砂漠をバギーで疾走

前回の続きです。
語学学校で出会った友人達と休日を利用して1泊2日の旅行に行った時の話。
写真を振り返りながら頑張って時系列通りに記事をまとめようとしましたが物事を順序立てて考えるのが苦手な僕の頭がパンクしそうだったので諦めました。
ということで時系列はぐしゃぐしゃですが場面ごとに写真と共に振り返っていきます。

皆さんフィリピンにも砂漠がある事をご存知でしょうか。
砂漠というか砂丘なのですがフィリピンにはパオーイ・サンド・デューンズという砂丘があります。
そして砂丘で遊べるアクティビティと言えばサンドサーフィンや4駆ジープで砂丘を駆け巡るアトラクションが有名です。
こんな感じでジープの2台に4人1組で乗っかって砂丘を駆け巡ります。
ちなみにこの人達は全然知らない人たちです。
現地の人達にも人気のアトラクションなので僕たち以外の観光客も結構いました。
荷台の上はかなり揺れるので車酔いする方は注意してください。
すげえ楽しんでいますね。もちろん知らないグループです。
写真の通り結構な急斜面をまぁまぁの速度で登ったり降下したりするのでバーを掴まないと立つことすらままならないほど激しい揺れに襲われます。
そのスリルと壮大な砂漠を疾走する爽快感はかなり楽しいです。

そもそも車の荷台に乗りながら走ること自体現代では貴重な経験です。
僕が小さい頃はおじいちゃんが運転する軽トラの荷台に乗ってドライブしたこともありましたが今そんな事をしたら捕まってしまうでしょう。
フィリピンの思い出は色々ありますがこのジープの荷台に掴まるバーに胸部を強打した時の痛みは今でも忘れません。
この看板でみんな記念写真を撮ります。
どこまでも続く砂の大地と奥に広がる青い海の雄大な景色が見れるのもおすすめポイント。
ただジープの疾走するだけでなく景色やジープを降りて砂丘の散歩もできるので結構楽しめると思います。
僕のように大地の恵みと太陽の陽射し、地球からの愛を全身で受けることもできます。
腕が棒みたいに細いですね。みたいにこの時の僕の体重は45㎏を切っていたと思います。
今考えると恐ろしいですが帰国後に日本お菓子の美味しさに感動してお菓子を食べまくったことで少し太ったので結果的にはフィリピンに行った事で体重が増えました。

アクティビティも充実していますし砂や日焼けが気になる女性の為にスカーフの貸し出しもしているので女性も安心して楽しめると思います。
と言っても8年前の話なのでコロナなどの影響で現在はどのような形式になっているのは分からないので気になる方は調べてみてください。

パオアイ教会

1993年に世界遺産にも登録されたフィリピン人によってデザインされたスペインスタイルのチャーチです。
フィリピンはクリスチャンが多いのでそれに伴って教会の数多いですがフィリピン人がデザインした教会は数少ないのだとか。
そんな貴重な建造物とは知らずに観光していた記憶があります。小学生の時に訪れる日光東照宮的な感覚でしょうか。
世界遺跡にしては内装はおとなしめですがド派手な教会も祈りづらいのでこれくらい落ち着いたデザインの方がいいのかもしれません。
外観というより歴史的価値や背景に魅了があるのでしょう。フィリピンにもう少し詳しければそこら辺も楽しめたと思いますが友達とわいわいしながら楽しめたのでオーケーです。
土曜日になると教会の脇で雑貨などを売っている市場も開催されるみたいです。
僕たちが行ったのがたまたま土曜日だったので市場にも遭遇する事ができました。
雑貨以外にも帽子や服などの衣類も売っていたのショッピングしたい人も楽しめます。
僕は特になにも買わなかったですね。
教会の横には教会よりもデカい建造物が生えているのですがその建造物を使っていい感じのトリックアートっぽい写真を撮ろうと頑張っている写真です。
世界遺産で何やっているんだ。って感じですがこういう何気ない写真が今振り返ると懐かしい気持ちにさせてくれます。
一昔前は遠近法を利用したトリック写真が流行ったのですが今はあんまり見ませんね。
この後写真で遊んだり芝生でゴロゴロして過ごしました。
芝生でゴロゴロしたりウッドチップの上を歩くのが好きなのですが僕の前世は馬なんですかね。
どちらかというとサル顔なんですが。

カーニバル

記憶が曖昧であまり覚えていないのですがパオアイ教会の帰りに近くのレストランでご飯を食べに行った時に突然始まったカーニバルに遭遇しました。
もしかしたら時系列が全然違うかもしれませんがカーニバルに出会ったのは本当です。
証拠の写真だってあるんですから。
子供達がお揃いの衣装で練り歩いてします。
楽器でマーチを奏でながら行進しているグループもあって雰囲気はリオのカーニバルとか日本の盆踊りに雰囲気は似ている。
衣装もグループごとで様々な色とデザインで個性を演出しています。

この子供達はどういう集団で衣装はどんなモチーフがあってそもそもこの行進やカーニバルが何なのか何ひとつ理解できてませんがとりあえずお祭り騒ぎです。
現地の観光客もたくさん来ていて人だかりができていたので地元でも有名なカーニバルなのかもしれません。
とにかく楽しげにな音楽と華やかな衣装で着飾った子供達が可愛らしいです。
すごい人の数と盛り上がりです。
ただ行進しているだけでなく踊りを披露しているグループもありました。
ほんとにリオのカーニバルみたいでした。恐らく年に数回しか行われない行事だと思いますので遭遇できたの僕たちはかなりラッキーだったかもしれないね。
乱舞してます。
お祭りと言えば屋台ですよね。
このカーニバルにも屋台が出ていてアイスクリームが売られていました。
いつもは山の上にある街バギオで比較的涼しく過ごしていたのでとにかく暑かったです。
なのでアイスクリーム屋は繫盛していて友達も買っていました。
絵の具みたいな色したアイスクリームでした。
得体の知れない食べ物は基本食べない主義なので当然僕は食べませんでしたが友達は美味しそうにむしゃむしゃ食べていました。
どんなに暑かろうと僕はこのアイスクリームを食べようとは思いません。
最後にどこから撮ったのか全く覚えていない写真を載せて今回の記事は終わりにしようと思います。
5ヶ月滞在してフィリピン留学の中で一番リア充していた時期でしたね。
この時は2ヶ月目だったので残りの3ヶ月の動向が気掛かりですが察してください。
まぁなんだかんだで楽しかったですがこの時がピークだった感じは否めないです。

というのもやはり語学学校で長期滞在する人は珍しいです。
ワーキングホリデーなどで1年間働きながら滞在するケースは多く見受けられますが語学留学だけで来ている人は大体1ヶ月、長くても2~3ヶ月で帰ってしまいます。
来ている年齢層も10代~20代がメインで大学を休学したり夏休みなどを利用してくる人も多いので滞在期間も短くなりがちです。

そうなると長期滞在の僕としてはせっかくできた友達はどんどんいなくなってします。
もちろん新しい学生も毎月入学してきますがそんなポンポン友達を作れるほどの社交性もないのでどんどん孤立してしまいました。
苦労して作った友達も帰国してしまいその分勉強に集中できたらいいのですがモチベーションも下がってきて変にフィリピンでの生活にも慣れてなあなあな日々を後半の数ヶ月は過ごしていたかもしれません。

謎の反省会が始まったのでここら辺でおしまいにします。
まだまだ旅行は終わっていないのでまた別の記事でまとめていきたいです。
閲覧ありがとうございました!また次の記事で会いましょう。さようなら。