遊び惚けてた2ヶ月目

段々とフィリピンでの学生生活にもなれ友達もできた僕はフィリピン旅行を満喫します。
勉強も大事ですがたまには息抜きも必要ですし、せっかく日本から遥々フィリピンまで来ているのでフィリピンを楽しまなければ損です。
フィリピンを楽しみ過ぎて学業が疎かになった部分は否定できませんが今になっては楽しい思い出ばかりでした。

なので今回は僕がフィリピンに在学中どんな場所にいってどんな遊びをしたのかを当時の写真と共に振り返っていきたいと思います。
ブログを書くためにSDカードを引っ張り出してきて昔の写真を見ていたのですが懐かしさのあまり見入ってしまって気付いた凄い時間が経ってました。
懐かしい思い出からこんな写真撮ったっけ?という写真まで、また当時のキモ過ぎる僕の髪型など色々出てきて楽しかったです。

ひとしきり楽しんだので記事を書きたいと思います。
ですがなんせ8年前の出来事ですし今みたいにブログ用に旅の記録や行き先を保存しているわけでもないので詳細や詳しい地名などはまったく分かりません。
なのでふんわりとした思い出と共に振り返っていくので皆さんふんわりとした気持ちで見て頂けると幸いです。

ジープニーツアー

最初は友達数人と僕達が通っていた語学学校が主催しているジープニーツアーに参加した時の話です。
普段学校に缶詰状態にされている生徒達を思ってか学校側が主催する自由参加型のツアーだった気がしますがまったく違う可能性もあります。(笑)
そのくらい記憶が曖昧というか当時の僕は今よりボーっと生きていてそもそも記憶がない場合もあるので最初に言った通りふんわり気分で見てください。

どういうツアーに参加したかは覚えていませんがツアー内容はなんとなく覚えていてジープニーに乗ってバギオの観光スポットを参加した生徒と一緒に周りというツアーでした、多分。
まず朝集合して最初に言った場所は“バギオ ボタニカル ガーデン”です。
バギオ・ボタニカル・ガーデンはバギオにある植物園で綺麗な植物が見られるほか庭園や第二次世界大戦中に日本兵が使った防空壕、日本の鳥居や地蔵も展示されいる施設となっています。

ですが今回のツアーでは主にフィリピンの山岳民族“イゴロット族”の衣装を体験したり記念撮影が出来るエリアを堪能しました。
なので今調べて日本の鳥居や防空壕がある事を知りましたし防空壕行ってみたかったです(笑)
ピンク色シャツを着ている集合ですね笑
イゴロット族はフィリピンに住んでいた山岳民族で首狩り族としても知られています。
現代ではスペインやアメリカ、日本の統治の影響でその文化はなくなってしましましたがバギオ・ボタニカル・ガーデンいけばイゴロット族の歴史を体験し民族衣装も着ることが出来ます。
赤を基調とした横縞の模様が特徴的です。
バンダイみたいな髪飾りを付けたりします。自分の好みの色や形の衣装が選べるので自分だけのオリジナルの衣装を編み出して究極のイゴロット族を目指してください。
真ん中で弓弾いているアホが僕です。
このように小道具もあるのでコスプレ大会に拍車がかかります。
結構楽しいですし簡単に脱いだり着たりできるのでバギオ・ボタニカル・ガーデンに行った際は是非コスプレしてみてください。

ザ・マンションと昼休憩

次に行った場所はザ・マンションという場所。
白い建物に綺麗に整えられた芝生が生い茂り、芝生の上には“THE MANSION”の文字。
建物に近づく事はできませんが厳重な柵の外からの見ることができます。
このザ・マンションの正体をフィリピン先生に聞いたら『バギオのホワイトハウスだよ!』という答えが帰ってきました。
本当にアメリカみたいにフィリピンの大統領が住んでいるのか、それともフィリピンジョークで白い家だからバギオのホワイトハウスと言いているのか、そもそもフィリピンの大統領がバギオに滞在するか、謎多き建物ですが真相を確かめる気もなかった当時の僕は結局詳しい正体を知りませんでした。

気になった人の為に説明するとザ・マンションの本当の正体はアメリカがフィリピンを統治していた時代にフィリピンの暑さに耐えかねたアメリカ人が造らせたアメリカ人用の避暑地です。
それが今も残っており今では3月~5月にはフィリピンの政府関係者や本当にフィリピン大統領が訪れる施設となっています。
なので先生が言っていたバギオのホワイトハウスがそのまま真実だったんですね。

