まずはSIMカードを手に入れよう。

昨日の騒動が嘘みたいに穏やかな日差しに照らされながら寝覚めました。
時刻はお昼を少し過ぎたくらい。僕以外の同居人は寝ています。
体調不良も昼夜逆転も治ったので今日から本格的にカンボジア探索を開始です。
その為にも安定した電波が必要なのでSIMカードは必須。

事前に調べていたのでCellcardという携帯ショップに行ってみます。
僕の調べたところによると2.5ドルでSIMカードが買えるみたいです。
お店に着くと整理番号を渡されたので少し待ちます。結構しっかりとした店っぽいので安心。
自分の番が来たのですカウンターに行き調べたプランのスクリーンショットを店員に見せます。

しかし店員が言うには僕の調べたプランはもうないらしい。
ほんまかいなと思いながら別のプランを聞くと今一番安いプランは5ドルすると言われました。少し高い。
結局別の店舗にいくことに。カンボジア以外の国でも耳にするsmartという携帯ショップに行ってみます。
店内がガラガラでした。大丈夫かな(笑)

プランについて聞くとSIMカード自体に2ドルかかって、データが5㎇7日間で1ドル。
その他には40㎇で8ドルと80㎇30日間で10ドルのプランがありました。
SIMカードの2ドルとデータ使用料金の1ドルを足してもさっきの店より安いのでこのプランに決めます。
手続きを終えて会計をすると何故か2ドルでした。なんでだろう?まぁいいか。

これで無事SIMカードもゲットして万全の状態になりました。
早速昼間のカンボジアを探索していきます。

イオンモール

日本でもおなじみのイオンモール。
僕が子供の頃にどんどん店舗を展開してきた印象があります。最初の頃はジャスコだったのがいつの間にかイオンモールに挿げ替わっていましたね。
ジャスコ(イオンモール)がある街は都会で無い街は田舎という風潮も昔はありましたが今ではどこにでもあるので関係ないです。

そしてそんなイオンモールも今や海外進出を果たしてカンボジアにも展開しています。
カンボジアの他に中国に17店舗、インドネシアに2店舗、ベトナムに4店舗あるみたいでカンボジアのイオンモールはこのプノンペンの一つだけです。
これからもっと色んな国や地域でも進出していきそうですね。

店は日本で見たイオンモールとまんま同じ外観をしているので海外にいるのに日本にいるみたいな奇妙な感覚になります。
店内に入るとカンボジアのお土産コーナーやスーパーには寿司が売っていたりとかなりカンボジアに来ている観光客や日本人に向けた物が目立ちます。
値段は決して安い物ではありませんが海外に来て日本食が恋しくなったり現地の食事が口に合わない人にはいいかもしれません。
日本のイオンモールみたいに1階はスーパーのようになっていて上の階はショッピングエリアになっていたりゲームセンターなどもありました。
イオンモールなので日本の企業のお店も入っているのでイオンモールに行けばカンボジアでも日本の生活に近い生活ができるかもしれませんね。
ダイソーやゲームセンターも結構ちゃんとしています。
まさかカンボジアで太鼓の達人に出会うことになるとは思っていませんでした(笑)
単純な疑問としてどんな曲が入っているのか不思議ですし仮に日本の曲しかないとしたら現地の人は楽しめるのでしょうか(笑)
カンボジアでも日本を体感したい人はぜひプノンペンにあるイオンモールに行ってみてください。

ココナッツパーク

イオンモールを一通り見た後帰りは丸亀製麵で釜揚げうどんを食べて宿に戻りました。
カンボジアに来てから丸亀のうどんとオシャレな唐揚げ屋のから揚げしか食べていませんが僕の海外での食生活はいつもこんな感じです。
宿に戻りとまた別の新入りが増えていました。さすが人気の宿、人の入れ替わりが激しいです。

