今回はリゾートバイトでいい仕事、職場を探し当てるコツを伝授したいと思います

このポイントを押さえておくと良い職場に出会える確率が上がるかも!みたいな記事です

あくまで今までの僕の経験則なので参考程度に聞いてください(笑)

それではいきましょう

リゾートバイトの種類

ひとえにリゾートバイトと言っても職種は様々ですし職場も北は北海道から南は沖縄まで全国に展開されていて職場環境も全て異なります。
僕が使っているリゾバドットコムのサイトには2000~2500もの仕事が掲載されています。
初めてリゾバを探す人にとっては、この膨大な数から目当ての仕事探すはなかなかハードです。

そしてこれだけ膨大な数の仕事があるということは、それだけ当たりはずれもあるということです。
数か月お金稼ぎに行くだけだし環境とか気にしないでいいでしょと思う人もいるかもしれないが酷い所はほんとに酷いです。
住む部屋もボロボロ、パワハラは当たり前、飯も不味いなんて所も実在しますし僕も経験しました。

そんな劣悪な職場を選ばない為に大切なポイントをこれから書いていきます。
僕はこれまで7か所のリゾバを行き来して大当たりもクソごみカス現場も経験してきたので、それなりの信憑性はあると思います(笑)

抑えるべきポイント

どんな職場がいいか悪いかは、その人が求めてるものによって変わってきます。
人間関係が大事な人、仕事内容が大事な人、お給料が大事な人、労働時間が大事な人、飯が大事な人。
求める条件は違うでしょう。しかし前提としてこの条件をクリアしているかいないかで大きく変わる条件があります。
それは“住居”つまり自分が住むところです。というわけで最初のポイントは“住居”です。

住居の良さは社員へのおもいやり!?

なぜ住むところがそんなに大切か。
もちろん自分が住む部屋が良ければ仕事終わりの部屋で過ごす時間が快適になりますし生活する上でストレスが少ない事は素晴らし事です。しかし本質はそこではありません。

僕が言いたいことは住居の良し悪しは会社の社員に対する対応の良し悪しだという事です。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが確かに僕が経験してきたことで、住居が酷い所は僕たち派遣の扱いも酷い所が多いです。

住居の設備を整えるという事はそれだけ社員さんや僕たち派遣に配慮しているという事になります。
設備を備えるにも経費がもちろん掛かりますし、安く済ませればそれだけ会社の利益が増えます。
利益を減らしてでも働く人の居住環境を備えるという事はそれだけ自分達、労働者の事を人として考えてくれているという事です。

もう言わなくてもわかると思いますが住居に手を抜いてるという事は会社の利益優先で社員や派遣なんかただの使い捨ての労働力としか見ていないクソな会社が多いということです。
そういう所はえてして食事や通勤環も劣悪な事が多いです。

ではどのようにして住居の良し悪しを見極めるか。
答えは簡単です。エージェントさんにどんな部屋か聞きましょう(笑)
職場紹介ときに軽く説明してくれますが自分からもっと詳しく聞くのがいいでしょう。

おそらく住居の良さを売りしている職場だと聞かずとも居住環境を話す場合が多いですが、悪い部屋は上手く濁してきますので部屋を褒める様子がなかったり古い建物なんですけど~みたいな事を言われたら危険です。
住居写真も掲載されていますがほぼ良い角度だけで撮った写真や綺麗な時に撮った写真で実際は酷い所がほとんどなので写真は参考してはいけません。

どれくらいの部屋がいい部屋の基準かというと個室でWi-Fi付き、風呂トイレが部屋の中にある部屋はかなりいい部屋です。
特に風呂やトイレが部屋になく共用な所が多いです。トイレが部屋外にあるといちいちトイレの為に部屋を出るのが面倒ですし、風呂が共用な場所はかなり多いのですがこれまた洗面用具と着替えをもって風呂まで行くのもかなりだるい。
僕は職場の人と仕事以外で関わりたくないので風呂で誰かに会うのも苦痛でした。
よくエージェントサイトに『大浴場使い放題!』みたいな売り文句で掲載されてる職場があるのですが、これは『部屋に風呂がないので、みんな大浴場使ってね。』という意味です。
もちろん部屋に風呂があるところもありますが、体感8割大浴場ルートな気がします。

