まとめ
お気に入りのG8だったので凄く悲しいですし、自分が保管管理を怠っていたのかなっと反省しています。
現時点で僕のやるべきことはG8をカメラのキタムラに持っていって診てもらうこと。
それで3000円で解決出来そうなら万々歳なのですが、、。
10月にはジョージアに行く時に使うので、それまでにはなんとか解決しておきたいです。
できれば僕はG8と一緒にジョージアに行きたい。
こういった写真にもバッチリ写り込んでくるのが腹立ちます。
一番目立つのは空のバックですね。
やはりこのままG8を使い続けるのはなかなか難しい。
高い修理費を払って治すか、ジョージアはGalaxy S24を買ってS24を主体にしていくか。
色々選択肢はありますがG8が復活することをまずは第一に考えましょう。
ということで僕のLumix G8にホコリが入り込んでしまった話でした。
悲しいです。ホコリとかいう存在が本当に憎いです。
もし修理して復活したら復活記事を書きますが今後なにも無かったらG8君は皆さんの心の中にいると思ってください。
皆さんもカメラのメンテナンスには注意しましょう。
それではまた次の記事で会いましょう。
ありがとうございました!