Tantan
Tantan(タンタン)とは海外でも使えるマッチングアプリです。
Tenderやペアーズと違うのは恋人以外にも友達や同性でも出会えること。
真剣に恋人探しというより、お手軽に友達を探す為に利用する人が多い印象です。
日本に来た外国人が日本に友達がいないのでTantanで友達を探すケースもあります。
僕がTantanを始めたのは台湾に旅行に行った時でした。
一人旅だったのですが時期がクリスマスと年末年始だったので人恋しさに耐えかねて、ついTantanに手を出してしまいました。
月額1990円と他のマッチングアプリと比べて安価なことやシンプルで使いやすいシステムと気軽に始められる感じがTantanを選んだ理由です。
台湾でTantanを使った感想は別の記事に書いているので良かったらそちらを読んでください。
そんな感じで始めたTantanですが日本に帰ってきてからもこっそりと続けていました。
ですが出会えるどころか自己顕示欲に溺れたインスタグラマーやしつこくLINEを聞いてくるのに自分のLINEIDは絶対教えようとしない人、明らかななりすましなど手軽に始められるが故に変な人ばかりとマッチングしてました。
たまにまともな人もいますが北海道に住んでたり、沖縄に2週間しかいないなど到底逢える状態じゃない人ばかり。
タイ人
出会いがないまま暇つぶし的にチャットでやりとりするだけの日々を送ってましたが、ある日近所のタイ人とマッチングしました。
TantanはGPSで自分の位置情報を表示したり相手がどこに住んでいるか確認することができます。
しかもどうやらこのタイ人は本人っぽい。
というのもマッチングアプリに本人確認証明ができて、アプリ内で顔写真と必要書類を画像で送るだけで本人確認ができます。
本人確認を済ませた人は名前横にバッチが付くのですがタイ人のはバッチが付いてました。
Tantanでは僕の体感ですがバッチが付いている女性が多くて3割程度なので結構レアです。
バッチがないからと言って必ずしも偽物というわけではありませんが基本怪しんでやりとりした方が身のためです。
奇跡的に同じ地域に住んでいて、しかも本人確認が出来ている人とマッチングしてLINEも交換しました。
プロフィールのは21歳と書いてあって正直僕にとっては若すぎる。
日本には最近来て日本に友達がいないのでTantanを始めたのだとか。
住んでる場所も僕と近いしチャットしてても何かと好感触だったのでこれはワンチャンあるのではと思う僕。
しかしやっはりネックは年齢です。僕は年上好き。
更に衝撃の事実が分かります。
彼女の本当の年齢は18歳でした。
未成年は完全にアウトや。
Tantanの良くないところは年齢が簡単に偽造できること。
この時点で僕の中で友達ルート一直線に。
しかも更に怪しいことに、やたらとおば様が経営しているタイ古式マッサージのお店に勧誘してきます。
これは会いに行ったら断れない雰囲気を作られて半強制的マッサージで受けさせられ多額の料金を請求されるパターンだ。
僕の警戒心はMAXになりチャットする回数も減りましたが相手から怒涛のLINEがくるようになりました。
ちなみにLINEは英語とタイ語でやってました。
僕は基本的に英語で送って返事が英語がタイ語で来るのでコピペして翻訳アプリで意味を調べて返信します。
まあまあ手間というか正直面倒くさい。
ですが彼女からのLINEは止まりません。
結局おば様の会うことになりましたが当日になってめんどくなって気付いたら布団の中にいました。
彼女からの怒涛のLINEが来ましたが『効いとる、効いとる』と思って見ていました。
ですがこれは本当だったらさすがに申し訳ないのでLINEで謝ってその後も毎日LINEを続けます。
すると今度はマッサージ店の近くのコンビニで会うことに。
コンビニなら最悪走って逃げればいいし会いに行った方がブログのネタにもなります。
仕事終わりに待ち合わせのコンビニまで30分くらい歩いて行きましたがタイ人の姿が見当たりなりません。
30分くらい待ちましたが来ないのでその日は撤退です。
どうやらおば様がいる時は店を出れないと謝罪のLINEがきました。
次の日はおば様の隙を伺って必ず会うという約束をして、次の日もコンビニに行きます。
今度はそれらしき人影がコンビニに入っていくのが見えます。
僕もコンビニに入って確認しましたがどうやら本人っぽい。
近づいて顔を合わせるとすごい形相でにやらんできます。
いや怖っ。
もしかして人違いか？でも写真と顔はほぼ同じです。
仕方ないのでコンビニの外で待つことにします。
すると彼女が出てきて、さっきとは別人のような笑顔で話しかけてきました。
僕のLINEの名前で呼んで来たので本人みたいです。
まさかほんとに会えるとは。
しかも普通に可愛い。
それからお喋りとしゃれこみたいところですが彼女はタイ語しか話せません。
そんなこともあろうかとスマホにタイ語用のキーボードをインストールしておきました。
それで僕のスマホで彼女に入力してもらった文を翻訳して会話します。
しきりに「彼氏いるの？」と聞いてくる彼女。
おそらく「彼女」のことでしょう。
「いない」と伝えると「ほんとに？」と聞いてきます。ホントだよコノヤロウ。
そのあと少し話して最後にハグして別れました。
思った以上に可愛かったです。
しかし相手は18歳、さすがに男女としても交際は気が引けます。
もし25歳くらいだったら速攻で付き合ってましたね。
帰った後も彼女からの熱烈なLINEがきます。
『将来大きくなったらあなたのボーイフレンドになります。』と嬉しいことも言ってくれました。
しかし気掛かりなのがずっと、『彼氏いるの？』とか『ボーイフレンドになります。』と言っていることです。
おそらく言葉壁と言うか彼女やガールフレンドと言いたいだけだと思いますがタイと言えばニューハーフなので油断はできません。
会った感じは完全に女の子でしたがタイの技術を侮ってはいけません。
いい感じになってベッドに入ったら同じものが付いてた、なんてことも無きにしも非ずです。
そんな疑念もあったり、やはり現時点で彼女と付き合う気はないので変に気を持たせも悪いと思い今はLINEと未読無視してます。
彼女が大きくなって僕がまだ独り身だったらまた会いたいですね。
まとめ
今回は日本でTantanを使って女の子にあった話でした。
僕は奇跡的に会えましたが同じことは二度と起きないと思うくらいTantanは変な人が多いです。
なので始めるのは自由ですが騙されてお金を取られたり、裸の写真を拡散されないように気を付けましょう。
基本的に疑ってかかるくらいでちょうどいいと思います。
その後も彼女からのLINEは来てて未読無視が貯まってますがこれも彼女の為だと思ってます。
それとニューハーフの件ですが調べたところタイ語では『恋人』『彼氏』『彼女』は全て同じ言葉を使うみたいです。
すごくややこしくて危うく騙されかけましたが多分彼女は本当の女性だったのでしょう。
ますます18歳という若さが悔やまれます。
ということで今回の記事はここまで。
海外で使ったついでに日本でも使ってみましたがなかなか面白い体験ができました。
ちなみに今は月額のプランが切れたので全く使っていません。
それではまた次の記事で会いましょう。ありがとうございました！