なのでサイトで探す際は居住環境をしっかり確認して選びましょう。
サイトに書いてある事が全てではないので気になる事があれば電話なりメールで聞いてください。
冷蔵庫はあるのか、テレビはあるのか、食器や家具はどれくらい揃っているのか、これらの有無で持っていく荷物も変わってきます。どうせあるだろうなんて甘い考えは捨てた方が賢明です。

個人的な感想ですが部屋が良ければ多少辛い仕事も耐えられます。
仮に8時間労働したとして約2倍くらい時間は部屋にいる事なります。
ゆったり体を休めて次の日仕事に行くのか、わざわざ風呂のために移動した挙句、冷暖房もあまり効かない部屋で過ごしてから仕事に行くのでは天と地ほどの差があります。

ですので部屋をチェックはくれぐれも注意してください。

周辺環境には要注意です。

部屋に続いて今度は周辺環境です。
周辺環境は自分が働く職場や自分が住む住居周辺にはどんな施設があるかいうことを指します。
なぜ周辺環境が大事かというと、周辺環境次第で生活のしやすさが大きく変わるからです。
当たり前のことを言ってる思われるかと思いますが以外と見落としがちなポイントだったりします。

そして皆さんが想像してる以上にリゾート地の周辺環境は酷いところが多い。
ホテルの周りに何も無いなんて日常茶飯事でコンビニがあればいい方です。
リゾートバイトは文字通りリゾート地に行く事が多いです。リゾート地はバカンスに来る所なので生活する人のことは考えていません。

最寄りスーパーが徒歩30分の距離にあるのが田舎リゾート地なのです。
車を持参している人はさほど問題ではありませんが車がないと不便以外の言葉が見つかりません。
のどかでいいなんて感情が3日したら消えてなくなります。

いくら田舎だとしてもバスやら電車くらいあるだろうと都会の温室育ちは思うでしょう。
確かにあります。ありますが時刻はよくて1時間おき、次のバスが来るのは2時間後なんて普通です。
歩いて帰ろうにも山道を30分以上歩かないといけません。食料を調達するもの一苦労です。

サイトでは『小さい売店や個人経営のお店が歩いて10分のところにあります』みたいな事がよく書いてます。
これは、周りにはまともな店がほぼ何も無いという事と同意義です。気を付けましょう。
徒歩10分圏内にコンビニすらない不毛の土地なので間違いなく生活には不便でしょう。

ではどうすればいいか。
こればかりは仕方ないところもあります。やはりリゾート地は田舎や周り何も無い土地が多いですしリゾート地を避けると選べる仕事が限られてしまいます。
車を持参できれば一番ですが、僕も持っていないので車がない時の対処法を教えます。

一番手っ取り早いのは車で来てる人に一緒に乗っけてもらう事です(笑)
いきなり頼りない対策に思えますが一番効果的かつ実現可能な対処法と言えます。
ですが、まず車持ってる人と仲良くならないといけないというハードルがありますし毎回足みたいに使うのも申し訳なく思えてきます。
逆に車を持っていたらなにかと頼られるので車は持っていって損はないと思います。

通販サイトで必要な物を買う方法もありますが出費が気になりますし、朝ごはんとかいちいちネットで買うのは現実的とは言えませんよね。
なので僕たちに残された道は職場の周辺環境をグーグルマップで調べて不毛の地を避ける事か地方都市にある職場を見つけるかの2択だと思います。
駅近くのビジネスホテルの仕事なんかは周辺環境も充実してるのでおすすめです。

