２回目ワクチン接種＆出国前PCRなしで東南アジア３ヵ国行ってきた～出国編～

2022年12月31日2023年1月12日

旅行

今回はベトナム・カンボジア・タイの３ヵ国を横断したので記事にしたいと思います。

成田からベトナム、ベトナムからバスでカンボジアに移動して最後にタイへ横断します。

海外旅行をするにあたってワクチン接種やＰＣＲの有無が気になるところですが

今回はワクチン接種２回と出国前PCRなしの僕の旅の記録を記して行きたいと思います。

基本的に行き当たりばったりなスタイルなので気楽に読んでもらえると有難いです！

それでは！

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コロナから２年が経ち

気が付けばコロナから２年半以上が経ち人間の順応性とは恐ろしいものでこの生活が当たり前になってきた中、外出時のマスクが不要になるなど段々規制も緩和されていますが未だ元通りとは程遠いですね。
しかし海外の規制緩和はもっと進んでいて入国制限がほとんどなくなった国も続々とでてきています。

コロナ禍で海外に行きたくても行けず悲しみに暮れていた人も多いでしょう。
僕もそうでした。しかし僕は入国制限が緩和されるこの時を虎視眈々と待っていました。
今こそ５年ぶりの海外旅行するチャンスだ。今回のターゲットはタイ・カンボジア・ベトナムです。
なんとこの３ヵ国、入国制限がありません！！！(２０２２年１０月１８日時点)最高だぜぃ
今まで入国時に必要だったワクチン接種証明書やPCR接種証明書も必要ありません。
実質パスポート、ビザ(必要な人)があれば行ける！ここだけに関してはコロナ前と変わらない状態
で旅行が出来る！という事で早速チケットを買います。ちなみに一人行きます(泣)

・今回の旅のスケジュールはこちら

日本(成田)→ベトナム(ハノイ)乗り継ぎ→ベトナム(ダナン)→ベトナム(ホーチミン)→
カンボジア(プノンペン)→タイ(バンコク)→日本(成田)

初めはベトナムに行きます。ベトナムのハノイを経由してダナンを目指します。
それぞれの滞在期間はベトナム２週間、そのうちダナンは１０日間
カンボジア8日間、タイ１０日間です。
カンボジアの滞在期間が短いのは嫌いとかではなく、人生で２回目なので少し短めにしました。
ベトナムとタイは行ったことがない国なので非常に楽しみです！

宿は最初のダナンでは久しぶりの海外なので、ゆったりホテルに泊まりたいと思います。
その後は出費を抑えるためにドミトリータイプの宿に泊まる予定です。
ドミトリーも初体験なので楽しみですが、正直少し不安な気持ちもあります。
特に荷物の盗難や紛失には十分気を付けたいところです。
いつも細かい予定は決めずに旅行するので今回も大まかな予定だけ立ててノリと勢いで行こうと思います。

航空券

ベトナムにはバンブーエアウェイズという航空会社を利用しました。
全然聞いたことのない怪しさ満点な名前の会社ですが調べたところちゃんとした会社でした。
２０１８年に設立して２０１９年に運航開始した比較的新しい航空会社みたいです。

僕がバンブーを選んだ理由は単純に安かったからです！大体３万くらいですたぁ。
しかしバンブーのいい所は安さだけではありません。なんと機内持ち込み荷物が２０㎏まで
無料で持ち込めます！大体安い航空券を買うと無料で持ち込める荷物の制限が７㎏とかです。
経験した人はわかると思いますが７㎏ってなかなかシビアですよね。
荷物を削って削って足りない物は現地調達なんて事もざらだったり、、。
なるべく出費を抑えたい人にとって荷物の重量制限はかなり気を遣うポイント。

そんなあなたにバンブーエアウェイズをおすすめします。
このフライトを往復で買えば荷物の重量も気にせずにお土産も好きなだけ買い放題です。
さらになんと機内食まで付いてくる至れり尽くせり感！名前とは裏腹にサービスが手厚い。
チケットも買ってホテルもagodaでほぼ感覚で決めて、久しぶりの海外旅行で不安もありながら
これから待ち受ける新たな旅路にルンルンでした。この頃までは、、、。

