ハンガリー
ハンガリー共和国
・面積 93,030km2 ※北海道と青森県を合わせた面積とほぼ同じ。
・人口 約960万人(2023年) ※神奈川県の人口より少し多いくらい。
・首都 ブダペスト
・言語 ハンガリー語(公用語)
・通貨 フォリント ※1フォリントあたり約0.40円(2025年)
・民族 人口の86%がハンガリー人
・宗教 カトリック約36%、カルヴァン派約13%
ハンガリーは中央ヨーロッパに位置する国で周りをルーマニア、オーストリア、セルビア、スロバキアなどの国で囲まれている内陸国です。
首都ブダペストを分断するように流れているドナウ川から眺める夜景やブダ城、国会議事堂と言った建造物、温泉などが有名です。
時差は日本より8時間遅れているのでハンガリーが正午だった場合、日本は夜の8時になります。
残念ながら日本からの直行便はありません。
季節は日本と同じく四季があって1月2月は冬なので最低気温がマイナス10度近くになる日も多いです。
暖かさを感じられる5月~9月は旅行のベストシーズンで夏は平均気温20度前後と過ごしやすく30度を越える真夏日もありますが日本の夏よりは過ごしやすいでしょう。
降水量は多くありませんが冬は曇る日が多いです。
ヨーロッパの中では比較的物価は安いと言われています。
そして僕が今回旅行したのがオフシーズン真っ盛りの“1月のブダペスト”です。
冬のブダペストは旅行に適しているのか?それともやはり避けるべきなのか?を今回検証していきたいと思います。
冬ならではのブダペストを楽しみ方を見つけられるように頑張りたいのですが寒いのが苦手なので少し心配です。
それでは1月のブダペスト旅、始まります。
いざブダペストへ!
出発
実は今ジョージアに住んでいまして、今回はジョージアからアルメニアを経ての出発となります。
アルメニアのズヴァルトノッツ空港からブダペストまでおよそ3時間半の空の旅。
値段はオフシーズンだからか6,920円とかなり安かったです。
日本からハンガリーに行く場合は直行便が無いのでトルコなどを経由してから行くと比較的安く渡航できると思います。
時間あるなら、ついでにトルコ観光しちゃうのもいいでしょう。

ブダペスト、リスト・フェレンツ国際空港に着きました。
空港からブダペスト市内まではバスと地下鉄、電車を乗り継いで行きます。
バスも電車のチケットも同じチケットで回数券となっており1回450フォリント(約180円)です。
他にも少しお得な10回券や24時間券、72時間券などもあるので滞在期間によって選ぶことできます。
僕は基本的に歩くつもりなので、とりあえず市内に行くのに必要な分のチケットを買いました。
ちなみに65歳以上の方は国籍を問わずブダペストの公共交通機関が無料で利用できます!(パスポートの提示が必要です。)

ブダペスト市内に着きました!
これぞヨーロッパという感じの街並みに早速興奮しています。
なんてことない建物や駅が映画やドラマの撮影風景みたいです。
そして驚いたことに思ったより寒くない。
スマホの天気予報を見ていると最高気温13度となっています。
なんなら今住んでいるジョージアの方が寒いです。

今回僕が泊まった宿は“Avenue Hostel”という所です。
値段は4泊で29ユーロ(約4700円)、1泊約1100円とヨーロッパの中ではかなりリーズナブルだと思います。
しかもなんと朝食バイキング付きです。
経済的に助かるのはもちろんですが、次の日の朝ご飯の心配や買い物行く手間が省けるのがかなり嬉しい。
宿には一切外出しないで部屋で絵を描いてる画家やディスクトップ2台持ち込んでパソコンと一緒に寝てる人など個性豊かな面子ばかりでした(笑)
ブダ城
長旅の疲れで宿で少しまったりしていたら、すっかり外が暗くなってしまいました。
初めての国でいきなり夜の観光に出掛けるのは少し不安ですがブダペストの治安はかなり良好という情報を信じて夜のブダペストを散歩します。
とりあえずブダペストのシンボルでもあるブダ城を目指して観光開始です。