次の日、朝起きると誰もいなくっていました。貸し切り状態の一人部屋きたー!
最高ですね。テンションアゲアゲでカンボジアで有名なお寺ワットランカに行きます。
閉まってました。最悪です。
しかしこんなこともあろうかと別の目的地は既に決まっていてココナッツパークという公園に行きます。
昼間の散歩もまた違った景色が見れて楽しいです。
プノンペンはお金が潤っているのかインフラ整備が盛んに行われていて至る所で道路工事しています。
おかげて結構歩きやすい道が多くて助かる。20分くらい歩いてココナッツパークに着きました。
見たところ普通の公園ですね。デートスポットみたいで一人で歩くのは少し気が引ける。
公園は芝生が敷かれていて若者やカップル、家族連れなどがピクニックを楽しんでいます。
ワンちゃんもオーケーみたいです。公園の中にはカフェのようなお店もあるのでのんびり芝生でコーヒーを嗜むこともできそうですね。
公園はなかなか広くて芝生や緑が多いのでまったりしたい人にはおすすめにスポットです。
ココナッツパークを出て少し歩くとヨーロッパ風の建物がずらりと並ぶ通りに遭遇しました。
どうやらこの通りはココナッツストリートと言うらしい。ココナッツ要素はどこにもないですが東南アジアっぽくない建物や街並みが新鮮でいいですね。
イオンモールでは日本を感じたりココナッツストリートではヨーロッパを感じたりプノンペンは本当に不思議な街です。
少し歩くと街の雰囲気や外観がガラリと変わるので歩いていて飽きないですね。
ヨーロッパもいつか行ってみたいと思っているのですがなかなか実現しません。
渡航費がそもそも高いし物価も高いので長期滞在もしづらい、やはり旅行するなら最低でも1週間から10日間は滞在したいです。
しかしヨーロッパで長期滞在する場合東南アジアの何倍もの費用が掛かってしまって『それなら東南アジアでよくね?』という思考回路になるのが恒例のパターン。

ですがそろそろ僕も東南アジアを抜け出して欧州デビューしたいお年頃。
東南アジアは最高ですが僕がもともと海外や英語に興味を持ったのも洋画や洋楽の影響なので自分の憧れとも言える欧州を見ないまま死ぬわけにはいきません。
来年くらいにはヨーロッパ行けたらいいなぁ。

カンボジア版歌舞伎町&凱旋門

ココナッツストリートを出た後も街を探索します。
なかなか面白い景色や建物がたくさんあったので写真と共に振り返っていきたいと思います。
それではいきましょう。
まずは歌舞伎町です。いつのまにプノンペンにも歌舞伎町ができたのでしょうか。
しかも4.0としれっとアップデートされてします。
日本にある歌舞伎はまだアプデ前なのでしょうか。謎しかない建物でしたが中には日本っぽい装飾はされているものの特になにもなかったです。

歌舞伎町ですがホストやキャバ嬢はおろかそもそも人すらいなかったのでまだまだ治安が安定している歌舞伎町なのかもしれません。
こういう海外の意味不明なノリや建物は嫌いじゃないです(笑)
お次はフランスの凱旋門のような門。
ただの門で名前も調べましたが分かりません(笑)ココナッツストリートの途中で発見しました。
夕方になるとご覧の通りライトアップされます。綺麗ですね。
門をくぐるとその先には川が広がっています。週末には屋台などで賑わっているみたいですが僕が来た時はコロナ期間ということもあってかかなり閑散としていました。
街を歩いていてひときわ目を引くオブジェクトがありました。
それがこのレインボーザウルスです(笑)
ギャンブラーにとっては激熱ザウルスですし現代の難しい問題でもあるLGBTにも配慮したポリコムザウルスともいえます。
街並みにまったく馴染んでいない色合いも好きですし、このアホずらもいい味だしてます。
このレインボーザウルスのフィギュアとかステッカーがあったら確実に買ってましたね。
最後は夜の散歩の時に見つけたLOVEのオブジェクトです。
金網には無数の南京錠がかけられていて恋愛成就のおまじないになっているみたい。
その奥には一匹のカエルがこちらを凝視してします。昼間にも関わらずその目からはカップルに対する怨念がひしひしと伝わってきました。

宿に戻ると新しい人が二人増えていました。
どうや出掛ける時に鍵を挿したまま出てしまったらしく僕にそのことを教えて鍵を渡してくれました。
ありがとう新入り。
そんなこんなで今回の記事はおしまい。色々な景色が見れるのでプノンペンの探索は面白い。
次回もまだまだ探索は続いていくのでお楽しみに!また次の記事で会いましょう。
ありがとうございました!