活字が苦手だった僕

僕の記事を読んで下さっている人がご存知だと思いますが僕は活字がとにかく苦手です。
文字を読んでるだけで疲れてきた内容よりも文字を読むという行為に精一杯になってストーリーどころではありません。
なので今まで小説とかの本を読まずに生きてきました。
漫画は好きで読んでましたが文字が増えてきて難しくなると疲れてやめてしまうので極力文字の少ないドラゴンボールとかは最高でした。

活字以外に小説を避けていた理由があって映像や絵がないと内容を上手く飲み込ず登場人もこんがらがって結局物語を全然楽しみないからです。
ですが国語の授業の筆者の気持ちを考えよう的な問題は得意で得意な科目は国語でした。
おそらく断片的なシーンであればよく理解する事が出来るのですがその状況を記憶したまま展開されるストーリーと結びつけるのが苦手なんだと思います。
要するに「あれ、こいつ誰だっけ?」「こんな話あったけ?」と内容を忘れてしまい話の辻褄が合わなくなってしまう事が多いです。

めんどくさがり屋なので読む返すこともなくそのまま進行して結局モヤモヤしたまま話が進んでいくのがいつもの僕の読書でした。
映画であれば映像で覚えますし、漫画だったら少しくらい見返せばいいのですが小説は活字が苦手なので読み返す気にもなりませんし絵もないので記憶しづらくどうも好きになれません。

しかしそんな僕も最近新しい趣味として読書を始めました。
こんなに嫌いで苦手な読書を始めた理由はブログを書き始めてからもっと語彙力や言い回しなどの言葉の表現力を付けたいと思ったからです。
小説がそれらの能力を養うのに効果的か定かでは無いですがまったく無駄ということはないでしょう。
それに今の仕事は結局仕事の合間な休憩時間が長くて退屈です。
現に今も11時~14時まで待機なのでスマホでブログを書いています。

そんな理由で小説を読み始めたのですが先週1冊読み終わりました。
現在2冊目を読んでいますが現時点で僕が読書を通して気付いた点や良かった点をまとめていきたいと思います。

読書のいい点

まず最初に挙げられる点は隙間時間を埋められることです。
今の時代スマホがあるので時間なんていくらでも潰せますがどのように隙間時間を利用するかが重要になってきていると個人的には考えています。
正直に人の勝手ですが10分や20分の空いた時間をダラダラスマホをいじって消化するのはなんだか無駄な時間を過ごしている気がするのです。
10分から20分という絶妙な時間、アニメを観るには少し足りないしYouTubeの動画も最近観るのが疲れる。

結局YouTubeのショート動画を観たり目的もなくインスタを観るというこの世で一番無駄な時間の使い方をするよりは読書した方が多少有意義ではないかということです。
それに僕は元々読書が苦手で集中力も続かないので10分~20分くらいがちょうどいいですし内容も正確に理解できます。
なので隙間時間を上手く利用し埋められる小説は今ついスマホをいじって時間を浪費してしまう現代人にはいいのかなと思います。

続いては頭の切り替え、リフレッシュができるということです。
10分~20分の読書でも読んでいるうちにストーリーに入り込み現実と少し離れたところに意識がいきます。
そうすることで頭が少しリフレッシュして切り替えることかできて午後からの仕事もスッキリした気分で始められます。
また僕は朝の20分の通勤時間にも読書をしていますが朝はとにかく眠たい僕も読書をする事で今までよりスッキリした気分で朝を過ごしせています。

あくまで僕の実体験だけですが結構効果はあるというか小説を読んでいなかった以前は1日眠くて仕事中も頭がボーッとしている事が多かったのですが今は頭の中が少しクリアになった感覚で1日を過ごせています。
やはり頭を強制的に一回現実から引き離すことで現実の事を忘れ、結果的に気分転換になっているのでしょう。

そして最後は肝心の語彙力や言葉の表現力向上の部分ですが今のところ分かりません(笑)
ただこれから色んな作家さんの作品を読んでいく中で身についていく予感がしています。
なのでこれからも色んな小説を読んで行きたいと思っています。

まとめ

散々今まで避けてきた読書ですが読んでみると意外と面白くてハマってしまいますね。
読み終えた後の謎の達成感も読書ならではですし、次読む本を探している時のワクワク感も読書の楽しみの一つだと思います。
手軽に持ち運べていつでも場所を選ばず読めるのも趣味として優秀です。

隙間時間の10分20分で現実から非現実的な世界の入り込むことができて気分転換やリフレッシュもできる読書は情報が散漫してなんだか鬱々とした現代で生活するには僕たちにとって素敵なアイテムなのかもしれません。
なぜかつい続きを読んでしまう不思議な力も小説の魅力と言えるでしょう。

今年中に3冊の小説を読破するという目標を立てているのでまた読書を通して気付いたメリット・デメリットや語りたくなるような面白い小説に出会えたら記事にまとめたいと思います。
皆さんもまだ読書の秋にギリギリ間に合うのでこの機会に読書を始めてみてはいかがでしょうか?

というわけで今回の記事はここまでです。また次の記事で会いましょう。
ありがとうございました!