起きれました。

奇跡的に起きれたので予定通り映画が観に錦糸町まで行きます。
映画は11時からなので朝食を済ませてから家を出ました。
クソ暑いです。
ついに梅雨が明けてしまったのでこれから本格的な夏が始まります。
身体を鍛え始めてから代謝が良くなったのか汗が止まりません。

少し歩いただけで湯水のように身体から湧いて出てくるので、これからもっと暑くなったら汗で溺死するかもしれません。
そろそろ出掛ける時は着替えを用意しないとダメかも。
日差しをガンガンに浴びながら電車に乗って錦糸町まで行きます。
錦糸町は初めてですが、これといった感想はないです。

日曜日なので人が多いですね。
映画館に着いたのは上映時間の10分前でした。
ちょうどいい時間なのでチケットを買ってスクリーンに向かいます。
今の映画って2000円もするんですね。
昔は1300円くらいのイメージだったので、それくらいを予想してチケット売り場に行ってビックリしました。

上映時間も迫ってきているので移動しないといけないのですが、映画の案内をよく見てると“ナビゲート上映”と書いてあります。
『ナビゲート上映?なんじゃそれは?』と困惑しましたが特に気にせず。
周りの客層を見てみると結構僕より上のおじさん、おばさんが多かったです。
ジャッキーチェンも今年で70歳なので当然といえば当然か。
“これが人生の集大成”というキャッチコピーが書かれてますね。
ライドオンはジャッキー・チェン50周年らしいです。
僕が物心つく前からアクション映画に出ているのでまさにアクション界のレジェンド。
男でジャッキー・チェンが好きじゃない人はいないのではないでしょうか。
わくわくしながら席に着いたのですが座席表の見方を間違えていて前から3列目の席を取ってしまいました。
本当はスクリーンが全体的に見れる後ろが良かった。

そろそろ始まるかな?と思ったところで謎のMCが登場します。
『今日はご来場ありがとうございます。』といきなり進行が始まり『最近の映画ってこんな前説があるのか。』と思っていましたが今度がゲストまで登場してきました。
ただのんびり映画を観たかっただけなので何が起きているのか分からない僕を置き去りにして映画館ではゲストも歓迎する拍手が鳴り響きます。

そして中学生くらいの子供がなにやらペラペラ話してます。
『一体何を見せられているんだろう、、。』と困惑。
しかしこの中学生、ジャッキー・チェンが来日した時に同じ壇上に上がりジャッキーと話したスゲーやつでした。
その時も映像も見せられた後、その時の感想を中学生が話しています。
中学生とは思えないほどペラペラ話していてトークスキルは既に僕を軽く凌駕している。

周りの観客は中学生の話を真摯に聞いて相づちをしたり笑ったり拍手をしたりしています。
僕は完全にポカーンです。
というか早く映画観たのだが。
どうやらこれがナビゲート上映だったみたいです。
一つも楽しくなかったですがジャッキーチェンに会った中学生に会ったということは間接的にジャッキーチェンに会ったということでいいですよね。

ライドオン

そしてついに映画が始まりました。
今回のライドオンのあらすじを簡単に説明すると、主人公はスタントマンとして有名だったが今は落ちぶれて馬と暮らす男。
ボロボロの家に住みながら馬と街で大道芸などをしてスタントマンの時に作った借金を返済しよと頑張りますがなかなか上手くいかず、とうとう馬を借金のカタに取られてしまいます。

なんとかその場をやり過ごしますが、今度は馬を買った会社が買収され会社の財産として馬を没収されるはめに。
困った主人公は弁護士に相談することにしますが弁護士を雇うお金なんてないので弁護士学校に通う娘の元を訪ねます。
主人公は離婚して奥さんは他界し、ずっと疎遠だった娘と久しぶりに会ったのですが当然上手くいくわけもなくめちゃくちゃ嫌われている様子。
完全に詰んでますが街で借金取りと戦った時の映像がSNSで拡散されて再び映画の話が舞い降り込んできます。
ここから主人公の馬、そして娘との家族の絆を取り戻す挑戦が始まります。

簡単なあらすじはこんな感じです。
今回は家族の絆というテーマが強く描かれる映画でした。
もちろん70歳とは思えないジャッキーチェンのアクションも堪能できますし、今までのジャッキーの映画もオマージュなどもあったりしてジャッキーファンはかなり楽しめる映画だと思います。
家族、そして今回のもう一人の主人公である馬との絆も描かれているので結構感動します。
後ろの子供はめっちゃ泣いてました。

そんな感動あり笑いあり、もちろんアクションあり、そして懐かしいジャッキーネタもありと色々盛り沢山の映画となっています。
ジャッキーチェンが好きな人にはおすすめの映画です。
あとジャッキーチェンの娘役の人がめちゃくちゃ可愛い。
そこもおすすめポイントです。ちなみにリウ・ハオツンという女優さんです。

まとめ

ナビゲート上映の雰囲気には戸惑いましたが映画自体はとても素晴らしかったです。
わざわざ錦糸町まできた甲斐があったと思います。
ただ前の方の席は迫力はありますが、やはり見づらかったです。
映画自体は良かったのですが映画館の雰囲気は少し変わっていて映画が終わった後には自然と迫力が巻き起こりました。
こんな映画館初めてです。
おじさん、おばさんが多かったからでしょうか。

今回の映画では家族の絆がよく描かれていますがジャッキーチェン自身も自伝の中で『もっと家族を大切んいすれば良かった。』と語っているのでジャッキーチェン自身の思いも映画に反映されている感じがします。
あと馬の演技も素晴らしく可愛かったです。
乗馬とかやりたくなりましたが乗馬って高いんですよね。

ということ今回はジャッキーチェン主演の『ライドオン』のレビューをしました。
おすすめしといてあれですが錦糸町での上映は今日が最後みたいです。
なのでまだ観ていない人は再上映を待つか、配信を待ちましょう。
久しぶりの映画館は楽しかったですがナビゲート上映はもう懲り懲りですね笑
僕はこの後錦糸町でご飯を食べてきます。
それではまた次の記事で会いましょう。
ありがとうございました!