今回の旅の目当てでもあるマニラオーシャンパークに行ってきました。

マニラオーシャンパーク

マニラオーシャンパークとはマニラが誇る最大の水族館で水族館にはフィリピン、東南アジア原種の約277種、14000もの海洋生物が展示されています。
水族館以外にもアシカショーやペンギンと触れ合えるコーナー、爬虫類館にホテルやスパ、フードコートなどあらゆる施設が複合しています。
8年前フィリピン来た時もマニラオーシャンパークの存在は知っていたのですが時間がなくて行けませんでした。
いつか必ずまたフィリピンに来た時に行きたいと思って8年後、ようやくその日がやって来ました。

元々水族館が好きで1人で回るくらい好きなのですが海外の水族館は初めてだったのでかなり楽しみにしていました。
今回の旅の目玉でもあったのでしっかり下調べして万全の状態で臨みます。
料金は当日券で750ペソ(1950円)。
フィリピンのテーマパークにしてはかなり高いですし、日本の水族館と比べても引けを取らない値段ですが絶対に行こうと思ってたので高くても関係ありません。

チケットによって回れるアトラクションも変わってくるのでちゃんと調べてからチケットを買った方がいいと思います。
Kkdayだとネットから買えて並ばずに済むのでおすすめです。
僕もkkdayで買おとしたのですが楽天カードの海外利用制限に引っかかって買えませんでした泣
なので仕方なく当日券でいきます。

今回も今まで通り途中電車で行って駅から歩きます。
マニラオーシャンパークの最寄り駅はUnited Nations駅。
歩いてる20分ほどかかりますがほぼ一本道なのでわかりやすいです。
リサール公園を横目に汗だくになりたがら歩いているとツアーバスが大量に停まってる駐車場に着きました。
Google mapさんが言うにはこの先みたいです。
しょぼい門があったので門をくぐって更に先に進むと屋台が並んでる道に出ました。
なんか思ってた感じと違いますが気にせず進みます。
そしてようやく入場口が見えてきました。
どうやらみんな車で来てるらしく歩いてくる奴なんて僕くらいでした。
そして思ったよりゲートもちゃっちいが大丈夫なのか。
とりあえずチケット買いに行きます。
ここでチケットが買えます

いざ、入場!

下調べした時はチケットは色々な種類があると思っていたのですが現在は8アトラクションが楽しめる750ペソのチケットで統一されているのでしょうか?
今回買った当日券で行ける8つのアトラクションは
  • 水族館
  • ペンギンとのふれあい
  • クリスマス村
  • 爬虫類館
  • おもちゃ館
  • クラゲ館
  • アシカショー
  • 鳥のショー
この8つが1つのチケットに含まれています。
結構なボリュームでショーの時間は12時30分と16時30分の2回公演みたいです。
無事チケットも買えたので早速水族館の中に入ってみることに。
中はドーム型になっていて様々なアトラクションに繋がっているみたいです。
僕は水族館が目当てだったのでアクアリウムに直行します。
足元のサメ?達が可愛いかったです。
チケット買った際にレシートと一緒にQRコードが付いた紙がもらえます。
各アトラクションに入場する際に必要になるので無くさないようにしましょう。
人生初の海外の水族館にいよいよ入場です。
どんなものかと入ってみたらまずは淡水魚ゾーン。
どんやら尻上がりに攻めてくるパターンの水族館みたいです。

でっかいアロアナや綺麗なコイなどが展示されてますが些か地味な感じもします。
子連れやカップルが多く来ていて1人でカメラ持ってきてるガチ勢は僕だけでした。
割と10分くらいで次のエリアに。
今度は水族館らしい暗い建物に入っていきます。
ここにはチンアナゴやハコフグ、カサゴなど日本でも馴染みのある魚達が展示されていました。
大量のタツノオトシゴとエビが同時飼育されているカオスな水槽も笑
その先には巨大なアジ、ロウニンアジやウツボといった迫力のある魚達が泳いでる水槽が見れます。
特にロウニンアジは雄大に泳いでる姿が勇ましいです。
しかしここのゾーンは展示数がかなり少ない。
広大なスペースが目立ってしまってどこか寂しい印象を受けました。
ウツボさんは謎に赤くライトアップされていてカメラで撮りにくかったです笑
次に見えてきたのが水族館の目玉とも言える水中トンネルです。
まるで海の中にいるみたいにエイや魚達が優雅に泳いでいる姿が見れます。
トンネルを抜けると僕が1番好きなサメゾーン。
なのですがどいつもこいつもやる気なくて10匹くらい地面にへばりついてるだけ笑
やる気があってゆらゆら泳いでるやつは遥か上を泳いでるいるので近くで見れるのは地べたはパクパクしてるサメだけです。
まあそれも可愛いんですけど、できれば泳いでる姿を近くで見たかった、、。
さあお次はなんだ!?と思ったそこのあなた。
残念ながらここで終了です。

期待はずれだったマニラオーシャンパーク

僕もびっくりしました。思った以上の短さに。
まだ周り初めて30分くらいしか経っていません。
この水族館、スペースは広大なんですがそのスペースを全然上手く利用していません。
飼育するのが面倒なのか知らないですがもっと色んな魚置けるやろ!っと思ってしまいます。
マニラ最大級の水族館と言っているので期待してたのですが始めたてのどうぶつの森の水族館みたいな感じです。
あまりにも迫力に欠けるというか展示されている魚達は魅力的ですがどれも小粒な感じがします。
これでは水族館好きの僕を納得させることはできません。

悲しみにくれながら歩いてると次はペンギンゾーンに来ました。
しかしこれまたペンギンはほぼ見えません。
ここはペンギンと記念撮影が出来るエリアです。
マリオの土管みたいなところから人間が顔を出してペンギンたちと写真が撮れます。
魚を見に来た僕にとってはなんの価値もないですし、せめて一緒に写真は撮らなくてもペンギンは見たかったのですが水槽のガラスが曇りまくっててほぼ何も見えなかったです。
ペンギンエリアも2分くらいで終了してお次はクリスマス村ゾーンが現れました。

もはや魚はおろか、水槽すらありません。
舐めているのかと思いました。
もちろん水族館だけでなく色んなアトラクションが楽しめる複合施設だと思ってきましたが、少しくらいは水族館に因んだものにしてほしい。
こんなぶっ飛んでるところもフィリピンの面白いところですが水族館への愛が強い僕にとっては許されざる行為他ありません。
そしてクリスマス村ゾーンを抜けた先に待っているのはお土産コーナーです。
この時点で3つのアトラクションを消化しています。
お土産は種類はそんなに多くないですがブサカワなぬいぐるみやディズニーに消されそうなぬいぐるみなどちょっと面白いお土産もあって良かったです。
ちなみに何も買いませんでした。

次回に続きます。

水族館としてのアトラクションはこれ以上ほぼないので今回はここで一旦終わります。
期待しすぎていた僕も悪いですが正直水族館だけで言うと750ペソを払っていく価値はありません。
もっとフィリピンでしか見れない珍しい魚が見れたら良かったのですが、やはり同じアジアだと似たような魚になってしまうのでしょう。
この水族館の1番のネックは展示数の少なさです。
とにかく無駄なスペースが多い。
日本みたいなぎっちぎちの水族館を想像して行ったらかなり拍子抜けすると思います。
海外で水族館に行けたのは良かったですが少し残念でした。

次回は爬虫類館とクラゲ館に行った話をします。
ぶっちゃけ爬虫類館が1番面白かった笑
他にも施設内にあるレストランの様子などを書いていくので気になる方は是非読んでください!

それではまた次回の記事で会いましょう。
ありがとうございました!