勤務時間は通しがおすすめ

勤務時間には“通し”と“中抜け”あります。
通しとは8時間連続で勤務することです。もちろん途中でお昼休憩がありますが基本的に朝の8時から仕事を始めたら休憩含めて夜の17時まで働きます。

一方中抜けというのは、途中で長時間の休憩を挟んで仕事する形式のことを言います。
実際にあった例を出すと、、

6:00-10:00
16:00-21:00

みたいに朝の6時から仕事を初め、仕事が終わるのは夜の9時になります。
同じ労働時間時間ですが違いがこれだけあります。もちろん中抜けをしてる時間は自由な時間です。
このような勤務時間になる要因は主に時間帯による稼働の違いが原因です。

仕事のよっては忙しい時間と暇な時間の差が激しい仕事がありますよね。
暇な時間に従業員を働かせても人件費の無駄なので暇な時間は休ませて忙しい時期により働かせようというのが中抜けシステムです。

ハッキリ言ってゴミです。
しかし中には中抜けがいいという人もいます。例えばスキー場の場合中抜けの時間にスキーやスノーボードを滑っていいという職場もあるので仕事しながら毎日滑れるというメリットがあります。
ただホテルなどの宿泊業で言えばデメリットでしかありません。

忙しい時間だけ働かせされて4時間も休憩もらったところで逆にその日は働く気なくなって困るだけです。
すぐ部屋に戻れる職場ならまだいいですが部屋から職場が遠い場合、部屋に戻るとこもできず職場の休憩室で4時間過ごさないといけません。かなりキツイですし時間を無駄にしてる感が半端ないです。

仕事を選ぶ際は勤務時間をしっかりみて、通しの仕事を選びましょう。
通しの仕事を選んでも、やることがないという理由で中抜けに行かされる事もありますが流されずに通しの業務を希望しましょう。
それでも頑なに中抜けをさせられたらエージェントに電話して対処してもらってください。

直接雇用は危険です

求人の中には雇用形態が“雇用主の直接雇用”というものがありますがなるべく避けた方がいいです。
これはどういう事かというと、通常僕たちは派遣先に働きに行く場合エージェントを通して人材派遣会社からの派遣社員としていきます。
しかし雇用主の直接雇用というのは、これから行くホテルやお店の社員として会社に直接雇われるという事になります。

雇用形態が変わっただけで他の派遣社員と変わらない事もあります。
しかしもし職場とうまくいかなかった時にエージェントを通して改善を要求する事できない場合もあり、直接会社の人と相談しないといけません。
自分の口から伝えるのは今後の職場との関係を考えるとリスクを伴うのなるべく避けたいですよね。
直接雇用だとそういった場面に出くわす可能があるので危険という事です。

直接雇用じゃないほうがトラブルが起きた時に対応してもらいやすいのでリスクを避けて、快適な労働環境を作るためには直接雇用の求人はやめておきましょう。

さいごに

書いている途中でいい条件よりも、こんな求人NG!みたいな項目が増えてしまいましたが逆にこういう求人を避ければいい求人に出会える可能性が高くなるという事で大目にみてください(笑)

他にも有名なホテルは教育しっかりしてるので安心だったり、リゾバで来てる派遣社員が多い職場が先輩の派遣社員に色々聞くことができるし会社も派遣社員の扱いに慣れているので働きやすい職場が多い印象です。

人間関係に関しては求人から得られる情報がほとんどないのでほぼ運ですが、以前働いてた派遣社員から苦情多い社員さんの情報や職場の雰囲気、年齢層などは聞けば教えてくれるのでとにかく聞きまくりましょう。
聞きまくっても予想外の事があるくらいなので期待はほどほどがおすすめです。

いい職場は人それぞれ違いますが嫌な職場はみんな大体似てると思いますので、今回の記事を参考にしていただいて良い職場を探すより酷い職場を避ける事を心掛けてみてはいかがでしょうか。
この記事が参考なれば幸いです。今回はご視聴ありがとうございました!