夜のアユタヤ
遺跡を2~3ヶ所巡ってアユタヤ遺跡観光は終わり。
時間的に日帰り旅行で全部の遺跡や寺院を見て回るのは厳しそうです。
ただ個人的には観たかった寺院や遺跡の雰囲気を堪能出来たので満足しています。
街は夕焼けが綺麗に燃えていますが、まだ帰るには少し早い時間なので遺跡ではなくアユタヤの街を探索して行きましょう。
一応終電は21時42分なのでそれまでのアユタヤを満喫します。
しばらく歩くとマーケットが現れました。
東南アジアと言えばナイトマーケットですがまだ夕暮れ時なのでサンセットマーケットでしょう。
やはりナイトマーケットは一人で行くより友人は駄弁りながらある方が楽しいです。
あとで調べたところアユタヤのナイトマーケットは金曜日、土曜日、日曜日の週末限定で16時から22時まで開催されているウィークエンドマーケットでした。
なので日帰り旅行でナイトマーケットに出会えたのはかなりラッキーだったと思います。
正直何を生業にしているか分からない店がいっぱいありますが中にはTシャツが70バーツ(約315円)で大量に売られていたり見たことない魚が45バーツ(約200円)で売られていて見ている分にはとても楽しい。
さすがに観光客向けに魚は売っていないと思うので現地人の今晩のおかずも売っているマーケットなんですかね。
他にも観光客向けに唐揚げやチキンなどの屋台飯も売っているのでナイトマーケットで腹ごしらえもできます。
そんなに大きくないマーケットですが個性的な屋台が多いので週末限定ですがおすすめの観光スポットです。
そしてアユタヤにはもう一つ夜におすすめスポットがあります。
それがワットプララームのすぐ近くの公園という広場なのですが、ここでも小規模ですが屋台や出店が出ていて椅子やテーブルもあるのでゆったり休憩もできるスポットです。
詳しい場所は僕たちもノリで行ったのであまり覚えていなくてライトアップされている光を虫みたいに追いかけたらたどり着きました。笑
マーケットの規模は小さいですがインパクトと他のマーケットと引けを取りません。
でっかい蜂の巣や恐らく食用の虫さん達が大量に売られています。
これぞ東南アジアという感じで、蜂の巣の中には生きている蜂の子もいましたし食用コオロギは見た目ほぼGでした。
エキサイティングな夜を求めている人には大変おすすめですが僕は写真を撮るだけで充分です。
ただこんなに大量の商品として売られている虫の死骸は日本ではほぼ見れないので貴重な体験ではありました。
虫の死骸だらけのマーケットのどこが良いんだ!と怒られてしまいそうなのでおすすめポイントもしっかり紹介します。
まずはご覧ください、この光景を。
なんとライトアップされたワットプララームが間近で見る事が出来ます。
そしてなんとストリートサックス奏者の生演奏付きです笑
半分冗談で言いましたが雰囲気はめちゃくちゃ良い感じ。
オシャレなレストランも良いですがライトアップされたワットプララームを観ながらサックスの生演奏を聞いて屋台飯を食べるアユタヤの夜も捨てがたいと思います。
何よりリーズナブル、風景も演奏も無料ですし屋台飯もお腹いっぱい食べて1000円以下に収まる価格帯です。
僕のおすすめは焼き鳥。
モードが良すぎて将来彼女が出来たらまたここに来たいな。と思えるほどでした。
アユタヤの夜も充分堪能したので僕はバンコクに帰ります。
アユタヤからバンコクへの帰り
日帰り旅行なので僕はバンコクに帰らなければなりません。
ちなみに友人はアユタヤで1泊するのでここで一旦お別れです。
行きと同じように帰りもアユタヤ駅まではタクシーで移動します。
ということでGrabでタクシーを呼んで友人と再会を誓い僕はタクシーに乗り込みました。
アユタヤ駅に着いたら、まずチケットカウンターで列車の乗車券を買います。
アユタヤ駅からクルンテープ・アピワット駅までの最終列車は超特急しかないので値段が高いです。
行きは快速の一番しょぼい座席だったので20バーツで行けましたが帰りは10倍の204バーツでした。
事前に知っていれば快速で帰ったのですがそれでも日本円で約900円なのでまだ許容範囲。
到着時間まで結構あるのでボーっと待ちますが朝から移動と観光で結構疲れました。
早く宿に戻ってシャワーを浴びて寝たい、、。
駅構内には猫と犬が住み着いているのですが、この猫がなかなかやんちゃです。
駅員さんの邪魔をしたり線路に飛び出したりして最終的には駅員さんに回収されていました。
そんなおてんば猫ちゃんを見ながらボーっと列車を待ちます。
バンコクはハチャメチャに暑いですがアユタヤはビルやコンクリートの照り返しが無いからなのか少し涼しいような気がしました。
ちなみに駅構内には一応売店とトイレもあります。一応、、。
そしてようやく列車が来ました。
行きの座席とは大違いです。
さすが10倍の値段を払っただけあります。
車内は結構涼しくて快適、これなら疲れを癒しながら帰れそうです。
正直行きと同じ列車だったら更なる疲労に襲われていたと思うので結果に超特急して正解でした。
超特急はクルンテープ・アピワット駅まで50分で到着するので窓の外を見ながら再びボーっとします。
クルンテープ・アピワット駅に到着しました。
あとは宿に帰るだけ、これでやっと寝れる。
超特急は日本の電車と同じように車両どこにドアで付いていてドア開けない出れないのですがドアがめちゃくちゃ固い。
なんじゃこれ!?と思って力いっぱい開けようとしますがビクともしません。
自分の非力さに絶望しながらドアの横を見るとスイッチが。
スイッチを押すとドアが開きました。
どんなに科学が発展しても使う人間の脳みそが追いついていないと無意味だという事が分かりました。
さて、宿に帰りましょう。