出会い系アプリ
皆さん海外でマッチングアプリを使ったことありますか?実は海外でもマッチングアプリは使えます。
もちろんそれは台湾でも同じ。台湾でも若者の中でTinderやペアーズが流行っています。
実際にマッチングアプリを使って地元の大学生と出会ってデートしたという報告も確認してます。
ということで僕もTinderとペアーズをインストールしてみることに。
ちなみに僕はマッチングアプリを使った事はありません。
日本で使うのは少し怖いというか地元でやって知り合いにバレたら嫌だなとか、そもそも日本でマッチングアプリをやっている人はサクラが多いのかなと思って敬遠してました。
正直出会いはあればあるほどいいですがリスクを考えると気が引けます。
そして極めつけは友人がインスタグラムのストーリーでマッチングアプリでの男とのやりとりを晒していたこと。
そんな事されたらたまったもんじゃあない。友人にはかなり引きましたし、そもそも晒すなよ。プライバシーの侵害だろと思いながら僕は日本ではマッチングアプリをやらないと決意しました。
確かに男どものメッセージは男の僕からみてもキモかったけど晒すのは違うと思います。
なのでマッチングアプリ初心者の僕ですが海外なら知り合いに遭遇したり晒される心配もないと思うので始めます。
アプリをインストールしたあと自分の写真を登録しないといけないのですがまともな写真が全然ない。
というかそもそも自撮りなんか普段しないので圧倒的に素材不足です。
なんとか過去の写真をかき集めてプロフィールは完成、次は早速女の子と出会っていきます。
が全く使い方が分からない。なんだこれ、情報量が多すぎるぞ。
僕が始めたのはTinderです。ペアーズ君は海外では登録できない役立たずでした。
アプリを超簡単に説明すると相手のプロフィール画面を見ていいね!か却下か選べます。お互いにいいね!を押したらマッチング成立みたいです。
結構可愛い子がたくさんいるので欲望のままにいいね!を連発しますが一向マッチングは成立しません。
まぁマッチングアプリなんてこんなものです。それは初心者の僕でも分かります。
男女比は圧倒的に男性の方が多いので女性は選び放題。これで男女平等なんてよく言えたものです。
めげずにいいね!を押しまくりますがマッチングするのは自分より年が10以上上のお姉さまばかり。
これでは出会いどころか貴重な旅行の時間を無駄に浪費しているだけです。
マッチングアプリを始めた理由
なぜずっと敬遠していたマッチングアプリを今になって始めたのか。
僕は最近ずっと一人で海外旅行をしています。友達がいないという事実は否定できませんが元々一人は好きだったし一人旅もずっとやりたかったので海外も一人で行ってました。
最初は一人のドキドキ感や自分の力で現地で生き抜いていくスリル、友達や団体で来ている観光客を見ながら『俺はたった一人で海外で生活している』という優越感を味わってました。
しかしその快感も段々薄れてきてその代わりに寂しさが増しました。
それに台湾はとても安全で設備もしっかりした国なのでスリルは全くありません。
快適そのものですがその快適さからくる心の余裕が更に寂しさを助長させます。
最悪なことに時期はクリスマス、そして年末年始です。独り身には特に厳しい季節。
周りを見渡せばどこもかしこもカップル、カップル。
一方僕は観光地の階段で盛大にすっころんで生き恥を晒す始末。
段々腹が立ってきました。なんで僕は一人でいるんだろう、みんな幸せそうなクリスマスを送っているのに。
神様、僕が何かしましたか?いや違う、何かしたのではなく何もしていないだ。
そうだ、マッチングアプリを始めよう。
こうして僕の年末年始に向けたマッチングアプリ大作戦が始まりました。
正直恋人とかワンナイトとかそんなものは期待していません。
ただ年末年始も一緒に過ごしてくれる人、台湾で素敵な女性と出会えたという事実が欲しいだけです。
ですが現状はおば様とマッチングしてるだけ。
そんな僕に救い光が差し込みます。
タンタン
救いの手を差し伸べてくれたのはいつもの友人です。
僕がマッチングアプリ(Tinder)を始めた事を伝えると『それならタンタンをはじめてみたら?』と。
タンタンとは海外で人気のマッチングアプリでTinderとかは違い恋人探しもできますが友達探しだったり同性でも出会いもできるアプリです。
彼の友人もこのタンタンを使ってフィリピンで女性と出会い今も付き合っているみたいです。
早速僕もタンタンをインストールして始めます。
Tinderよりシンプルなので使いやすい。そしてTinderより圧倒的にマッチング率が高いです。
ですがあくまでタンタンは友達探しでもマッチングもあるのでご注意を。
僕は友達でも何でもいいので手当たり次第いいね!を連射します。
そうこうしているうちに3人の女性と頻繫に連絡と取ってlineの交換にも成功しました。
そのうちの一人、仮にA子だとするとA子さんとは大晦日にlineをしていてA子さんからデートの誘いがきました。
年末年始の花火も見たかったので迷いましたが背に腹は代えられないので『いいよ。』と送ると。
『2時間3000元、泊まるで6000元』との返答が。
A子さんは業者の方でした。タンタンにも少数ですがこういったパパ活業者もいるので気をつけてください。
僕はその後一人で台湾名物の年末年始花火を見ました。綺麗でしたよ。
残りは二人、B子とC子としましょう。
B子さんとはとんとん拍子で話が進みなんと会う約束までいけました。
が『○○時に会いましょう。』という連絡を最後に音信不通に。その後B子さんはそれっきりです。
でも大丈夫、僕にはまだC子さんがいます。
C子さんは向こうからいいね!をくれた人で一番長くやりとりをしている人でした。
何度かご飯の誘いとかを完全に無視されながらも何故かlineは続いてる不思議な人。
そして帰国の2日前、僕が『明日は何してるの?』と尋ねると『明日の予定はないよ。』とC子さん。
これはラストチャンスだと思い『良かったら明日遊びませんか?』を送ります。
するとC子は『遊びません。』『もっとお互いをよく知ってから遊ぶことができます。』と井上尚弥級の正論パンチは浴びせてきました。
ごもっとも過ぎて何も言えない僕はそのままノックアウトKOをして日本に帰りました。
まとめ
結構タンタンで出会うことができませんがあと一歩のところまではいけました。
僕にもう少しlineでのトークスキルがあれば出会えたかもしれません。
ちなみに会話は全部中国語でしたがGoogle翻訳やChatGPTを駆使して会話をしました。
C子さんからは『中国語上手いね。』と言われるほどだったのでこの方法でも充分会話は出来ると思います。
そんなC子さんとは帰国後も毎日lineをしています。
特に目的はないですが仮にまた台湾に行く機会があればもしかしたら会えるのではないかという淡い期待も抱いています。
皆さんも海外で寂しくなったらマッチングアプリを始めてみてはいかがでしょうか。
友達も作れますし隙間時間もいい暇つぶしにもなるのでおすすめです。
ちなみにTinderは全く活躍しませんでした。
週間で2660円の課金までしたのにメッセージが続いた試しがありません。
単純に僕のスキル不足なのかもしれませんがタンタンの方が断然使いやすく課金もほぼ要らないので軽い気持ちで始めるならタンタンの方がおすすめかと思います。
ということで今回の記事はここまで。
C子さんとの進捗にもし大きな変化があれば記事で報告したいと思います。
それではまた次の記事で会いましょう。
ありがとうございました。