今回は僕が住んでいたバギオがどんな街だったか

休みの日は何をしていたのかを書いていきます

当時を振り返りながらなので曖昧なところもありますがご了承ください

それではいきましょう

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バギオ

フィリピン留学と聞いてまずバギオを思い浮かべる人はいないでしょう。
そのくらいマイナーな街ですが、そこがバギオの良い所でもあります。
とは言っても8年前なので今ではそれなりに知名度もあるのでしょうか。

留学地といて人気なのがセブですがなぜセブを選ばずにバギオを選んだかというと友達の紹介というのもあったのですが一番は勉強環境にありました。
当時僕は全く英語も話せないですし、不登校で学校すら言ってなかったので英語力をつける為にはそれなりに厳しい環境が必要でした。

僕が通ったバギオの語学学校はスパルタが売りの語学学校でセブの学校のように授業終わるに海に泳ぎに行くことはおろか、外出すら禁じられていました。
そもそもバギオに海はないですし僕は泳げないの意味ないんですがそれは置いといて。
より勉強に打ち込める環境がバギオにはあったという事です。

そんなバギオがどんな街だったかというと一言で言えば“山”でした(笑)
マニラからバスに揺られて5~6時間山道を登った所にバギオがあります。
山上に建てられた街なのでフィリピン特有の暑さは軽減されていて気候的にはとても過ごしやすいです。

山と言ったので自然豊かな田舎をイメージしたかもしれませんが意外と栄えていて飲食店やスーパーマーケットなどの施設もあります。
ただ山を開拓して作った街なので傾斜すごく、街もなんかごちゃごちゃしています(笑)
過ごしているとバギオのごちゃごちゃ感が好きになってくるのですが最初は結構移動するのがしんどいです。

山なので天気が変わりやすくただでさえスコールが多い東南アジアの中でも特に雨がすごいです。
一ヶ月ほぼ毎日雨が降っている時があって勉強漬けの日々に貴重な休みは雨で潰れて薄暗い部屋にずっといたので、ほんとに鬱になるかと思いました。
湿気もすごいのでフィリピンで2回しか着なかった革ジャンはクローゼットに中でカビてました。泣

雨さえなければ過ごしやすく今ではもっと都市開発されて便利になっていると思うので、フィリピン留学を考えている人はセブやクラークもいいですがバギオも是非検討してみてください。

休みの日

何度も言いますがとにかくスパルタ学校だったので休みの日がすごく重要でした。
休みの日をいかに過ごすかによって次の一週間のモチベーションにも関わってくるからです。
とは言っても娯楽もそこまでないので溜まったストレスは食事と買い物で発散していました。

学校から20分くらい歩いたところにSMモールというフィリピンでは有名なショッピングモールがあるので生徒の多くは休みの日にSMモールにいって買い物をしたりご飯を食べて過ごしていました。
映画館もあって日本より早く新作の洋画が観れたりしますがもちろん日本語字幕も吹き替えもないので英語力がある人は観に行ったりしてましたね。

そのほかにもセッションロードというマーケットやカフェなどのお店が建ち並ぶ道路で買い物したりカフェでケーキを食べたりして英気を養っていました。
僕は友達とピザハットでピザを食べながら話したり、一人でウィンドショッピングをしたり、ちょっと贅沢してサムギョプサルを友達と食べたりしてリフレッシュをしました。

平日は学校に缶詰状況でご飯もほぼ同じメニューなので休みの日は羽を伸ばして美味しい物を食べないとやっていけない状態でした。
韓国人の生徒達はクラブで楽しんでいましたがまだお酒の味も知らなかったですし騒がしい場所は苦手だった僕は行かなかったです。
お酒が好きな人や夜の街を楽しみたい人は夜出かけてみると面白い店に出会えるかもしれません。

たまにある連休は事前にみんなで準備してビガンやビーチなどに旅行したりもしました。
旅行に行った時に話はまた別の記事で書きたいと思います。
と言ったところで今回の記事はここまでです。

次回

次回は一ヶ月を生き抜いた時の感想を書いていきます

一ヶ月でどれほど英語が上達してフィリピンの生活にどれだけ順応できたのか

タトゥー兄さんとのその後の関係はどうなったのか

次回また会いましょう。ありがとうございました!