宿選び
宿は日本にいる時にAgodaで探しました。 大体いつも宿のレビューや写真の感じと価格帯を見て適当に選びます。 観光地や空港との位置関係もざっくりは確かめますがほとんどインスピレーションです。 今回はホテルではなくドミトリーを選択しました。 まぁ大体ドミトリーなんですけど今回の旅行は荷物が多くて管理するのが大変なのでホテルでも良かったのですが値段の誘惑には勝てないですよね。 それにドミトリーはその国によって個性があるので初めてのトルコのドミトリーは楽しみでもあります。 ということで僕が今回泊まったドミトリーは“The Central House Istanbul Galata”というホステルです。 ドミトリーは4人部屋、6人部屋、女性専用4人部屋があって個室もあります。 値段はドミトリーで2000円いかないくらいで個室だと大人2人で7000円くらいでした。 ドミトリーは同居人数が少なければ少ないほど快適説を提唱しているので僕は4人部屋を選択。 まぁ4人も6人もほぼ変わらないんですけどね。 ヨーロッパはドミトリーは初めてなのでどんな感じの人が泊まっているのか気になります。 トルコ入国当日。 空港からイスタンブール市内まではバスで1時間くらい。 そのあとバス乗り場からThe Central House Istanbul Galataまでは歩いて30分くらいの距離にあります。 僕が乗ったバスの乗り場は“Havabus Taksim”というバス乗り場でタクスィム広場が目印です。 荷物を抱えながら30分歩いてようやくホステルに到着しました。 外観は高級ホテルみたいな感じで僕が泊まった宿の中で一番すごかったです。 今まで入り口がどこなのか分からない宿や看板すらない宿ばかり止まっていたので本当に場所が合ってるのか少し不安でした。 そして外観の写真を撮り忘れる、、。 受付でチェックインを手続きをします。 英語で話しかけられて『なんか宿の説明かな?』と思って適当に『オーケー。』と返事すると『俺の英語分かってる?』と若干怒り気味。 『なんかやっちゃったか、、。』とおろおろしていると音声入力を翻訳した画面を見せてきました。 画面には『昨日夜来なかったので予約をキャンセルしましたが新しく予約しました。』とのメッセージが。 そうです。僕が悪いのです。 実は間違えて前日に宿を予約していました。 なんでそんな失態を犯したかというと確かに移動日は前日だったのですがフライトで1日経過する事を完全に忘れていたから。 フライトの途中で気付いたのですが『別に1日くらい遅れても予約してるし大丈夫だろう。』と思っていましたが遅れるならメッセージとか送るべきでした。 そんな失態を犯しておきながら適当に『オーケー』と言われたら怒られて当然です。 急に申し訳なくなりましたがチェックインは無事完了しました。 最後に『ごめんね。』と謝ったら『気にすんな。』と許してくれたので良かったです。 何はともあれ宿に着いたのでこれから宿のレビューをしていきます。
The Central House Istanbul Galata
フロントのすぐ横には食事スペースがあって朝8時から11時まで朝食バイキングが食べられます。 地下にはバーらしきものありました。 エレベーターもあるので荷物が多くても安心。 ルームキーでエレベーターが動くのでエレベーターを乗る際はルームキーを持参しましょう。 屋上には素敵なテラスがあってイスタンブールの風景を楽しめるのですが完全に存在を忘れていました。 僕の部屋は1階という最高の立地。 これから部屋の紹介をしていきます。
部屋
部屋はワンルームタイプで2段ベッドが二つと洗面所、トイレ、シャワーがあります。 セキュリティーボックスもありますが鍵は持参しないといけません。 部屋のドアはオートロックでルームカードで開くようになっているのでルームキーは常に持っておいた方がいいです。 僕のベッドは2段ベッドの上だったのですが下には既に先客がいました。 先客は洗面所とか机とかを占領していましたがこれはドミトリーの宿命で年功序列というか先に使ったもん勝ち的な雰囲気があります。 まぁ僕も使う予定がないので全然いいんですけどね。
東南アジアのドミトリーと違って掛け布団が結構しっかりしています。 季節違うので当然かもしれませんが激薄ペラペラシーツじゃないことに感動を覚えました。 しかし部屋は暖房が常に効いているのでむしろ暑いです。 まさかペラペラシーツが恋しくなる日が来るとは思いもしませんでした。 ベッドには簡易的なライトとコンセントが1口ありますがまさかの変換プラグを忘れる。 ヨーロッパは日本と違ってCタイプのプラグなので変換プラグをお忘れなきよう。
