タイ観光2日目、列車旅

第2回東南アジア横断旅、最後の国タイに来てから2日目朝です。
今日はアユタヤ遺跡があるアユタヤまで行こうと思います。
アユタヤはバンコクから車か列車で1時間くらいで行けるのでタイでも人気の観光スポットです。
僕は恥ずかしながら存在すら知らなかったのですが友人が教えてくれました。
今回は列車を使ってアユタヤまで行こうと思います。
僕は日帰り旅行ですが友人はアユタヤに泊まるのでまた別行動ですね。
アユタヤ行きの列車はMRTバンスー駅から乗れるのでまずはバンスー駅を目指します。
泊まっているホテルの最寄り駅はBSTラチャテウィ駅なのでモーチット駅で一回乗り換え。
バンスー駅に着いたら連絡通路を10分ほど歩いてクルンテープ・アピワット駅まで行きます。
看板を目印に行けば迷わないと思いますが肝心も看板に書いてある駅名が変更前のBang Sue Grand Stationになっているので注意してください。
普通に直せよ、って感じですがそこは東南アジアスタイルでしょう。
クルンテープ・アピワット駅に着きましたがこれで安心してはいけません。
次の関門はチケット売り場です。
ですが今回は英語が堪能な友人がいるので友人に頼みましょ。
列車のシートには3等席、2等席、エアコン付きシートのなどがあって階級によってそれぞれ値段も違います。
僕たちはエアコン付きの座席を買おうとしましたが、どうやら満席みたいなので仕方なくエアコンなしの3等席にしました。
値段は20バーツなので日本円だと90円という破格の値段です。
無事チケットはゲット出来ましたがホームがどこにあるのか分からない。
そしてクルンテープ・アピワット駅はめちゃくちゃ広いのでちょっと迷うだけで大移動になってしまいます。
あてもなく駅構内を彷徨っていると駅員さんが教えてくれました。
最初から駅員さんに聞けば良かった、、。
ようやく乗車することが出来ました。
座席はこんな感じです。
3等席なので一番しょぼいですしエアコンもないですが意外と悪くない。
とりあえず空いてる席に適当に座ります。
いよいよアユタヤに向けて出発です。
走り出したのはいいのですが窓が全開なのでめちゃくちゃ風が強い。
せっかくセットした髪の毛がぐしゃぐしゃですが車内はまぁまぁ暑いので閉めるわけにもいきません。
ちなみに着ているシャツは友人に貰ったお土産です。
車内では怪しげな車内販売が行われています。
僕はそういうの絶対に買わないタイプなのですが友人は普通に飲み物とお弁当を買っていました。
友人のチャレンジ精神に感動しながら僕は窓の外をボーっと眺めます。
朝からちゃんと食べていなかったのでお腹も空いたし喉も乾いたので買わなかったことを若干後悔。
そんな自責の念に苛まれている僕を乗せた列車は途中の駅に着きます。
すると乗ってきたおばさんが『そこは自分の席だ。』と言い始めました。

空腹で機嫌が悪い僕は若干睨みながら『何言ってんだ。』と自分のチケットを確認します。
僕が間違っていました。
厳密には4人席を友人と2人で使っていたのですが座席は指定されていて友人は反対側の席、
そして僕はおばさんと同じ席です。
友人と楽しい列車旅のはずが知らないおばさんと相席することになっていました。
そんなこんなでアユタヤ到着です。

アユタヤ

アユタヤ駅はバンコクの駅のホームとは違った雰囲気がありますね。
スマホの充電スポットもあるので電車の待ち時間も安心ですがくれぐれも放置してどこか行かないように。
駅を出ると早速客引きが現れますが2度の東南アジア横断で磨き上げたスルースキルで撃退しましょう。
しかしやはり有名な観光地の客引きだけあってしつこい。
そして声のデカさと圧がすごいので皆さんはくれぐれも気をつけてください。
アユタヤには無事到着しましたが実は遺跡などがある観光地は駅から結構離れています。
なんでまずは移動手段を確保しなければなりません。
移動手段としてはGrabでタクシーを呼ぶか駅前のちょっとオシャレなトゥクトゥクがありますが僕たちはタクシーで移動します。
アユタヤ駅から観光スポットまでは車で15分くらいです。
観光の前にまずは腹ごしらえです。
友人は今夜泊まる宿のチェックインする為にホテルに向かいました。
僕は日帰りなので友人がチェックインをしている間にレストランに行きます。
良さげなレストランに入りましたが内装もオシャレでいい感じです。
海老の焼き飯を頼みました。
めちゃくちゃ美味そう。

味もしっかり美味しかったです。
ただ量が少し物足りなかった、、。
友人が戻ってきたので2階に移動して一旦コーヒーを飲みながら休憩します。
2階の窓からは遺跡が見えるのでチルするには最高のスポットですね。
良い休憩もできたので、そろそろ観光します。