ジョージアという国
普通に生活していたら絶対に名前を聞くことのない国ジョージア。
『次どこの国行きたいの?』と聞かれてジョージアと答えると『アメリカの?』と言われるくらい知名度は低いと思います。
僕も実際友人から知らされるまで存在を知りませんでした。
どういう経緯でジョージアを教えてもらったかというと物価の安い国でブログやYouTubeの広告収益、アフィリエイトだけで暮らしていきたいよね的な会話を3年前くらいにしていました。
いわゆるノマドワーカー出来る国を探していたのですがその中で友人が探してきたのがジョージアでした。
ノマドで有名なのはタイやフィリピンなどの東南アジアですがジョージアも密かにノマドワーカーの間では注目の国になっていました。
物価が安いのはもちろんの事、ビザ無して1年間(今は6ヶ月に短縮されたかも)の滞在が可能なのがジョージアの最大の魅力です。
しかし僕が一番ジョージアで惹かれた部分は美人が多いところ。
長く暮らしていく国を選ぶ上で一番大事なことですよね。
しかもタイやフィリピンとは違ったマイナー感がひねくれものの僕に刺さりました。
物価やビザ以外にもヨーロッパの近くに位置しているというのも魅力の一つでしょう。
ロシアとトルコに挟まれた位置にあって東ヨーロッパとも西アジアとも言える微妙なポジショニングをしてます。
なので比較的ヨーロッパまで近く旅行もしやすいでしょう。
ジョージアに拠点を置きながらヨーロッパを旅するなんて事も実現可能です。
そして今回の本題に戻りますがジョージアの公用語はジョージア語です。
若い人は英語も話せるみたいですがやはり長期にわたってジョージアで暮すならジョージア語を習得しといて損はないでしょう。
ということでジョージア語はどこのような特徴がある言語でジョージア語を学ぶとどんなメリットかあるかを書いていきたいと思います。
ジョージア語の特徴
ジョージアはどこの言語とも似つかない特殊な言語と言われています。
僕自身まだ勉強中なので分からないことだらけですが僕が今まで勉強した中で気付いた事を述べていきます。
まず文字がめちゃくちゃ可愛い。
ジョージア語の文字1つ1つが丸みを帯びた可愛らしい文字をしています。
具体的にはこんな感じ。ა ი უ ე ო
めちゃくちゃ可愛くないですか?
これは日本語で言うところの母音のあいうえおにあたります。
ほぼ視力検査だし最後の文字はただのお尻です。
こんなキュートな文字のジョージア語を使いこなせればギャルの心を射止めるのは容易いでしょう。
ジョージア語の文字は全部で33文字あります。
英語のアルファベットよりは多いですが50音というイカれた文字を日常的に巧みに使い分けている日本人にとってはさほど覚えるのは難しくないでしょう。
多分1週間もあれば文字の全てを暗記する事は可能です。
複雑な文字も少ないので読み書きの書きの部分での学習ハードルは低いと言えます。
また日本語と同様に子音と母音を組み合わせて音を形成するのでローマ字読みの要領で読んでいけば大抵の文字は読めます。
例題を出すと მ←マの子音 英語で言うとmの文字と先程紹介した ა の文字、こちらはアの母音 英語で言うとaの文字を組み合わせるとმა(マ)という発音になります。
これを2つ並べるとმამა(ママ)という単語になって意味は父という意味になります。ややこしいですね笑
このように子音の文字と母音の文字を覚えれば後はローマ字読みをするだけなので発音を除けば読みもさほど難しくはないでしょう。
また英語みたいにknightやknifeなどあるはずなのに読まないとか言う意味不明なルールもないので英語を学んだ人にとっては簡単かもしれません。
一方発音は難しいと感じます。
ジョージア語には摩擦音という喉や鼻腔をうがいやいびきのように鳴らしながら発音する音があります。
これは日本語にはまったくない発音なので僕も正直どうやって発音すればいいか分かりません。
今日本語を学んでいるジョージア人とチャットでやり取りをしていますが文章での会話ならなんとかできますが対面で会話をするとなると難易度が3つ4つ上がる気がします。
文字の読み書きは比較的言語の中では簡単な方だと思うので始めやすい言語ではあると思います。
発音は難しいですがマスターできれば他の言語でも聞き慣れない発音なのでちょっとドヤれるでしょう。
ということで僕が現在勉強している中で気付いたジョージア語の特徴でした。
次はジョージア語を学ぶメリットを書いていきます。
ジョージア語を学ぶメリット
最初に言ってしまうとジョージア語を学ぶメリットは他の言語と比べてかなり薄いでしょう。
言語は世界中で使われている人が多いほど価値が高まりますがジョージア語を使っている人は世界で450万人ほど。
北海道の人口より少ないです。
それにスペイン語やフランス語であればスペイン、フランス以外にも南米やアフリカなどで使うこともできますがジョージア語はジョージアでしか使えません。
なのでジョージア語を学ぶ意味はほぼないのかもしれない。
ただそんな中でも意味を探していくのが大切です。
なので僕が絞り出したジョージア語を学ぶメリットを紹介します。
それは端的に言うと将来性です。
ジョージアという国は一般的にはかなりマイナーな国ですがノマドワーカーや旅人の中では密かに注目度が上がっています。
既にジョージアに移住している人もちらほらいますしコロナも明けてこれからもっと増える事が予想されるでしょう。
つまりジョージアとはこれからくるかもしれない可能性を大いに秘めてる国ということです。
ジョージアの需要が高まればジョージア語を話せる日本人の需要も同時に高まるので先行投資的にジョージア語を学ぶというはメリットと言えます。
最近ではX旧Twitterでジョージアの大使がバズったりしているのでジョージアへの注目度が高まるのも時間の問題かもしれません。
色々語りましたが僕は単純にジョージアに興味があるしジョージアに行きたいのでこれからもジョージア語を学んでいきます。
そして最後に笑うのは僕でしょう。
閲覧ありがとうございました!
また次の記事で会いましょう。