台湾、暑い

台湾旅行も2日目です。
昨日は入国日だったので実質今日が台湾旅行1日目という感じですね。
今日は僕が泊まっている宿の周辺を探索していこうと思います。
朝9時くらいに起きる予定でしたが2度寝を繰り返し11時に起きました。

というのも宿の部屋がカプセルホテル風なので窓がいっさいありません。
ですので朝の日差しがまったく差し込んでこない。
今が朝なのか昼なのか夜なのか分かったもんじゃありません。
朝起きるのが少ししんどい宿ですね。

昨日パン屋さんで買っておいたロールケーキを食べます。
12時くらいに宿を出ると外は結構暖かい。12月の台湾は平均気温15℃程度らしいです。
しかし明らかに20℃は越えている暑さ。スマホの天気予報を見てみるとどの日も軒並み最高気温20℃を越えています。
誰だよ、平均気温15℃とか言ったの。こっちは革ジャンで来たんだぞ。

ですが日が落ちると少し肌寒いので日中は少し暑いですが夜の事を考えるとロンTと革ジャンでちょうどいいのかも。
しかも12月の台湾は日が落ちるのも早く6時くらいのは暗くなりますので肌寒くなるのも早いです。
日中は確かに暑い、暑すぎますが日照時間などを考えると結構過ごしやすい気候ですね。

日本より少し暖かい天候をイメージしていましたが想像よりずっと暖かかったです。
ですが夜は肌寒ので羽織るものはやはり一枚持って行った方がいいと思います。
寒いより暑い方が好きなので個人的には嬉しい気候ですが日本に帰ってきてからの寒暖差を考えると今から憂鬱です。
今は台湾の暖かさを堪能します。

瑞芳(ルイファン)

僕が泊まっているのはルイファンという街です。
千と千尋のモデルと言われている九份やホウトン猫村から近い街なので結構観光客らしき人が駅から出てくるのが見えます。
僕はここの宿しか空いていなかったので選んだのですが図らずも行きたかった九份とホウトン猫村の近くの宿に泊まれてラッキーでした。

昨日は夜の7時くらいに宿に到着したので辺りは既に真っ暗でした。
なので今日は明るいルイファンの街を探索したいと思います。
宿で朝ごはんのロールケーキを食べましたがまだお腹が空いているので腹ごしらえもしたい。
宿を出ると夜より活気があり人や車の交通量も増えています。

ですが都市部の台北市から少し離れている影響か喧騒とした感じはなくどこか落ち着いた雰囲気の街です。
夜には見れなかった街並みは中華の雰囲気も醸しつつどこか昔の日本のような雰囲気があってノスタルジーを感じます。
とりあえず適当の街の周辺を周ってみる事にします。大きな街ではないので20分くらいで全体を周れそうです。
写真と共に紹介していきますね。
昔の日本の田舎のようですがそれとも少し違った不思議な雰囲気の街です。
もちろん初めて来た場所ですがどこか懐かしさも感じることができます。
駅の方は少し賑やかですが駅から少し離れると凄くのどかな空気が流れています。
人も少なく歩いているのは地元のおばぁちゃんばかり。
革ジャンを着てカメラを構えている僕は完全によそ者でしょう。

少し歩くと川と橋が出て来ました。
ランニングコースになっているみたいです。
しかし12月というのに暑い、さすがに革ジャンでは過ごしずらいですしヒートテックを着てこなくて良かった。
街を一周するように今度は駅の方に向かって歩いていきます。

龍厳宮

そろそろお腹も空いてきたので駅の方に行って屋台でも見ようと思っていたらいかにも中華風のお寺が出現しました。
お寺は龍厳宮というお寺で1926年に建てられた2階建ての寺院です。
門の前に置かれている狛犬は日本統治時代に建てられた神社の名残だとか。
とにかく面白そうなので入ってみる事に。
中に入ると物凄い数の提灯と奥には神様らしき像が祀られています。
そしてあらゆる壁や天井、特に天井には緻密な細工が施されていて迫力が凄いです。
一個一個手作りで作られているのでしょうか。だとしたら相当な労力と時間が必要ですね。
中華雰の寺院というのは日本のお寺とはまた違った感じがあります。
これだけの装飾を緻密に配置できるのは凄い技術ですし迫力がありますね。
龍厳宮という名前の通り龍をモチーフにしたオブジェクトや絵が多く飾られています。
2階もあるみたいなのでせっかくですから2階も行きましょう。
2階にも祭壇があって神々が祀られていました。
左右の鬼達の何とも言えない表情とポージングが可愛かったです。
ふらっと立ち寄った寺院でしたがなかなか迫力もあって見応えのある寺院でした。
台湾にある他の寺院やお寺にも行ってみたいですね。
そろそろ空腹もいい感じなので屋台に行きます。

屋台でお昼

街をぐるっと一周して来て駅の方まで来ると夜には閉まっていた店や屋台が出ていました。
屋台には小籠包、フライドチキン、フランクフルト、パンなど様々な台湾料理が売っています。
中には行列を作っている屋台もあったりしてとても賑わっていました。
僕は揚げパンを2つ買います。1個15元なのでだいたい70円くらいでしょうか。
さぁどうでしょうか。早速食べてみます。
美味い。美味いです。味としては甘さ控えめの揚げパンという感じですかね。
見た目は堅そうですが中身はふわふわしていて柔らかいですし揚げたてなのでホカホカ通り越して熱いです。
普段日本で食べるパンに比べたら甘さ控えめなので砂糖をかけたくなりますが不思議と次々食べしまう癖になる美味しさですね。

1個で結構お腹いっぱいになりますが欲張りは僕は2個買ってしまいました。
もったいないので2個食べましたが途中ちょっと気持ち悪くなったので1個がおすすめです。
お腹もいっぱいになりましたし街のあらかた探索したのでどうしよう。
時刻はまだ13時30分。ということで電車に乗って台北に行きます。

次回

次回人生初の台北の様子をまとめていきます。
天候的にも環境的にも過ごしやすくて良かったです。なにより食べれる物が多くて助かる。
仕方なく選んだ宿もWi-Fiあるしシャワーのお湯はいつでも出るし水飲み放題。
しかもお目当ての観光地との距離も台北より近いので結果的にかなりいい宿に泊まれました。

ルイファンは少し田舎っぽい感じだったので台湾の都市部台北はどんな感じか楽しみです。
行きたい場所が多くて2週間で全部周れるか心配でしたが意外と時間に余裕はありそう

しかし一日一日は大切に過ごしていきましょう。まずは2度寝をしないこと。
その為にも早く寝ます。

ということで今回の記事はここまで。
ルイファンの街を探索しましたがノスタルジーな感じと田舎でのどかな感じが結構気に入っています。
美味しい揚げパンと牛肉麵のお店も見つけたので食べ物にも困らなそうです。
それではまた次の記事で会いましょう。ありがとうございました!