衝撃の事実発覚

日本を９時に出国するフライト。僕は極度のめんどくさがり屋で夏休みの宿題も３０日と31日にやって
結局間に合わず登校するタイプだったので前日の夜に荷造りして、前日の夜まで友達と遊んでました。
友達の集合場所に向かう電車の最中、ふと思った。
たしかにベトナムなどに入国時の証明書はいらないけど、日本の出国する時はどうなんだろう。
日本を出国する際にPCRの陰性証明書の提示は必要ないのだろうか？
軽く調べたところ航空会社によるらしい。肝心なバンブーはどうなんだろうか？

必要でした。

おわった\(^^)/　今まで長らくのご愛読ありがとうございました。

絶望と焦燥の中どうにか救いの一手を探してスマホをフル回転させました。
一緒にいた友達もめっちゃ調べてくれましたが多分無理っぽいです。
PCR検査を受けられたとして当日結果が受け取れるのは午前中に検査した時のみ
時刻は既に１２時を過ぎていました。即結果が分かる検査もあったけど高いです。
１２時前や前日の検査だったら無料で受けられるところもあります。
悩み抜いた僕と友達が導き出した答えは、とりあえず忘れて今日という日を楽しむ事でした。
が結構落ち込みました。ワンチャン行けるかもしれないけど、望みは薄いです。
そのあと悲しみを振り払うようにカラオケで熱唱しました。

たとえ今回証明書が必要で行けなくても、PCR検査を受けて新しい航空券を買えばベトナム以降の
航空券や宿代を無駄にせずに済むので気持ちを切り替えて荷造りを始めましたが正直上の空です。
行けるかも分からない旅行の荷造りは哀愁を詰め込んでいるような感覚でした。

そして当日、早朝に起きて空港に向かいました。
気持ちの半分くらいは行けないと思っていて、もう半分は意外と行けちゃうんじゃね！？という
ポジティブとネガティブがせめぎ合ってる間に成田空港に着きました。
そんな心境でも空港はテンションが上がります。チェックカウンター探します。
ちゃんとバンブーエアウェイズは存在してました。いつ証明書の提示を要求されるのかびくびく
しながら荷物の重量とパスポートのチェックしてもらいチケットも貰いました。
あれ？チケット貰えちゃったんですけど、意外といけるんですか自分。何も言われなかったし。

その後も心配を余所に荷物検査もパスし出国スタンプももらえました。
いよいよ搭乗口へ、その時僕は悟りました。ここが出国への最終関門だと。
これはダメだ、行ける気がしない。証明書を求められるイメージが押し寄せてくる。
５年ぶりの海外旅行もここまでか、一応出国スタンプも貰えたし上出来だろう。

受け入れ時刻になり列に並びます。こんな心臓の鼓動を感じたのは久しぶりでした。
例えが悪いですが処刑台に並んでる囚人のようでした。
列の前の方を覗くとパスポート、チケット以外何か見せてる様子はない。
安心するのはまだ早いですよ皆さん。今いけてる人はベトナム人、ベトナム人は証明書は要りません。
私は日本人。日本人を探さねば、、一人挟んで前方に日本人女性発見。観察します。
彼女も特に提出してる様子をみせず搭乗ゲートへ消えていきました。

これは、、、。ほんとに行けるパターンなのか！？
そんなはずは。確かに公式サイトに書いてあったはずだ、、いやでもみんな行けてるぞ。
俺の旅はまだまだ終わらないのか、PCR証明書なくても行けちゃうのかい！！？？

行けました。余裕ですたぁ。

やったおおおおおぉぉぉぉ！！

というわけで５年ぶりの海外旅行もこのブログをまだまだ終わりません！
ご心配かけました。証明書とは何だったのか、、。
次回はいよいよ異国の地“ベトナム”に上陸します！