Manfrotto ミニ三脚

既にAmazonブラックフライデーは終了してしまいましたが追加で僕が買った商品を紹介します。
先行ブラックフライデーで大体の買い物を終えて『まだ買うものあるかなぁ』と考えていた時に台湾に持っていくカメラ用のミニ三脚が必要なことを思い出しました。
早速調べてみるとかなりの種類のミニ三脚がAmazonには販売されていてミニ三脚なんて買ったことの無い僕はどれがいいのか戸惑います。

僕にとって何が重要かを考えた時に、軽さ、ミラーレス一眼での利用可能、ヘッドが可動式(自由雲台というらしいです。)、高さの調節が可能、値段、という5つの条件の中で探すことにしました。
そして厳正なる審査の結果、Manfrotto ミニ三脚が選ばれたということです。
価格は3,755円でしたがブラックフライデーの時に貯まったポイントを使ったので3,400円くらいで購入しました。

Manfrotto(マンフロット)はイタリアのメーカーでカメラ用三脚や雲台、ライティング用スタンドやアクセサリーを販売している会社です。
僕は今回初めて知りましたがカメラ好きの中では有名なメーカーさんみたいですね。
イタリアの会社というだけでなんだかオシャレに聞こえます。

色はブラック、ホワイト、レッドの三色から選べて僕は無難なブラックを選びました。
僕が買ったのはManfrotto ミニ三脚 PIXI EVOという商品ですがAmazonには一世代前のManfrotto ミニ三脚 PIXIも販売していてそちらは3,273円と安いです。
しかし耐荷重がEVOが2.5㎏に対してPIXI無印は1㎏しかないのと三脚の足の部分の長さ調整が出来ません。

正直僕が使っているLumix G8はレンズと合わせても700gも行かないので1㎏の耐荷重で充分ですがEVOと500円しか変わらないのと三脚の足を調節できる機能が欲しいのでEVOにしました。
ちなみにAmazonの購入が画面は若干分かりにくく1㎏の方が旧型で2.5㎏の方がEVOとなっているのでお間違えの無いように。

購入理由

レビューの前にそもそもなんでミニ三脚を購入したかを書いていきたいと思います。
そんなことより早くレビューを見せろという方は飛ばしてください。

理由は2つあって、1つは年末年始の台湾旅行に行く際に自分の旅の新しい試みとしてvlog的な事を始めたいと思ったからです。
今まで旅の感想や思い出は写真や日記にまとめて帰国してからブログに書いていましたが写真だけでは伝えられない内容や動画だとより感じられる魅了も当然あります。
そして僕は元々動画投稿や生配信がやりたかった(今でもやりたい)人間だったので動画使ったコンテンツはいつかブログに取り入れようと思っていました。

東南アジア横断旅や今年の9月に行ったマニラなどブログのために旅行に行くことも増えて一人旅も慣れてきた中でそろそろ新しい挑戦としてvlogを始めるには台湾がいい機会なのかなと思いました。
なのでその為には動画撮影用の三脚兼ハンドグリップとなるミニ三脚が必要だったということです。

2つ目の理由はハンディーカメラが高くて買えないからです泣
元々僕の構想ではメインカメラとしてLumix G8を使ってサブ兼vlog用カメラとしてハンディーカムのオズモポケット2を持って海外旅行をする予定でしたがその当時はお金がなく買えませんでした。
そして今オズモポケット2の値段は大体新品で4万4000円~5万円。結構いい値段します。

資金に余裕があるわけではないですし、そもそもvlogをどのくらいの頻度で投稿するのかも分からない状態で4~5万の出費はかなりの冒険。
それならLumix G8のハンドグリップを付けてハンディーカメラ代わりにしようという判断です。
Lumix G8もミラーレスの中では比較的軽いですしPanasonicは動画撮影にも定評があり録画時間制限もありません。

ただハンディーカメラと比べると断然重たいですし使い勝手に難があるのも否めない。
ですが初めての挑戦という意味では事足りるスペックだと思うのでとりあえずG8でチャレンジしてみてそこからハンディーカメラに切り替えるのでも遅くはないかなと思っています。
なのでハンディーカメラを買うか迷いましたが現時点ではG8で充分だと判断し、G8で動画撮影をより快適にするためにミニ三脚を購入しました。

