断水大国のジョージア
ジョージアは断水が多く月1ペースで断水すると言われています。
原因は不安定なインフレや水道の老朽化などに伴った工事などです。
期間は1~2日くらいなのでしっかり備えていれば心配することはないですが日本人にとっては馴染みがないので最初は不安だと思います。
なので今回は断水の対策を考えました。
結論から言うと断水はどうしようもありません。
ジョージアのインフラが改善されなければ必ず起こる事で避ける術はないです。
しかし備えることは出来ます。
水が使えないのは想像以上に不便ですが備えておけば問題ありません。
GWPというサイトにはジョージアの断水に関する情報が掲載されています。
何日のどこの地域が何時まで断水するのか詳しく載っているので便利です。
サイトは全てジョージア語ですがGoogleの翻訳機能を使えば日本に変換してくれます。
まずはこれでいつ断水が起こるのか確認しましょう。
ただ毎日監視するわけにもいかないと思います。
ですがいつまで断水が続くのか分かるだけでも精神的にも肉体的にも違うので断水が起きた時は必ず確認して下さい。
リンクは下に貼っておきます。
https://www.gwp.ge/
Airbnbで部屋を借りている人はホストが断水の情報をチャットで知らせてくれる場合があります。
僕もホストも断水の当日に教えてくれました。
なのでもし断水について質問や断水に伴う問題が起きた場合はAirbnbのホストに相談するのもいいと思います。
ただ先ほども言ったように断水は避けて通れないのであまり過度な期待はしないように、、。
断水時の対策法と備え
まず断水が起きて実際僕が困ったことは“食事”と“トイレ”と“お風呂”の3つです。
食事は洗い物もできないですし水を使った料理が作れません。
僕はパスタをよく作って食べていたので困りました。
結局その日の夕飯が外出で済ませたので余計な出費が掛かってしまいました。
そしてトイレです。
ジョージアのトイレは水洗なので水が無ければトイレが流れません。
断水の直後はタンクもまだ水が貯まっているので流れますが1~2回使えばタンクは空。
水が供給されるまで1~2日くらい掛かるのでどう考えても足りません。
あとはお風呂です。
当然シャワーの水が出ないので入れません。
強制的に風呂キャンセル界隈の仲間入りです。
夏や春ならまだしも冬は日本と同じくらい寒いので水浴びは不可能だと思います。
対策
まずは水を貯めておくこと。
正直対策と言える対策はこれくらいしかありません。
ペットボトルでも良いですしコンビニには1~9Lの水も売ってます。
ジョージアの人は断水にも慣れているのでコンビニからいきなり水が消えるなんてことはありませんでした。
とりあえずトイレを充分に流せるくらいの水は常時確保しておきましょう。
お風呂に関しては諦めましょう。
夏は水浴びでも良いと思いますが11月~2月のジョージアは日中でも10℃前後かそれ以下の気温なので現実的ではないです。
それに1、2日風呂に入らなくても死にません。
一応こまめにお風呂に入ることで対策になるかも、、。笑
まとめ
日本はあまり経験した事がないので最初は戸惑うと思います。
なんの前触れもなく来るので僕の場合は朝起きたら水が出ませんでした。笑
ですがそこまで心配する必要はありません。
まずは情報をしっかり確認することが大切だと思います。
サイトだけではなくXなどのSNSで検索するとジョージアに住んでも日本人からも情報が得られる場合があるので是非試してください。
また断水と同時にガスが止まったりするケースもあります。
僕の時もガスが止まって暖房が効かなくなりました。
水道が復旧すると同時にガスも解消されましたが冬だと結構大変です。
もし水と一緒にガスも止まったら断水が原因だと思います。
それと断水が終わったあとはしばらく水の出が悪い場所もあるのでしばらく水を出しっぱなしにしましょう。
海外でこういう言った経験をする度に日本のインフラや水回りの利便性を実感しますね。
ただこんな経験を出来るのも海外ならではです。
ちなみにジョージアは停電もよく起こるらしいですが僕はまだ経験していません。
断水より停電の方が個人的に嫌ですね笑
今回の記事はここまでです。
ありがとうございました!