ベッドはこんな感じ、汚くてすいません。 169㎝の僕には結構広々としたベッドで快適でした。 僕は用心深過ぎて荷物と一緒に寝てるのですがそれでも問題なく寝れました。 洗面所も綺麗でベッドと同じ空間に洗面所があるのはすごく楽です。 部屋自体はすごく清潔に保たれていますしベッドも広いので快適でしたが少し暑いのでやや難点。 でも寒いよりはいいですね。
トイレとシャワールーム
次はトイレとシャワールームです。 宿を評価する上でトイレとシャワーはかなり重要な項目の一つと言えます。 そして日本人の僕達からしたらトイレやシャワーと言った水回りに求めるハードは凄く高いです。 しかし日本以上に安全な国がそうそうないように日本より水回りが快適な国もなかなかありません。 なのでそこそこ綺麗でお湯がちゃんと出ればいい、くらいの期待感がちょうどいいと思います。 今回のThe Central House Istanbul Galataはどうでしょう。
そこそこどころか普通に綺麗です。 シャワーもちゃんとお湯が出ますしシャンプーとボディソープも完備してあります。 すでに先客の私物が置いてありますがこれもドミトリーの醍醐味。 着替えを置く場所はありませんがトイレとシャワールームは扉で区別されているのでトイレに置けば大丈夫だと思ったのですが水が隙間から侵入してヒートテックが濡れました。ぐぬぬっ。 トイレットペーパーもありますが流さないようにしましょう。 日本みたいなウォシュレットはありませんがトイレ横のハンドルを捻るとウォシュレットみたいに水が出ます。 トイレに鍵は付いていますが閉めるのに少しコツが必要です。
朝食バイキング
朝食はバイキング方式で朝8時から11時まで食事が出来ます。 11時までやっているので朝が弱い僕にとってはとてもありがたい。 そしてバイキングがかなり豪華でした。 パンだけでも4種類ほどありますし、その他にも野菜にフルーツやチーズ、フレーク、ヨーグルトなど朝食だけでお腹いっぱいになるくらい充実しています。 飲み物もコーヒーのドリンクバーと牛乳、フルーツジュースなどが飲み放題です。
コーヒーのドリンクサーバーがどこから降ってくるのか分からないので少し難しいです笑 ここまで朝食が充実しているドミトリーは初めてで朝食バイキングだけでも泊まる価値があります。 朝食代を節約できるのも大きいですが朝起きてボケーっとバイキングまで歩いているだけでご飯が食べれるのが楽過ぎて涙が止まらない。 食事スペースは20から30人くらい入れますが結構人で賑わっています。 座れないことはないですがゆったりしたいなら早めの時間がおすすめですね。
共有スペース
最後に共有スペースです。 共有スペースはフロントに一つ上の階にあります。 椅子とテーブル、そしてボードゲームもあるので気になる人は遊んでみてください。 僕は一緒に遊べる人がいません。 まったりするでもいいですし、Wi-Fiもあるので作業も出来ます。 基本的に静かですが海外なので普通に電話している人もいるので静寂は期待できないかもしれません。 コンセントもありますが場所は限られています。 僕は寝る前にコーラとポテチを食べながらパソコンをポチポチしてました。
まとめ
ということで今回はThe Central House Istanbul Galataを紹介しました。 部屋やトイレ、シャワールームも綺麗でしたしフロントも24時間対応でバイキングも付いている僕が泊まった中でもかなり上位の宿でした。 立地がバスを使わないと不便だったりトプカプ宮殿やブルーモスクなどの有名な観光地が集中しているエリアから離れているという点もありますが逆に新市街からは近いので自分が行きたい場所を確認するといいと思います。 値段も2000円と今まで東南アジアで800円とかの宿に泊まっていた僕からしたら少し高く感じますがあのクオリティーの朝食バイキングが付いて2000円だったらコスパ最高ですね。 Wi-Fiも途切れることもなく使えるのでそこも高評価ポイント。 特に朝のバイキングが良すぎて朝が快適でした。 全ておいてハイレベルなクオリティーなのに値段も2000円というコスパの高さなのでとてもおすすめのドミトリーです。 それではまた次の記事でお会いしましょう。 ありがとうございました!