ピンチです

どうも僕です。
台湾が良すぎて何不自由なく悠々自適な生活をしていましたが突如ピンチが訪れてました。
結論からいうとキャッシュカードがATMに飲み込まれました。最悪です。
事が起きたのは8時頃、夕飯も食べ終えて明日の為に資金と調達しようとスーパーに行きました。

僕は楽天カードを使っているのですが台湾のATMからでも楽天カードはキャッシングができます。
今まで行った海外でも使っていましたし今回の台湾旅行でも空港で約1万円分下ろしていました。
なので僕としては慣れた作業です。いつも通りキャッシュカードを入れて下ろしたい金額を入力します。
しばらくするとATMからお金を引き出してる画面が出てきてので、お金が出てくるまで待っていたのですがこの時にキャッシュカードを取らなければいけなかったみたいです。

でも勝手に取って失敗したら面倒だと思って放置していたら突然エラー画面と共に僕のキャッシュカードが吸い込まれていきました。
当然焦ります。店員さんを読んで英語とスマホの翻訳でなんとか事情を説明。
店員さんがATMの会社と電話している間、僕はスマホで『ATM カード 飲まれた』と調べる。

すると僕と同じように海外のATMでカードを飲まれた先輩方の記事が出てきます。
その記事によると業者に来てもらって機械を開けてもらい取り戻せた。とのこと。
少し安心しましたが電話している店員さんの雲行きが怪しい。
電話を終えた店員さんは『多分タイムオーバーでカードが飲み込まれたみたい。取り出すのは無理だからカード会社に電話して、ごめんね。』と、謝らないでください。僕が悪いのです。

正直こうなる事は少し予想していたのであまり落ち込みませんでした。
とりあえずできることをやろうと色々考えます。
まず楽天カードに電話して不正利用されないようにカードを止めてもらわないといけませんが既に営業時間外なので諦めます。

次に今後の資金です。
現在財布の中には500元(約2250円)と日本円で1万札が幸い入ってます。あとはクレジットカードのみ。
ですが台湾はコンビニや駅の切符などクレジット決済ができるので最低限生きていけるお金と移動費は大丈夫そう。
問題は現金で支払わないといけないもの。観光地の食べ物だったりお土産や入場料です。

その辺は上手く工面したり最悪我慢すればいいですがせっかく来たからには最大限楽しみたい。
ご飯はしばらくコンビニ飯になりそうですし無駄な買い物はできませんがクレジットが使えて本当に良かったです。
25日から約5日目で使った現金は1500元(約6750円)、これを日割り計算すると約1350円です。
台湾滞在期間は残り8日なので1350×8=10800円。ギリギリ今の手持ちで間に合います。

しかもクレジットカードもあるのでこのまま更なる悲劇が無ければ恐らく大丈夫でしょう。
一番心配なのはお土産です。観光地はクレジットカード対応していないところも多い。
そのせいでお土産選びの幅が狭まってしまったら悲しい。

明日の朝、楽天カードに電話してみてキャッシュカードを止めてもらいます。
その際クレジットカードも一緒に止まらないように相談しないといけませんね。
とりあえず現状はキャッシュカードを失いましたが、僅かな現金とクレジットカードでなんとか生きていけそうです。

対処法

今回の教訓でこれから同じ過ちを犯さない為の対処法を考えました。

カードはすぐ取り出す

全ての発端はこれです。
読み込み中だろうがお金が出てこなかろうがカードは優先的に取り出しましょう。
それで失敗してっもキャッシュカードを失うよりはマシです。
めったにこんな事はないとは思いますがもし読み込み画面が長いと感じたらカードは取り出しておきましょう。

また人気のいないATMは対応してくれる人がいないので取り出してもらえるチャンスを失ってしまいます。
なのでなるべくスーパーやショッピングモールなどの店員さんがいそうなATMを選ぶといいでしょう。
それでもどうしようもない場合もありますが一か八か頼める状況を作っておくことが大事です。

カードを増やしておく

これは僕が一番やらないといけない事でした。
日本にいる間にクレジットカード、またはキャッシュカードを最低2つは作っておいた方がいいですね。
今回のケースみたいになくなったり突然使えなくなった場合、僕みたいに1つしか作っていないとピンチになります。
なので出来るだけクレジットカードは2つは持っておいて損はでしょう。

数が増える分管理や盗難のリスクも増えますが盗まれたら止めれば大丈夫です。
もっと問題なのは現地の資金がなくなること。
なんでもっとクレジットカードやキャッシュカードを作っておかなかったのか、、。
激しく後悔しています。次また海外に行くまでのは必ず作ります。

やはり現金は持っておこう

最近では海外でもクレジットやキャッシングが主流ですがいざという時にはやはり現金です。
僕も1万円だけですが持っておいて助かりました。
現地で盗まれることや両替のめんどくささを考えたら現金を持ち歩きたくはないですが緊急事態には必ず役に立ってくれるでしょう。

クレジットやキャッシングはやはり便利ですが予期せぬトラブルには弱いです。
そして予期せぬトラブルが起きるのは海外ですし旅行というもの。
万が一の時の為に現金は持っていくべきだと改めて痛感しました。
そしてなんで俺はもっと持っていかなかったのだ、、。

まとめ

ピンチではありますが同時に何故か燃えてきている部分もあります。
というのも正直台湾は快適過ぎました。言葉の壁はありますが生活する上での不便があまり無い。
なんだか海外にいながら日本で生活していると同じような感覚に陥るほど台湾の設備は優れています。
それはそれでいいことなのですが、やはり東南アジアなどでヒリヒリとした生活をしてきた僕にとっては刺激不足でした。

なのでキャッシュカードを失って残った現金とクレジットカードだけで生活しなければならない現状はなんだか燃えてきます。
まぁクレジットカードがある時点で大抵のことは平気そうですがどこもかしこもクレジットが使えるとは限りません。
なので明日からは今までの東南アジア旅のようなヒリヒリした生活が出来そうです。

目標は一日300元(約1350円)で暮らすこと。
明日から頑張りますがドミトリーの隣人が咳をしていて具合が悪そうで最低です。
体調不良悪いなら帰ってくれ。
ということで、次回からは平常運転で記事を書いていけると思います。
それではまた次の記事で会いましょう。ありがとうございました!