小雨が降る中で結構な段数の階段と結構な勾配の坂を登ってしんどい旅路でしたがブダ城に到着です。
なかなか壮観なお城が観れて一生懸命歩いた甲斐がありました。
ブダ城の周辺や中庭、庭園などは無料で入れますが城棟内にあるハンガリー国立美術館、ブダペスト歴史博物館、ブダ城迷宮には入場料が必要です。
城の周辺と中庭、庭園は基本的に24時間開放されているのでブダペストの夜景を一望することが出来ます。
その他の施設に関しては各々営業時間が設けられています。
国会議事堂
国会議事堂と聞いたら日本の少し地味な建物を想像すると思いますがブダペストの国会議事堂は日本のそれとは全然違います。
僕もそこまで期待せずに行きましたが良い意味で期待を裏切られました。
予約をすれば国会議事堂の中を日本語ガイド音声付きで見学することが出来ますが入場料が12,399フォリント(約5000円)と高めなので今回は外装だけを楽しみます。



どうですか?もうほとんどお城ですよね。(笑)
この中からディズニープリンセスが出てきても、なんら不思議じゃありません。
ちょうど夕暮れ時に重なって美しさと不気味さが良い感じでマッチしています。
ブダペストでも人気の観光地というのも頷ける美しさですね。
昼間も迫力があると思いますが僕は夕暮れにライトアップされている感じが好きでした。
ドナウ川と夜景
国会議事堂はドナウ川と隣接しているので、そのままの流れでドナウ川を歩きながら夜景を見ようと思います。
国際河川としてドイツ、オーストリアと東欧諸国の8カ国を流れ『母なるドナウ』と親しまれているドナウ川。
ブダペストの街の象徴として街を分断するように佇んでいます。


分かりづらいですが2枚目の写真に写っているのは靴です。
何故こんな所に靴があるのか?
第二次世界大戦時、ナチスドイツのユダヤ人迫害が猛威を振るう中、ハンガリーでもナチスの支援を受けた反ユダヤ政権がユダヤ人を迫害し虐殺していました。
ユダヤ人はドナウ川で射殺され遺体は川に放棄されたのですが靴は当時、高級品だったのでユダヤ人は撃ち殺される前に靴を脱がされました。
この靴は当時の面影を残したもので、罪なく殺された彼らを鎮魂し、人類が同じ過ちを犯さない為のモニュメントです。
ヨーロッパを旅するとナチスや戦争を傷跡をところどころ見かけますが、そういった歴史を学ぶことも旅行で大切なことだと思います。
まとめ
冬のブダペストは寒さが厳しいと聞いていましたが思ったより暖かったです。
僕が行った時はが暖冬だっただけかもしれませんが最高気温も10℃以上を毎日キープしてくれていたので過ごしやすかったです。
物価もヨーロッパ諸国と比べたら、それほど高くなかったですし僕はかなり切り詰めて過ごしていたので5日の滞在で1万円くらいに抑えるできました。
紹介しきれなかった観光地でヴァイダフニャディ城という舌が嚙みちぎれそうな名前のお城もおすすめです。
ブダペストは夜景が綺麗で有名なのですが冬だからこそ、空気が澄んでより綺麗に見えるのでオフシーズンならではの魅力もあります。
唯一の心残りはお温泉に入らなかったこと。
セーチェーニ温泉は水着のまま入る温泉でブダペストの風景を楽しみながら温泉に浸かれます。
真冬だからこそ、外気と温泉の湯の寒暖差が気持ちいい。と思っていましたが単純に金が無かったです。
ということでオフシーズンのブダペストの旅を紹介しました。
冬とは夏とか関係なく、ただヨーロッパの街並みに感動して楽しんでいた感は否めません(笑)
ブダペストにまた来るときは温泉リベンジしたいと思います。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました!