今までありがとう。

正直記事にするか悩みましたが、これも僕の人生の大きな一部なので書きます。
突然のことで気持ちの整理が出来ていません。
今の僕の率直な気持ちを書いていこうと思います。
僕には実家で13年間飼っている猫がいるのですが今朝、亡くなりました。
数か月前にお腹に水が溜まってしまって病院で診てもらい薬を飲ませて状態は回復したのですが最近また再発して、ここ2,3日はすごく体調が悪かったです。

また病気に連れて行かないといけないっと思っている矢先、数日後に亡くなってしまいました。
亡くなる前日はまともに歩けないくらいフラフラだったみたいです。
僕は亡くなる前日は出掛けていて、家に帰って来たのは夜の11時くらいでした。
その時猫は寝ていて、しんどそうでしたがまだ息はありました。
それから僕も寝て深夜の4時くらいに不思議とふと目を覚まします。
リビングで父親が猫をさっきまで寝ていたダンボールから別のダンボールに移そうとしていました。

それを見た瞬間に何故か亡くなったのだと分かりました。
『死んじゃったの?』っと僕が聞くと父親は『死んじゃった』と答えます。
体調が良くないのも、もしかしたらもう長くないのも薄々気付いてはいましたが僕の中で『まだもう少し大丈夫だろう』という気持ちがあったので、まさかこんな突然だとは思っていませんでした。
そのあと一人で泣いて、まだ起きていない家族に知らせる為にlineで猫が亡くなった事を伝えました。
とてもこの後再び寝れる状態ではなかったので気を紛らわせる為に海外ドラマを観ながら過ごしていると母親が起きてきます。

僕が送ったlineを見ていなかったのか猫の名前を何度も呼んでいました。
そして僕に『死んじゃった?』と聞き、僕は『うん』と答えます。
母親も泣いて寝ている妹を起こして、そのあと3人で泣きました。
僕は一人で泣いて多少落ち着いたつもりでしたが家族の泣き顔見て、再び堪えられなくなります。
13年間共に過ごして、最期の日なんて考えたくもないくらい大好きな猫でした。
その時は突然来てしまいました。

そして猫が亡くなった今日、11月15日という日は元々僕がジョージアに行こうと思っていた日でした。
予定通りにジョージアに行っていたら死に目に会えなかったかもしれません。
そう思うと何か意味があったのかと思ってしまいます。
突然だったので前日にもっと可愛がってあげれば良かったっと後悔しましたが亡くなり数日前に久しぶりに膝の上に寝てくれたり、最期の瞬間は見れませんでしたが同じ空間にいれたのは良かったです。
本当に自分の息子のように可愛がっていたので段々苦しんで息を引き取って瞬間を見るのはもっと辛かったと思うので、悲しい想いをさせない為にみんな眠ったあとに亡くなったのかもしれないと思います。

亡くなる数日前が少ししんどそうでしたが最期は眠ったまま亡くなった感じだと思うので、そこまで苦しまず逝けたのかと思います。
日本にいるのが嫌で海外旅行にいる時が一番幸せな僕が唯一日本が恋しくなる理由が猫でした。
仔猫の時から一緒に過ごしてたくさん楽しい思い出や幸せな時間を過ごして忘れるのが不可能な僕にとってかけがえのない家族です。
もう会えないのが寂しくて悲しくて仕方ありませんが心の中にいつも生き続けています。
飼い主になれて本当に良かったですし僕の家族になってくれて本当にありがとうと言いたいです。

あまり思い出を語ると悲しくなりますし僕のブログで湿っぽい記事は書きたくないので、この辺にしておきます。
今はまだ辛いですが僕と家族にたくさん色んなものを遺してくれました。
ジョージアに行くのに猫を残して行くのが心配でしたが今は心置きなく、そして一緒にジョージアに行くことができます。
13年間、たくさんの愛情と癒しと幸せを与えてくれてありがとう。
またいつか、元気でね、安らかにおやすみ。