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出国

いつもは安い航空券ばかりなので深夜だったり変な時間帯の便に乗ることが多いのですが今回は珍しく11時45分の便に乗ります。
なので2時間前には空港に着いていないといけないので9時30分頃に成田空港に着くように家を出ました。
いつもの電車に乗って『まだ実感が湧かないなぁ』なんて思っていると次の駅に。

なんかいつもと違う駅に見えるけど気のせいか、、。
『確か今回の便のチェックインは第一ターミナルだったな。』ふと電車の電子掲示板を見ると【終点:羽田空港】の文字が。
『やっちまった。』咄嗟に事態を察した僕は急いで次の駅で降りて反対側の電車に飛び乗ります。
現在時刻で成田空港に着く時刻を検索すると10時38分。

さすがに終ったか。
諦めかけたその時一人の王子様の声が。
王子の方を振り返るとそこには『スカイライナー』の文字と中島健人様がいました。
これしかないと思い、スカイライナーのチケットを買いに行きます。

値段は約800円。
本当なら900程度で行けたのですが合計で1700円の出費に。
しかし既に予約してある航空券と宿代を足した10万に比べたらかすり傷みたいなもんです。
これで10時8分には成田空港第一ターミナルに着ける!1時間半前に到着すればさすがに大丈夫でしょう。

初めてのスカイライナーで快適な移動をしてなんとか10時10分には成田空港に着きました。
チェックインゲートに行くと既に長蛇の列。クリスマスなのにこんなにいるのか、と少し驚きました。
僕は事前のオンラインでチェックインを済ませておいたので比較的速くチェックインゲートを通過できました。

初っ端からやらかしましたが王子様のおかげで助かりました。
荷物検査では英語で『パソコンありますか?』と聞かれて『はい。』と答えたのにその後も英語で対応されました。早速外国人の気分です。
結局搭乗ゲートに着いたのは11時くらいだったので結果的にはちょうどよかったですね。

初めてのスクート航空でしたが乗り込むと搭乗員さん達がサンタのコスプレしていたので可愛かった。
そして今日がクリスマスだった事を思い出す。
成田から台湾まではおよそ4時間程度で着きます。
少し寝た後に『薬屋のひとりごと』と『ゆるキャン△』をそれぞれ2~3話みてそろそろかと思いましたが時差が1時間あるのでまだ1時間残っている。

迷いましたが『ゴットファザー』を途中まで観ることに。
隣の大学生が入国カードを書いていたのですが名前を書くときに何故か“TaNaKA”みたいに子音だけ大文字にしてました。ヴィジュアル系バントのメンバーかもしれません。
そうこうしているうちに台湾に着きました。

宿に向かいます

今回泊まる宿の場所を調べると空港から結構遠いです。
なんなら観光したい台北からも少し遠い。まぁこの宿しか取れなかったので仕方ない。
ですが千と千尋のモデルの九份や猫の楽園のホウトン猫村とかは逆に近いので悪いことばかりではないです。
1月1日から別の宿に移動するのですがそっちの宿は台北に近いのでスケジュールが組みやすくて良かったかもしれません。

とにかく宿に移動したいのですがどうやって行けるのかすら分かりません。
駅から近いしタクシー代は高いので電車で行こうと思いますが路線とか何一つ読めない。
なんとかアプリや先駆者のブログなどを頼りに大体の道のりは分かりました。
まずは乗車券を買いに行きます。
乗車券売り場はこんな感じ。
100元、200元しか使えないので常に細かいお金を持っておく必要があります。
僕はまんまと1000元札しか持っていなかったのでお金を崩しにフードコートに行きます。
170元のから揚げ丼を食べました。
今は1元だいたい4.5円なので170元=760円くらい。
決して安くはないですね。日本に比べたら安いですが海外旅行はずっと東南アジアなどの物価が安すぎる国ばっかり行ってたので感覚がバグってるかもしれません。
から揚げ丼は普通に美味しかったです。

無事乗車券も買えたので電車に乗って行きます。
空港の第一ターミナルから台北まで移動していきます。
電車代は150元でした。結構電車での移動時間が長くて退屈。
40分くらいで台北に着いたのでここから乗り換えます。

ですが僕の宿の最寄り駅まで行ける路線がどれだか全然わからない。
自分で色々調べましたが埒が明かないので係員のおば様に聞くことに。
すごく丁寧に教えてくれました。台湾人は優しいイメージがありましたがイメージ通りなのかもしれません。
教えてもらった路線に行き乗車券を買います。
台湾の券売機は日本語にも対応しているので初めての僕でも安心して買えました。
しかもこの券売機はクレジットカード決済や電子マネーも使える優れもの。
今回は現金で支払いましたが今度カードでも支払えるか試してみます。
無事乗車券を買いましたがここからまた50分くらいの長旅が始まります。

ウトウトしながら電車に揺られること50分。
もう辺りはすっかり暗いですがようやく宿の最寄り駅に着きました。
結構長くて疲れましたが無事たどり着けて良かったです。
改札を出るとそれはそれは面白そうな街並みが広がっています。
すごく写真を撮りたいですが明日の昼間まで我慢して今は宿を目指して歩きます。
グーグルマップによると宿までは3分とかなり近いです。
宿に向かうまでの道のりすらも楽しくてワクワクする。
ワクワクしすぎて宿を通り過ぎてしました。地図が指し示す場所まで戻りますが宿らしきものがない。
もしかしてこれか?確かにホテルの名前は合ってるけど、分かりにくい。
インターホンを鳴らすとマフィアのアジトみたいに鉄製のドアが独りでに開きます。
『殺されるんか?おれ』恐る恐る階段を登るとまた扉が。
その扉を手動で開くと二段ベッドがずらーっと並んだ部屋が見えます。

その奥からオーナーっぽい人が出て来ました。
『予約してる?名前は?』と聞かれたので、予約したことと名前を伝えます。
するとオーナーが『メッセージ送ったのに返事がないよ。』『返事がないからドアロックのキー伝えられなかったよ。』と。少し怒られてしまいました。

僕の日頃の返信サボり癖がこんなところにも影響するなんて。
とりあえず僕が全面的に悪いので日本人の謝罪能力の高さを見せつけます。
そのあとは丁寧に説明してくれて最後にはホッカイロくれました。
優しいオーナーで良かったです。

とりあえず宿にもたどり着けたので良かったです。
宿のレビューはまた別の記事にまとめますが簡単にいうとカプセルホテルみたいな感じ。
Wi-Fiも繋がりますしトイレも綺麗。オーナー曰くシャワーはいつでもお湯が出るらしいので結構いいかもしれません。
コンセントが一口しかないのとセキュリティーボックス的な物がないのが少し残念ですが概ね満足です。

次回

いよいよ始まりました年末年始台湾旅行!
既に記事にまとめたい事が溢れだして頭がパンクしそうですが一つ一つ書いていきます。
まだ滞在期間12時間足らずですがワクワクが止まりません。
今日は宿の近くの屋台で牛肉麺を食べて記事を書くために宿に戻りました。

明日から早速台湾を探索していきます。
なにから始めようか迷ってしまいますが明日は宿の周辺環境を調べて昼間の街の様子をカメラに納めていきたいです。
あとは周りに美味しい食べ物屋を見つけていきたいですね。

まだ始まったばかりでやりたいことは山ほどありますが焦らず堪能していきたいと思います。
台湾旅行の様子はこれから帰国するまで毎日投稿していくので良かったら読んでください。
明日からも始めての台湾を楽しんでいこうと思います。
それではまた次の記事で会いましょう。ありがとうございました!