そんなことも知らない当時の僕は呆然と建物を見てなすがまま集合写真を撮り次の目的地に向かいました。
この時は5月でしたが外は結構暑くジープニーも狭し疲れるので休憩としてスターバックスに行きました。
日本でもほとんど行ったことがないスタバをよりにもよって海外で行くことになるとは思ってもいませんでしたが、スタバに行ったことがないと思われるのが何故か恥ずかしかった僕はいつも通りみたいな顔して注文してた気がします。
ここのスタバは自然の中にあって有名なあの看板も存在しない緑と融合したスタバでした。
この時誰と何を話したか、何を注文して飲んだのかまったく覚えていません(笑)
ただ普段全然スタバに行かないので飲み方が分からずフラペチーノだかなんだかのクリームが最後まで残ってコップの底に沈殿していくのを見て『なんじゃこの飲み物』と思ったのだけは覚えています。

このあと恐らくツアーは解散して残ったメンバーでお昼のハンバーガーを食べた気がします。
ハンバーガーのお店はよく覚えていてバギオのSMモールの中にあるARMY NAVYというハンバーガーでした。
ハンバーガー一個400円くらいするフィリピンでは破格のハンバーガー屋ですがすごく美味しいので今でも覚えてます。

夜はナイトマーケットとバー

写真を見る限りでは結構充実した休日を過ごしているように見えますがまだまだ休暇は終わりません。
普段学校に缶詰にされているせいかめちゃくちゃ元気ですね。今の僕だったらお昼を食べて後はホテルでゆっくり過ごすところですが8年前の彼らには貴重な休日を骨の髄まで遊び尽くそうという気概を感じます。
写真を見る限りパブリックマーケットに行ったと思います。
休日は暇さえあればマーケットに行ってましたね。欲しい物や買いたいものがあろうがなかろうが、とにかくマーケットに行って時間を潰してました。
マーケットは本当に臭くて特に雨が降った後は最悪な臭いがしたのを今でも思い出します。
そんなマーケットで別に欲しくもない帽子を物色して過ごしあと夕食はジョリビーで軽く済ませました。
そして次の目的地はバギオ名物ナイトマーケットです。
おびただしい数の人と店がごった返している、これこそがバギオで有名なナイトマーケットです。
本当に人がギリギリ歩ける隙間があるかないかくらいの道を縫うように進んでいくしかないくらい人で溢れています。
大体このナイトマーケットで留学生はスリにあいます(笑)荷物の管理に気を付けましょう。
とんでもない人の量ですがこのがやがやした雰囲気がなんだか楽しい気分にさせてくれます。
売っている物も様々で衣類からローカル料理、絶対どこかから盗んできたであろうスマホなどのガジェット類と見るだけでも楽しいです。
特に衣類はすごく安くて500円あれば大体の物は買えるでしょう。
出店もたくさんあるので食べ歩きながらショッピングを楽しむことができます。
雛鳥たちの串焼きです。人の心がないですね。
ナイトマーケットはお祭り気分で友達とわいわい楽しめるスポットなのでおすすめです。
なんでも10ペソ(約30円)でガラクタを売っている店があり、なにを聞いても10ペソとしか答えないので友達が持っていた自分のライターを出して『これは?』と聞いたら10ペソと返ってきて皆でゲラゲラ笑ったのはいい思い出ですね。
休日もいよいよ終わりが近づき最後はバーに行くことにしました。
色んなビールが飲めるバーみたいですがバーどころかお酒すら飲んだことがなかった僕はただただ戸惑ってました。
バーなので当たり前ですがアルコール以外の飲み物は置いていないのでわざわざ外まで行って2ℓのコーラを買ってそれをぐびぐび飲んでた気がします(笑)ヤバい奴ですね。
確かにこの時に変なフィリピン人女性に絡まれてfacebookを交換したら一緒に来ていた韓国人に見られて『良かったじゃあん!』みたいにからかわれた記憶があります。
僕は全然嬉しくなかったのですごく不本意でした。

他の友達がビールを飲みながら酔っぱらって楽しんでいるなか僕はコーラを飲んでました。
今なら違った楽しみ方ができるのになぁと思いますがこれはこれでいい思い出です。
他にも休日を色んな観光地を過ごしましたがそれはまた別の機会にまとめたいと思います。
今回の記事はここまでです。また次の記事で会いましょう。
ありがとうございました!