レビュー

お待たせしました、レビューの時間です。
箱はこんな感じ。
思ったより軽いです。重量も250gなのでG8と組み合わせても1㎏いかないくらいですね。
グリップ感もしっかり握れるくらいの太さなので不安定な感じはしませんが僕の手でギリ指先と指先がくっつく位なので女性や手の小さい方はもしかしたら指が届きづらいかもしれません。
それでも軽さと握りやすい形状のおかげで落とす心配はないと思います。

写真の赤いつまみを回すとヘッドが緩んで雲台が自由に動かせます。
つまみは固くないので女性でも簡単に調節できますし360°好きな方向に傾けることが可能です。
逆につまみをしっかり締めれば固く固定されるのでカメラやスマホを置いてもグラつく心配はないと思います。
足の部分は5段階の高さ調整ができます。
ボタンで簡単に収縮できますし1本1本それぞれ調整できるので不安定な場所でも安心ですし、カメラの高さも細かく微調整できる場所を選ばない三脚として使えると思います。
後ろには切り替えのスイッチが付いていて、これで三脚の開放具合を変えることができます。
右に合わせると三脚の足が少し立つ形で固定できるのである程度の高さを確保する形になって左に合わせると開脚した形になるので高さは低く、より安定した形になるでしょう。
写真で比べるとこんな感じ。かなり高さに差が出ると思います。
低く方は安定しますが多少幅を取るのでスペースが必要ですね。
足の開放度と5段階の長さ調整に加え雲台の自由に動かせるので高さや置き方の自由度はかなり高いと思います。
雲台も少し飛び出てる灰色の部分を回すだけで簡単にカメラやスマホとドッキングすることができますし当然取り外しも簡単です。
ネジでしっかり固定するので雲台から外れる事はまずないですしグラつきも感じませんでした。
動画撮影の手ぶれに関してもさほど影響はないと思いますがまだ検証していないのでその辺は改めて記事にまとめます。
早速Lumix G8に付けてみました。
じゃあん!紐が汚くてすいません。
重心の関係でやはり少し重たく感じますが安定感はあります。
ハンディーカメラよりは腕への負担は大きいですがそこは筋肉でカバーです。
僕が最近鍛えているのはこの為だったのかと気づかされました。
今度は三脚として使ってみます。
おお、いい感じ。様になってますね。
やっぱりG8のデザインはカッコいいですしミニ三脚との相性も悪くない。
安定感
は抜群でカメラの重さで倒れたりする危険性は感じません。
他にも色んな高さやカメラの向きで置いてみました。
これだけ高さや角度を変えられるのは三脚としてかなり優秀なのではないでしょうか。
雲台を横に倒すことでなんと縦画面の動画撮影も可能です。この体勢でもカメラ側に倒れる心配もないくらい安定して立っていました。
様々な高さ、角度、向きで使えるのがこの三脚の一番の強みかもしれませんね。

まとめ

高さや角度など様々な調整ができますし軽いとは言えませんが重さも許容範囲で安定もあるので個人的には買って良かったと思っています。
実践でどれだけ使えるか分かりませんが台湾旅行の楽しみが増えました。
このためにSDカードも買ったので写真だけでなく動画もたくさん撮りたいですね。

僕はミニ三脚兼ハンドグリップとして購入しましたが単純なミニ三脚として利用するだけならかなりいい商品だと思うので軽くて持ち運びに便利な三脚を探している人にはおすすめです。
ちなみにこのミニ三脚はブラックフライデーが終わった今でも3,755円の値引き価格で購入できます。
旧型の方も同様に値引き価格の3,273円で購入できます。

ということで今回の記事はここまでです。
最後まで充実した買い物ができた今回のAmazonブラックフライデーでした。また来年も楽しみです。
ミニ三脚で動画撮影してみた使用感などは別の記事にまとめていく予定なので良かったら読んでください。
それではまた次の記事で会いましょう。ありがとうございました!